八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

焼肉屋 但馬屋 幸之助

2011-02-20 21:33:01 | グルメ

但馬屋幸之助は小淵沢にある人気の焼肉屋です。八ヶ岳山麓に自分の牧場を持っているので美味しい肉をそこそこの値段で出しています。肉の量もちゃんと100gと表示してあり、焼くのは炭火です。夕食時は地元の人や別荘族で結構込んでいます。夜は10時ごろまで営業しているので重宝します。田舎では9時を過ぎると飯を食べるところは極端に少なくなります。因みに富士見・小淵沢にはファミレスはありません。夕食も良いですが、ランチは特にお薦めで、1,000円前後で美味しい肉が食べれます。5年ほど前には、茅野市にも2号店を出しています。お店の外観は、両方とも臙脂色でログキャビン風の板張りのお店です。


庭のバラも雪の布団で覆われました

2011-02-16 14:55:50 | ガーデニング

庭も雪で覆われています。バラの苗も雪の布団のお陰で寒さから身を守っています。しかし、宿のある諏訪地方は寒いけれども雪は比較的少ないのが通例です。そこで、庭のバラには根元をローズカラーで覆い、その中に落ち葉を詰めて防寒対策をしています。下は2月の上旬の庭です。このローズカラーは田んぼの畦の防水用の波板を切って巻いて作ったものです。このローズカラーも今は雪の下になって見えません。


2月3日撮影、ローズカラーで防寒した状態。足跡は鹿です。

一方、鉢植えのバラは例年通りガーデニング小屋に避難させました。小屋の中はマイナス8度~プラス2度ぐらいになっています。今年の冬は最低気温がマイナス15度以下になっていますから、小屋は室(むろ)の役割をはたしています。温度も大事ですが、鉢を外に出しておくと乾燥した風に曝されるために枝が枯れこみやすいです。北米などでは風の影響を入れたwind chill factor (体感温度)が防寒対策の目安になっているようです。


ガーデニング小屋に避難させたバラの鉢

 
鉢の土は凍ったままです。小屋に入れたときの雪が未だ残っています。


つららの柱

2011-02-16 14:41:23 | 宿のこと

屋根の雪が少しずつ融けて軒下に氷柱(つらら)が出来ました。字の如く、テラスに届いて氷の柱となりました。写真のつららは北側なので、今年の寒さで成長を続けています。テラスまで成長したのは6年ぶりです

テラスではスノーマンが雪だるま状態です。


大雪になりました

2011-02-16 13:27:09 | 宿のこと

2月の連休中に久しぶりに大雪になりました。更に連休明けにもかなり雪が降り、一面雪景色になりました。といっても宿の地方は太平洋側の気候なので、日本海側のような1mを超えるような大雪にはなりません。50cmほどの積雪です。雪かきをしないと長靴が雪に埋まってしまいます。

スキー場の雪の状態も大分良くなったと思います。宿のテラスから富士見パノラマ見えます。


大泉のレストラン、バックシュトゥーベ

2011-02-08 22:43:29 | グルメ

柳生様が経営している大泉の八ヶ岳倶楽部のちょっと下に、バックシュトゥーベというレストランが在ります。気になってはいましたが、今までタイミングが悪くて入ったことがありませんでした。先日、丁度ランチタイムの時間に通りかかったので入ってみることにしました。建物はポストアンドビームのログハウスです。バックシュトゥーベはドイツ語でドイツの田舎の農家にあったパンなどを焼く部屋のことらしいです。このお店でも石釜でピザを焼いています。

今回、注文したのは野菜とセミドライトマトのピザです。生地はやや黄色みかかった厚みのあるパンタイプですが、表面はカリカリで中はふんわりとしたものでした。野菜がたっぷりと入っていて美味しかったです。生地がパンタイプなのでお腹がいっぱいになりました。

 


川俣渓谷の氷壁

2011-02-08 22:33:43 | 日記

大泉から清里に向かう道路に黄色い大きな橋があります。その脇に駐車場があり川俣渓谷と八ヶ岳がよく見えます。先日、川俣渓谷の崖に氷の壁が出来ているのが見えました。地下水などが地層から染み出て凍ったものだと思います。今の時期は川俣渓谷を歩くのは、ちょっと危ないので上から見るだけにしておきます。


同じ場所から撮影した八ヶ岳


室内に咲いている花

2011-02-07 21:22:58 | ガーデニング

冬の庭は地面が凍っているため、3月末にならないと庭作業は出来ません。部屋の中ではシクラメンが咲いています。これはガーデンシクラメン、2年ほど植えぱっなしでもよく咲いてくれます。今年は土を入れ替えた方が良いかもしれません。


