ひたすら眠いのですが…
お晩でございます
寒くなりましたがお変わりありませんか?
私は 忙しく過ごしております
物騒なタイトルですが…
昨日のドクターとのマンツーマンレッスンで
生きたままの伊勢海老をいただきました
このドクターの診療所は西伊豆
ときどき新鮮な海・山の幸を届けてくださるのです
伊勢海老といえば 高級食材
そんなものを扱ったことのない私は
速攻で 調理師の息子に写メを送り
よろしく調理お願いたてまつる…と。
ところが 突然の上司の不幸…
仕方なく こわごわ箱に近づく
中では伊勢さまたちが ゴソゴソ…
ワンズは不審者とみて吠えるし…
私は怖くてギャーギャー騒ぐし…
警察沙汰にならないうちに何とかしようと
次男の登場
なんとか二人がかりで箱から救出
上の子は 超元気で 丸まって
長いヒゲをグルングルン振り回す
怖くて近寄れない…
オレ様に触れたらタダじゃおかない
… きっとそう言っているんだ、 この反抗的な目…
怖いよ~~~~
とてもじゃないけど 生きたままさばくなんてできない…
お刺身なんてムリムリ…
大鍋にお湯を沸かして 放り込むことにした
ドボ~~ン
あっついじゃないか、 このバカ女
エビさまの訴えが聞こえるようです…
しぶとくも すぐには死なず
お鍋の淵から ヒゲがグルングルン…
ひえ~~~~
怖すぎる…
次男がお鍋の中を覗き込んでおります
そして3分後…
奴らの長いヒゲには 薔薇のような棘が…
殻をむくのも 一苦労
なにしろ 怖くて触れないのだから
トングと菜箸と調理ばさみを駆使して
頭をちょん切り 殻をちょん切った。
エビちゃんと仲良しの人なら
切り落とした頭の使い道も知っているのだろうけど
怖くてとても触れるものではなかった…
かろうじて殻をむくと 半分は
オリーブオイルでニンニクと玉ねぎを炒め
その中に入れて塩コショウ
残りの半分は クリームをかけてみた
美味しかったことは言うまでもありませんが…
私は どうも あのエビちゃんの目が…
そうこうしていると調理師が帰宅
「同僚と写メを見て
これは国産の伊勢海老だ!
一匹 8000円近くするんだろうな~」って…
そうとも知らずに
二匹とも殺してしまった…
食べ物に対して こんなに
後ろめたく感じたことはかつてなかった…
これからは 生きたままの食材は
ご遠慮申し上げることにしよう…
それにしても豪華食材ですなぁ・・・
写真もおいしそうだし・・・
あ~おなか鳴ってるし・・・
今度食べさせてね
けど…
殺生をした次男と私はイマイチ気分が…
生きた姿と対面しなかった長男は
旨い 旨いと…
娘も なんで知らせてくれなかったのよ~って。
実は 私 怖気づいて
生きたままお隣に差し上げるところでした…
E男さま…
あなた様がさばいて下さるのなら
なんでも調理いたします…
(どうせ出来やしないだろう…フッフッフ)
バルタン星人なら簡単にやっつけましたわよ。
(ウチにはウルトラの星の隣から来たらしい宇宙人が居る)
高級食材だと思った途端にすくむかもしれないけど。
今度 このようなお届け物があった場合は
躊躇なくお電話さし上げますので
あそこの 7・11の前で待ち合わせしましょう…
当てにしております…