八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

夏休みに小淵沢からのバス便が運行されます

2011-07-11 09:39:19 | 宿のこと

宿のある富士見高原は標高1300mの高原にありますが、公共交通が無いのが不便です。

今年の夏、観光事業の一環として小淵沢駅からの循環バスが運行されます。このバスを利用すると車でない方も富士見高原や原村などの通称、鉢巻道路沿いのスポットにアクセスが容易になりました。一日に四往復と少ないのですが、電車でいらっしゃる方には大分便利になります。

宿の前がバス停留所(カントリーキッチン)になります。ご利用下さい。運行は8月14日までの予定です。

 

h運行ルート

時刻表

 

なお、下記の【富士見高原ゆりの里】の無料送迎バスと組み合わせると交通費がお得になり、アクセス時間の利便性もあがります。

  平成23年7月16日(土)~平成23年8月21日(日)
全日運行 ・ JR富士見駅1便
  JR小淵沢駅2便
  (1) JR富士見駅発着便
JR富士見駅発 10:00 ゆりの里着 10:20
ゆりの里発 14:30 JR富士見駅着 14:50
(2) JR小淵沢駅発着便
JR小淵沢駅発 9:00 ゆりの里着 9:30
JR小淵沢駅発 11:15 ゆりの里着 11:30
ゆりの里発 13:00 JR小淵沢駅着 13:20
ゆりの里発 15:20 JR小淵沢駅着 15:40

庭の野草の花も増えてきました

2011-07-07 22:36:34 | ガーデニング

シモツケ(バラ科)

庭には色々な野草も咲きます。今の時期は敷地内を草刈機で草を刈り取りますが、野草の花も咲いているので雑草と識別出来ます。残したい野草は刈らずに残しておきます。

今は淡いピンクのシモツケが彼方此方で咲いています。花が咲いていない時期だと気をつけないと雑草と思って刈ってしまいます。シモツケは綺麗なので残しておきます。

ウツギ(空木)も今が満開です。最近まで歌の歌詞の卯の花がこの花の事だとは知りませんでした。確認のため枯れた枝を切ってみたら、名前の如く茎が中空でした。


ウツギ

 

庭や林状態の敷地で日当たりの良いところではクランベッチが咲き出しました。綺麗な蓮華のような花ですが、何もしないと日が当たる地面はクランベッチで覆い尽くされます。元々は緑肥や他の雑草防止のために牧場などに植えられたマメ科の帰化植物です。カラスノエンドウの葉と良く似ています。アレロパシー作用により雑草を抑制するそうです。凄い繁殖力ですので、刈り取っても次々と増えてきます。ですので、庭の部分が覆い尽くされないように一部を残して刈り取っています。それでも、夏の終わりには増えています。


可愛いけれども凄い繁殖力のクラウンベッチ

 

バラの開花も後半になってきました。


ファイルヘンブラウ(ブルーランブラー)咲き始めました。バイオレットと似ていますが色が薄めです。

 


ERのセプタードアイル、良く返り咲きます。

 


つるバラのアルキミスト

 


ランブリングレクター、栗の木の下に昨年植えました。大きくなったら木に絡ませる予定です。

 


不明の挿し木苗の花、もう少しして素性が分かってから庭に植える予定。

 


百合の葉に落ち葉が付いていると思ったら、大きな蛾でした。更に変な形だと思ったら交尾中の2匹でした。

 


ジョウビタキがもう少しで巣立ちそうです

2011-07-05 22:14:50 | ガーデニング

今年の夏もジョウビタキが宿の周辺で繁殖しています。既に、1回は孵化していますが、驚いたことに2回目の繁殖を同じ巣を使って行っています。餌を取ってきたメスが巣に入る前に、バラの茂みの所で周囲を警戒しています。