先日、ホームセンターでミニカトレアが綺麗に咲いていたので購入しました。その隣に、宿で咲いている名前が不明な花と同じものが売っていました。名前はパフィオと書いてありました。調べてみると正式名称はパフィオペディラムというランでした。1年ほど前にリピーターのお客様に頂いた花です。今週末にそのご家族がスキーにいらっしゃるのでちょうど良いタイミングで咲いてくれました。パフィオペディラムとはギリシア語のパフィア(ヴィーナス)とペディロン(スリッパ)の2語からなり、『ヴィーナスのスリッパ』という意味だそうです。確かによく見るとスリッパの様な袋状の花です。


左がミニカトレア(フエアリーランドXラブソング)、右がパフィオ


シンピジュウムも少し咲いています。


今年の諏訪湖の御神渡りは無さそう

2011-02-07 20:40:34 | 日記

宿の周辺もここ数日はかなり暖かく、昨夜は夜中でも気温はプラスでした。諏訪湖方面にドライブしたので諏訪湖の氷の状態を見てみました。氷は1月下旬に見た時より融けていて、水鳥が水面を泳いでいました。今年は諏訪湖の御神渡りは出来ないようです。

 

水鳥に混じってトビもいました。拡大してみると餌を食べているようです。

 


八ヶ岳オーロラ伝説を見てきました

2011-02-04 00:58:34 | 日記

先月にブログで開催を紹介した八ヶ岳オーロラ伝説を先ほど見てきました。清里の会場は2月1~3日開催で、今週末(5,6日)は富士見高原ゴルフコースで開催されます。

今日は昼間の気温が5度以上とかなり暖かく、清里の会場の気温もマイナス3度ぐらいで屋外でショーを見るのにはラッキーな日でした。ショーはレーザーを空に向かっ放射してオーロラのイメージを作り出していました。人が見るためには空気中にレーザーを反射させるものが必要なので、そのために煙を雲のように発生させていました。煙の作り出す曲面とレーザーの作り出す直線光線がオーロラのイメージを良く現していました。20分ほどのショーでしたが大変面白かったです。


清里、ロックのカレー 

2011-02-03 12:01:44 | グルメ

今の清里で人気のスポットは清泉寮と萌木の村です。その萌木の村の原点であるレストラン・ロックの人気メニューがカレーです。1970年台の清里ブームのころからのカレーだそうです。以前に食べた記憶があったのですが、どんな味なのか忘れてしまったので再チャレンジしてみました。カレーというより濃厚なビーフ・デミグラソースのカレーという味わいです。写真は大盛りです。ボリュウム満点で美味しかったですが、私の好きなカレーと反対なタイプでした。それであまり記憶に残っていなったと思います。私の好みは、このブログでも紹介したことがある諏訪高島城傍のインドレストラン・ナマステのカレーです。大変スパイシーで味も濃厚です(ランチメニューのものでも安く美味しいですが、グランドメニューの方が格段にスパイスが効いて美味しいです)。ロックでのお薦めは運転しないのでしたらロックで作っている地ビールです。本場のドイツで飲むビールと同じ味わいです。運転するんでしたらお土産で買っていくと良いです。時間があれば萌木の村のショップを覗いて見るのも楽しいです。1年中クリスマス用品を専門で売っているお店もあります。

ロックでは以前も焼マシュマロのサービスがありましたが、今回も頂きました。長い割り箸みたいのもにマシュマロを刺してロックの暖炉の火にあぶって食べます。ここで、コーヒーなどが欲しくなりましたがメニューの値段を見て止めました。この後、車で10分ほどの所にある清泉寮ファームショップのカフェでドリンクバーを楽しみました。


冬の赤い枝

2011-02-01 00:54:36 | 日記


つるバラのボビージェームスの赤い枝

冬のこの時期になると枝が赤くなるバラが沢山あります。写真のボビージェームスも枝が赤くなっています。枝が赤くなるのは寒さと日光にあたったためであるとバラの本に書いてあります。調べてみると紅葉と同じ様なメカニズムらしいです。植物が緑に見えるのは葉緑素があるからですが、寒くなると葉緑素が役割を終えて分解して植物は緑を失います。これと平行して赤色の原因となるアントシアニン系の色素が出来る植物があるそうです。紅葉で葉っぱが赤くなるのと似ています。アントシアニンの生成には紫外線が関わっているそうです。確かに日当たりが良い葉っぱの方が綺麗な赤の紅葉になります。また、バラの枝でも枝が交差したり紐で覆われて日光が当たっていない部分は赤みが少ないです。暖かい地域が原産のバラは常緑のものもあり、それらでは葉緑素が1年中活動して光合成を続けている。枝が赤くなるバラの方が寒さに強いのかな?

周りを見渡せば、バラ以外にも冬に枝(特に枝先)が赤くなる木が沢山あります。下の写真は清泉寮の牧草地脇にあった木です。名前は知りませんが、冬枯れの林の中で春を待っているという感じがします。赤くなる木では上高地で見られるケショウヤナギが有名です。