７月に咲いたバラの写真の記録です。上はＥＲのモーバランヒル、黄色のランブラーで、すこし返り咲きます。大きくなってきたのでアーチか何かを作ろうかと思っています。
ジプシーボーイ
ローズ・ド・レッシュ
ポール・ネイロン
ダークレディー
ヘリテイジ
ブレイリーNo．2
テス・オブ・ザ・ダーバヴィル
ピエール・ド・ロンサール
しばらくブログを書いてなかったので、７月中旬までのバラの写真を整理も兼ねてアップすることにしました。
客室の壁際に植えてあるパレード（赤）とロココ（ピンク）、今年は良く咲いてくれました。未だぼちぼちと咲きます。下はボビージェームス、今年は納豆菌のお蔭か分かりませんが灰色カビ病が少なくて沢山の花が咲きました。このボビージェームスはバラクラで購入して３年目ですが、既にかなり大きくなりました。今年自作したアーチに被いかぶさり始めました。
アロハとボビージェームス
フェリシテ・エ・ペルペチュも植えて３年目です。これも大きくなって花付きも良くなりました。ピンクの可愛い蕾から真っ白な花が咲きます。
ＥＲのレディー・エマ・ハミルトンの咲き終わりの花に虫が入っていました。半日ほど殆ど動かず花の中に居ました。かなり良い香りだったと思います。
デッキの床板の隙間から枝を伸ばしてきたペニー・レーン、他のバラに邪魔されずにノビノビと良く咲いています。
７月の連休間際に梅雨明けした後、急速に夏本番になりました。猛暑のため熱中症になる方が例年になく多いそうですが、宿の在る標高１３００ｍの高原は涼しくすごし易いです。初めてのご宿泊のお客様はその涼しさに驚きます。
さて、現在の宿のテラスはバラの花が一段落して緑色に包まれています。庭には夏の花が咲いています。一季咲きのバラでは最後に開花するエクセルサも満開になりました。宿の前の道路にかかっている大きなアーチに誘引していますが、被いつくまでには未だ時間がかかりそうです。
夏が終わるまで咲き続けるベルガモット、毎年増えていく強い花です。ただ、蒸れると葉がうどん粉病になることがあります。
ラベンダーも良い香りを放ちて咲いています。植えてあるのは全てがイングリッシュ・ラベンダー、寒さに強く香りも良いです。乾燥を好むので水やりの手間がかかりません。冬は枯葉やコンポストで覆って防寒します。
ハーブのディル、花を咲かせない方が良いのかも知れませんが、綺麗なのでそのままにしておきます。スモークサーモンを使った料理に使います。
コモン・マロウも紫色の花を咲かせています。ハーブティーとしても使えます。
ピンクの西洋ノコギリソウです。花の色が白いのは雑草化して庭のいたるところに咲いていますが、ピンクは無かったので清里の道の駅で昨年購入しました。一株を購入したのですが、かなり増えました。庭の他の場所にも移植する予定です。
房スグリ
赤色の房スグリの実が色づき始めました。生ではかなりすっぱいです。ブルーベリーの方は、未だこれからです。富士見町でも標高が低いところではブルーベリーの出荷が始まっています。ブルーベリー狩りは７月中旬から出来ます。
ブルーベリー
クランウンベッジ
バラなどの花を植えている花壇状態の庭は敷地の一部で、かなりの部分は未だ山林状態です。そこに生えている野草の花で一番目に付くのがクラウンベッジです。レンゲのような花で可愛いですが、カラスノエンドウの仲間で繁殖力がすごいです。日が当たるところは６月中旬からこれで覆われます。雑草化するので、先日この苗が売っていたのにはびっくりしました。次に多い花は白色のセイヨウノコギリソウです。セイヨウノコギリソウも強いですが庭を覆いつくすようにはなりません。
西洋ノコギリソウ
ミヤマオダマキ
数は少ないですが ミヤマオダマキも前年と同じところから生えてきます。山林状態の敷地も夏休み前には機械で草刈をします。ミヤマオダマキの生えているところやボケや吾亦紅などの草花のところは刈り取らないように気をつけて作業をします。クラウンベッジは一部を残して刈り取ります。それでもまたかなり増えてきます。
昨日は天気が良かったので恒例の夏休み前の草刈をしました。それでも庭にはまだまだ雑草が沢山残っています。
庭のヒメウツギの花の蜜を青っぽい色の蝶が吸っていました。蝶の名前を調べたら、アサギマダラらしいことが分かりました。アサギ（浅葱）とはうすい藍色の古称で、確かに羽の色が青紫でした。長距離を移動する蝶でその生態も分かっていないところがあるそうです。また、幼虫や成虫も毒性の強いアルカロイドを含む植物や蜜を摂取するため毒化して鳥などから身を守っているとの事である。
宿のバラもそろそろピークになりそうです。
アリスタ・ステラ・グレイ（Alister Stella Gray）
アリスタ・ステラ・グレイは寒さはあまり強くないノアゼット系のバラですが、元気に大きくなっています。
レダ（Leda）
昨年、購入したレダも今年は沢山の花をつけています。
ヴィオレット（Violette）
Hybrid Multifloraのファイルヘンブラウの実生で似ています。
ウイリアム・ロブ（William Lobb）
モス系のバラは蕾も個性的です。
フランソワー・ジュランビル（Francois Juranville）
今年は春先の異常寒波で枝が枯れこんでしまいました。上部の枝は葉も少なく、花もさきそうにありません。
バラクラのフラワーショーが先週ありました。フラワーショーに行かれたリピーターのお客様が大変込んでいたとおしゃっていました。まだ、少し満開には早かったそうです。私はバラクラ友の会（今年は２，０００円）の会員に今年も入りましたので、ショーが終わってから行ってまいりました。会員は特別な日以外は１年間無料になります。昨年は多分１０回以上は散歩がてらに行っていると思います。
さて、今回はポールズ・ヒマラヤン・ムスクやランブリング・レクターのアーチが満開状態でした。