2回目の雛も大分大きくなったようで、大きめの昆虫を頻繁に雛のところに持て来ています。今日チェックアウトしたお客様はジョウビタキの観察のためにお泊りになって朝早くからテラスで観察していらっしゃいました。

 


拡大すると、昆虫を銜えています。そろそろ、2回目の巣立ちがありそうです。

 

 


今日の庭、バラも次々と開花

2011-07-04 00:29:29 | ガーデニング

6月後半から急速に気温が上昇したので、バラも初期の遅れを取り戻したように開花が進んでいます。赤色のER、テス・オブ・ザ・ダーバヴィルも咲き始めました。あまり香りは強くないけれども、良く咲いてくれます。

 


客室のテラスもバラの香りに包まれています。

 


バイオレットは満開状態です。クレマチスの紫と調和した色合いです。

 


パレード、ロココ、バイオレットの競演です。

 


庭で数少ないフロリバンダのグルス・アン・アーヒェンも開花。カメムシにも好かれている。

 


強健なジプシーボーイ、ここでも蜂が食事中。


ハイブリッドムスクのウイリヘルムも開花

 


アルバの代表マダム・ハーディー、グリーンのボタンアイが特徴で香りも良いです。

 


ミセス・RG・シャルマン・クロフォード、寒さに弱いのか木が大きくなりません。

 


クレマチス・モンタナは散り始めています。

 

 


今日のバラ

2011-07-02 00:08:23 | ガーデニング

日に日にバラの開花が進んでいます。上のガーデニング小屋の前に咲くマダム・イザック・ペレール、今年の花付が大変良いです。他のバラも今年は花付が良いものが多いです。あんまり頑張って咲かなくても・・・・・。冬越しの体力を残しておいてくれることを祈ります。

 


客室のテラスに誘引してあるポール・ネイロン、直径15cmぐらいに大きくなりました。お部屋にお泊りになったお客様が驚いていました。

 


客室のテラスのパラソルと透明の屋根の隙間に咲いたバイオレット、日当たりが良く雨が当たらないので良く咲いています。でも、色は日当たりが悪いほうが濃い色で綺麗です。

 


上の写真も下の写真もロココ、今年の花は大きいです。花の開き具合で花の感じが違います。

 

 


上はピンク・グルーテンドロスト、下はホワイト・グルーテンドロスト、これらも寒さに強いハイブリッド・ルゴサ系統、ハマナスの血を引いています。カーネーションのような花が特徴です。

 

 


マーチン・フロビッシャー、これもハイブリッド・ルゴサですがカナダの農林省が開発したエクスプローラーシリーズです。エクスプローラーシリーズはカナダに関する探検家の名前が付いています。

 


これもハイブリッド・ルゴサのピエレット・ペイブメントです。ペイブメントシリーズは道路脇に植えるために創られました。八重のハマナスに似ています。

 


ハイブリッド・ルゴサが続きます。これはトパーズ・ジュエル、フルーティーな香りがします。

 


オールドローズのブルボン系のルイーズ・オーディエ、19世紀にフランで誕生、香りが良いです。

 


オールドローズのモス系のウイリアム・ロブ、先週バラクラでも咲いていました。バラクラより少し遅れて開花です。バラクラより標高が200mほど高い1300mですので遅れて咲きます。モスは苔の意味で蕾が苔に覆われている様に見えます。

 


つるバラのパレード、良く咲いてくれます。香りはそれほど強くありませんが花付きが良いので重宝します。

 


ハイブリッド・ムスクのヴァールファダンゲ/Walferdange、カップ咲きで可愛いです。ルクセンブルグの古い町の名前が付いています。

 


ERのメアリーローズ、日当たりはあまり良くないけれども、今年は良く咲いてくれました。

 


テラスではERのウイリアム・シェイクスピア2000が開花、このバラも良く返り咲き、香りも良いため人気があります。

 


同じくテラスのER,ムンステッド・ウッド、今年の春に購入したものですが成長も良く、良く咲いています。