八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

八島湿原、8月下旬の花々

2011-08-26 21:47:22 | 旅行

宿の営業も1か月以上休みがなく肉体的にも精神的にも限界にきたので、8月下旬の平日に2日間ほど予約受付を中止してお休みを作りました。そのうちの1日使って八島湿原にハイキングに出かけました。

宿から車でエコーライン→大門街道(R152)・白樺湖→ビーナスライン経由で50分ほどで到着です。天気は雲が多いものの、なんとか晴れてくれました。

八島湿原をカメラを片手に2時間ほどかけて1周しました。


ハバヤマボクチ、まだ蕾です。

 


アザミ


ツリガネニンジン


タチフウロ


ヤナギラン


ヤマハハコ


アサマフウロの群生


キオン


キツリフネ


アカバナシモツケ


ヤマハッカ


コバギボウシ


クサフジ


カワラナデシコ


アザミ


ヤマホタルブクロ


ハンゴンソウ


タムラソウ


トモエシオガマ

 


ノリウツギ

 

 


冬鳥のジョウビタキが3回目繁殖しました

2011-08-26 15:59:41 | ガーデニング

日本では通常は冬鳥であるジョウビタキが宿の周辺で繁殖していることはブログに書きましたが、3回目の繁殖がありました。既に宿の玄関の軒下で2回の繁殖をしていました。時期的にも8月なので3回目の繁殖はないだろうと野鳥の会の方もおっしゃっていました。しかし、テラスからジョウビタキが隣の家の軒下に頻繁に出入りしているのを目にするようになり、念のため野鳥の会の方が確認したところ、驚くことに3回目の繁殖が確認できました。上の写真は、3回目の繁殖で巣立った日(8月13日)に撮影した幼鳥です。客室のテラスの手すりの上で親鳥が餌を運んでくるのを待っているところです。写真は夕方であったためあまり鮮明ではありません。雛は全部で4羽です。
この日にこのお部屋にお泊りのお客様は雛が2羽並んで親鳥から餌をもらう様子をご覧になって喜んでいらっしゃいました。

 
客室のテラスの手すりに留まる雛、8月14日撮影(巣立った翌日)


8月14日撮影、未だ人間を怖がりません。近すぎてピンボケ。

 


巣立って3日目の幼鳥

 


8月19日撮影(巣立って6日目の幼鳥)

 

 

3回の繁殖で合計15羽のジョウビタキが生まれました。

 


カサブランカも開花

2011-08-04 21:41:35 | ガーデニング

今日は昨日に引き続きオリエンタル・リリーのカサブランカも開花しました。でも、色が黄色っぽいです。

カサブランカというと年配の方には往年の映画(ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン)の名前が一番有名なのかもしれません。百合のカサブランカは名前のごとく白いはずなので、この百合はカサブランカではないかもしれません。カサ・ブランカ(白い家)はモロッコの都市の名前ですが、一度行ってみたい場所の一つです。因みに、モロッコにもトゥンブクトゥという小さなホテルがあるようです。

 

ブラックマロウも7月下旬から咲いています。昨年は咲かなかったので植えたのを忘れていました。


ジョウビタキの幼鳥

2011-08-03 20:24:07 | ガーデニング

庭の虫を取ってくれるジョウビタキが今年は2回繁殖しています。1回目か2回目かの何れの繁殖の幼鳥か不明ですが、宿の周辺で飛び回っています。写真は7月17日の撮影です。7月6日に2回目の巣立ちがあったので2回目の繁殖の幼鳥だとすると、巣立ってから10日ぐらいの姿になります。宿にお泊りになった野鳥の会の方は、テラスに居ながら日本ではなかなか見ることができない繁殖や幼鳥を観察できるので喜んでいます。

 


栗の枯れた枝に留まる幼鳥

 


拡大すると、幼鳥であることがハッキリわかります。

ジョウビタキは本来は、日本では冬鳥です。夏に中国北部やシベリヤなどに渡り、繁殖して日本に冬に戻ってきいます。富士見高原は夏涼しいので留まっているようです。冬になると宿の周辺から標高の低い地域に移るようです。

 

 

 


百合が開花

2011-08-03 19:40:30 | ガーデニング

暫らくぶりにブログ作成です。昨日は7月連休から数えて初めてお客様が宿泊されない日で、今日は素泊まりのお客様だけという具合で、少し自分の時間が持てました。8月は夕食付のプランの設定がないので夜は比較的ゆっくりできますが、1月以上無休状態が続くので体調を崩さないようにしなければなりません。

さて、久しぶりにカメラを持って庭に出ました。オリエンタル・リリー系統の百合が咲き始めました。この花はソルボンヌ?、カサブランカももうすぐに咲きそうです。

 

遅咲き品種のバラ、エクセルサが咲き始めました。植えて3年ぐらいたちますが、アーチの下のところで未だウロウロとしています。ここにバラを植えたおかげで肥料が効いて、アーチに絡まっているキューイに実がなるようになりました。

 

夏の花であるベルガモットが庭のあちこちで咲いています。何もしなくても毎年咲いてくれる強健な花です。トゥンブクトゥのジャングルのような庭でもチャンと生き残っています。色は、白、ピンク、赤などがあります。

 

 


秋の花である萩も咲き始めました。富士見高原ではお盆を過ぎれば秋の気配が感じられます。

 

 


ハーブのディルの花も咲いています。

 

テラスの手すりにカエルがじっとしていました。気温が上がらないのでカエルの動きも鈍いです。ここ1週間ほどは夜は半そででは寒く感じられます。このまま秋になるのでしょうか?

 


カエルが見つめている先にはハエがいます。この後、カエルがハエを捕獲して食べました。


ハエを食べた後の満足気のカエル