上高地の帰りに松本のフレンチ、Rotisserie Restro Rin Plus huit に立ち寄りました。今年の1月に松本に出かけた時に、たまたま入ったレストランでしたが、ランチが美味しかったので、そのうちに夕食を食べたいと思っていたお店です。今回は上高地のお散歩を終えてみんな腹ペコです。
ロティスリーと冠してあるお店なので、お肉のローストに力が入っているお店です。今回はディナーコース(4,500円)とアラカルトを取り混ぜて食べました。
コースの前菜;レバーペーストとチキンのスモーク
こちらのレバーペーストはアラカルトの一品(600円)。 レバーペーストは赤ワインと合いますが運転手の私はお酒は我慢です。連れ達はピノ・ノワールを楽しんでいました。
アラカルトの前脚の生ハム(1,000円)、パレタなのでハモンよりリーズナブルな値段です。
コースの蛸が入ったサラダ。カラスミが振ってあります。
アラカルトのフォアグラと軍鶏のガランティーヌ(1,400円)。
コースのスープ、ポルチーニ茸と白土馬鈴薯のポタージュ。ポルチーニ茸の香りが秋ぽいです。
白土馬鈴薯とは、長野県の千曲川と鹿曲川にはさまれた御牧原台地で生産される馬鈴薯の呼称です。品種は「男爵」ですが、御牧原台地の白い強粘土質の土壌と標高750m~800m、年間降水量980mmと雨の少ない環境のため、肌が滑らかく白くしまっているため、このように呼ばれブランドとなっているそうです。
コースのメインで選んだマグレ鴨胸肉のロースト。フォアグラを採るためのマグレ鴨は脂ものってしっかりした味です。ランチメニューには無いのが残念です。
アラカルトの蝦夷鹿のモモ肉のロティ。
こちらは通常のコースでは選べません。3,800円と少し高めですが食べると納得です。赤ワインソースと合います。今回の訪問はこの鹿肉を食べるのが目的の一つでした。
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コースのデザートの蕎麦のブラマンジェ
2時間以上かけて夕食を楽しんだので11時の閉店を少し過ぎてしまいました。今日の食事は皆様大変満足して帰路につきました。家に着いたのは夜中の12時を少し過ぎてしまいました。
松本ではお薦めのレストランです。