6月末になりバラの花も増えてきました。ルゴサ系などは既にピークを過ぎており、遅咲の品種にも花が付き始めました。
ログの壁にフランソワ・ジュランビルと対で誘引してあるホワイト・ドロシーパーキンスにも花が咲き始めました。
テラスのアーチのポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーにも花が咲き始まました。同じアーチに誘引してあるボビー・ジエイムスは未だ蕾です。昨年の様に沢山花が咲くことを楽しみにしています。
ERのウイリアム・モリス
テラスの入り口の門の前に置いたERのウィリアム・シャークスピア2000も満開。
テラスの様子
ナデシコのような花の形のバラ、 ピンク グルーテン ドルスト(Pink Grootendorst)も満開になりました。
ERのランブラー、モーバラン・ヒルも咲き始めました。
オールドローズのレダ(Léda) 、個性的な色合いで香りも良いです。別名はペインテッド・ダマスク(Painted Damask)、ダマスクは内戦状態のシリアの首都ダマスカスのことです。十字軍がダマスカスから持ち帰ったバラがダマスク系だそうです。ダマスク系のバラは大変香りが良いものが多く、香水やローズ・ウォーターなどに利用されています。また、寒さや病気にも強いです。
白樺の木に誘引してあるマニトン・モーブ・ランブラーも満開状態です。
日本の野ばらですが、ピンクの野ばらです。すごく強靭で大きな茂みになり周辺のバラの領域を侵しつつあります。
大きな花を咲かせるオールドローズのポールネイロン。
モスのウイリアム・ロブ、咲き終わりには花が青紫に変化します。
オールドローズのジプシーボーイ(Gipsy Boy)、寒さに大変強く、スウェーデン・バラ協会の推奨品種です。
赤の一重の花のロージー・カーペットも寒さや病気に大変強く、ほとんど手入れが不要です。
ヨーロッパの原種のスイート・ブライヤーも雪で枝が折れましたが、元気に咲いています。リンゴの香りのバラです。
ERのテス・オブ・ザ・ダーバービルズ(Tess of the d'Urbervilles)、耐寒性が高く大きめのシュラブです。
これも耐寒性が高い、コルデス・ロブスタ(ハイブリッド・ルゴサ)、毎年よく咲きます。コルデスはドイツのナーセリ―で耐寒性の高いバラを世の中に沢山出しています。
ヴァイオレットも咲き始めました。日陰でも大きくなります。
ロココ
ERのL.D.ブレスウェイト(L D Braithwaite)
錬金術師とい名前のアルキミスト、咲きはじめはアプリコットで咲き進むとオレンジが入ってきます。
スタンダード仕立てのバラ苗が枯れて、台木のバラが咲きました。輸入苗だったので台木がロサ・カニナの様です。
桃花ムスクマロウも咲き始めました。
ペンステモン(ゴマノハグサ科)、ペンステモンは暑さに弱いので高原の方が育てやすいです。
房スグリも色付き始めました。
ダリアも咲き始めました。ダリアは冬は鉢ごと暖かいところに避難させました。
モモバギキョウ、葉の形が桃の葉に似ていることから命名。
八重のオダマキ、また再び花が咲きました。
西洋ノコギリソウも咲き始めました。