7月に入ってバラが満開をむかえました。
テラスの入り口のアーチもクレマチス・モンタナの花は少なくなり、反対側からポールズ・ヒマラヤン・ムスクランブラーが満開にちかくなりました。アーチは昨年に比べてバラとクレマチスで覆い隠されてしまいました。
テラスのバラ達が満開です。テラス入口のアーチはポールズ・ヒマラヤン・ムスクが満開になり、同じアーチに誘引してあるボビー・ジェイムスも咲き始めました。
満開に近いポールズ・ヒマラヤン・ムスクランブラー。
ボビージェイムスも咲き始めました。
テラスのバラも満開、手前からアロハ、セプタード・アイル、ワイルド・エドリック、クラウン・プリンセス・マリガリータ他。
香りも良く繰り返して咲くため、イングリッシュローズの交配親にもなっているアロハ。
満開状態のイングリッシュローズのハーローカー。
イングリッシュローズのセプタード・アイル、良く返り咲きます。
イングリッシュローズのグラハム・トーマスも満開、 昨年の冬は寒さで枯れこみましたが、大分回復しました。
イングリッシュローズのレディー・エマ・ハミルトン、個性的な色合いで良く咲きます。
咲き始めるのが遅いフェリシテ・エ・ペルペチュ。 これに絡ませているクレマチス・モンタナ・ルーベンスは花が咲き終わりました。
メイプルヒルズの入口のアーチにはバラのロサ・キフツゲートを誘引中、既に宿で1.2番を争う大きさになりました。ここ1,2年の成長はすごいです。都会では植える場所に困ると思います。蓼科バラクラの入り口にもあります。
キフトゲートは昨年、植えて5年目ぐらい経って初めて咲きました。今年は沢山の蕾が立っています。香りも良いです。
ペニー・レインも満開、ビートルズゆかりのリヴァプールの通りの名前から命名。イギリスのハークネス社のバラです。
イングリッシュローズのウイリアム・シェイクスピア2000
ベーシーズ・パープル・ローズも咲きました。深い赤紫の色彩とおしべが特徴です。ハイブリッド・ルゴサです。
ワイルド・エドリック、おしべは上のパープル・ローズと似ています。同じくルゴサ系です。虫が喜んで花に潜っています。
農薬を殆ど使わいないので、虫も良くいますが鳥やアシナガバチなどが捕獲するので我慢できるレベルにおさまっています。今年は何の薬も散布していません。
つるバラのフランシス・E・レスター、原種の様な花です。
ルゴサ系のピンク・グーテンドルス、カーネーションの様な可愛い花です。
オールドローズのポール・ネイロン、10cmを超える大きな花です。
庭のバラたちも満開になっています。
上も下もピンクの野イバラ、植えて4年ほどですが大きな株になってきました。今年はピンクが幾分か濃いような気がします。コマツガーデンで購入しました。
上も下も オールドローズのレダ、花弁の縁がピンクの特徴的です。ダマスク系です。ダマスクとはシリアの首都ダマスカスのことで、香りが良いバラの系統です。香水などにも使われます。
イングリッシュローズのモーヴァン・ヒル、珍しく繰り返して咲くランブラーです。
上も下もウイリアム・ロブです。 オールドローズのモス系ですので蕾が苔(モス)むしたように見えます。
オールドローズのロサ・ムンディ、絞りの入った特徴的な花です。 非常に古い品種です。
つるバラのドン・ファン、色と形が気に入り購入しましたが、寒いのは苦手ならしくて、大きくなりません。
ルゴサ系で強健なロージー・カーペット、殆ど何もしなくても育ちます。
同じくルゴサ系のマックス・グラフ、これも手間いらずのバラです。
バラ以外の花も増えています。
ゲラニウムも大株になりました。寒冷地に適した花です。
ムスク・マロウも大株になりました。
ジキタリスも咲き始めました。
サルビア・ガラニティカ、セージとしては大きめの綺麗な青色の花です。日野春ハーブガーデンで購入しましたが、ここでは冬越しは困難とのことです。
野生のウツギも満開
昨年に植えたピンクのウツギも咲きました。
クラウン・ベッチが咲き始めました。玉咲クサフジとも言います。この辺では”清里つるれんげ”とも言います。れんげの様な可愛い花ですが、すごい繁殖力です。元々は牧草地の緑肥として植えていたものが野生化しています。