クレマチス・モンタナ系でピンク色のルーベンスが開花しました。つるバラのフェリシテ・エ・ペルペチェと一緒にログの壁に誘引してあります。あと1週間ほどで満開になりそうです。
一方、同じくモンタナ系の白花のスノーフレークも蕾を膨らませています(写真なし)。
クレマチス モンタナ ルーベンス
庭のバラにも蕾が見えてきました。庭で今一番先に咲きそうなのはロサ・ユゴニスです。昨年はスピノッシシマ・ルティアが一番でしたが、今年はロサ・ユゴニスが先になりそうです。庭のバラの開花は昨年より4日ぐらい遅れているようです。
雨が止んだ庭で写真を撮っていたら、アゲハチョウがツツジの花の蜜を吸いにきました。綺麗なアゲハチョウです。正式な名前を調べたら、ミヤマカラスアゲハだと思います。カラスアゲハに似ているけれども羽の後半部に白い部分があるのがミヤマカラスアゲハ、無いのがカラスアゲハだそうです。今年初めてのアゲハチョウでした。
先週は入笠山側の清掃ボランティアでしたが、今週の26日は富士見高原側の清掃ボランティアに参加しました。鉢巻道路周辺、登山道入口周辺などを分担してゴミ拾いをしました。私は登山道周辺が分担でした。
まず、富士見高原ゴルフコースの駐車場脇から西岳、編笠山に向かう登山道に入りました。登山道なのでゴミはあまり落ちていません。ジュース類の缶が少しあるだけでした。ゴミは少ないですが、アップダウンがあるので足腰は疲れます。いつもながら、散歩しながらついでにゴミも拾うという感じです。色々な花が咲いていました。
イカリソウ、精力剤として有名
白いイカリソウ、黄色もあるそうです。
草ボケ、宿の庭にもあります。
蓮華ツツジの蕾、蕾が蓮華に似ているから命名されたそうである
登山道を30分ほど登ると、不動清水があります。ここには、大きな木の所から湧き水が出てきています。昔はここで、行者が修行したそうです。周辺には古い石像があります。ここを更に登っていくと西岳山頂まで3時間で到着です。今回は、ここで右におれて創造の森方面に向かいました。
不動清水
不動清水からちょっと行くと、盃流しという場所があります。大きな岩が長年の水の流れで削られて窪んで出来たものです。今は水量が少なく流れが無いことが多いようです。今回は、週初めの雨で窪みに溜まっていた落ち葉などが流されて岩の表面がよく見えました。水が多いときに見てみたいですが、大雨の時にしか流れそうもないので危なそうです。
戦前、犬飼毅首相がここで宴を開いたそうです。流れに酒盃を流しながら興じたのでしょう。その記念に当時作ったいわれる曲水と刻まれた大きな石があります。因みに、犬飼首相は富士見町に別荘を持っていて、今でも白林荘として残っています。
盃流し、岩が水で削られて出来た曲がった窪みに以前は水が流れていた
曲水、その当時は水が岩の窪みを曲がりながら流れれいたのでしょう。
曲水の石の傍に、ツバメオモト(燕万年青)が咲いていました
盃流しから創造の森に向かいました。創造の森は富士見高原スキー場の上側にあります。沢山の彫刻が野外に展示されています。今は、石楠花の花が満開でした。ここは展望が良く、散策に適しています。
創造の森の彫刻
石楠花が満開でした
創造の森に咲いていたサクラソウ
スズランも増えてきたようです。根に毒があるので鹿に食べられません。6月には咲きます
という訳で、散歩が主のゴミ拾いを楽しみました。凡そ2時間半ぐらいのお散歩道を楽しませて頂きました。
木に止まるジョウビタキの雛
先週の土曜日にテラスで10分ほどコーヒータイムをしていた間、ジョウビタキが餌を運んでいませんでした。お客様の食事の準備で忙しかったので、それ以上は観察していませんでした。
翌日の日曜日、野鳥の会の方がテラスに来ており、ジョウビタキが巣立ったことを教えてくれました。土曜日か日曜日に巣立ったようです。巣立つと巣はもう使わないそうです。後日、巣の材料などを調べるそうです。本州でジョウビタキの孵化とその巣を確認できたのは初めてです。昨年は、孵化した雛を見つけましたが、その巣は発見できなかったそうです。野鳥の会の方が今回の観察結果をそのうちに報告するようです。
今日、庭を散歩していると、ジョウビタキが警戒音を発しながら飛び回っていました。雛に危険を教えているようです。よく見ると巣立った雛が庭に居ました。
客室の脇のトレリスに誘引したバラ(アイスバーグ)の枝にとまるジョウビタキの雛
そこに、雌の親鳥が餌を運んできました。
親は庭で餌の虫を取って雛に与えています。孵化したばかりの時は蟻など小さい虫が多かったですが、今は大きな虫を与えています。庭の虫取りをしてくれいます。1日に100匹以上の虫が取られるようです。
雌の親鳥、虫をくわえています
雄の親鳥、虫をくわえて雛に与えに行きます
庭を餌を探して飛び回る親鳥(ジョウビタキ雌)
クラブアップル
暖かくなり、雨も降り、庭の緑も大分濃くなったきました。庭に出てみるとクラブアップル(花カイドウ)や姫りんごの花が咲いていました。両方とも冬の間に鹿に枝を折られてしまい、枝振りが悪いです。秋には実もなり小鳥の餌になります。ドウダンツツジも小さな白い花を咲かせています。
姫りんご
ドウダンツツジの花
先週、バラクラに立ち寄った時の帰り、何時も通るエコーラインにタンポポが綺麗に咲いていました。遠くに見える山は、甲斐駒と鋸です。毎年、この付近の田畑の斜面はタンポポに覆われます。宿の庭にもタンポポが咲いています。
今日の宿のお客様方は富士見高原で行われる自転車やランニングのイベント、ルイガノグリーンカップに参加するので、既にチェックアウトされました。富士見町では自転車のイベントが多く開催されます。
入笠山清掃ボランティアの帰り、入笠山から高遠町、杖突峠、茅野経由で帰りました。途中、バラクラに立ち寄りました。友の会の会員なので無料です。無料なので1年間に10回以上は行っています。庭を見るだけで買い物はほとんどしません。公園みたいなものです。
ビオラ・パンジーのハンギングバスケットが沢山あります。なかなか綺麗です。未だバラは咲いておりませんが、沢山植えてあるチューリップが見事です。私のところでは鹿に食べられてしまうことが多いので、今は植えないことにしています。
一面のチューリップは綺麗です
石楠花も咲いています
上の写真、中央の花は雑草ですが、全体の色合いからわざと植えたものと思います。宿の庭にも最近増えてきました。名前は分かりません。道端にも生えています。庭では強健なので群生することが多いです。
芍薬のような形のチューリップ、色も綺麗です
今回、久しぶりにお買いのをしました。アナベル(1,680円)とバラアイスクリーム(350円)です。アナベルは昨年にホームセンターで小さいのを買ったのですが、今年の春には庭から消えていました。寒さにも強いのですが? そこで、バラクラでは比較的安くしっかりしたアナベルでしたの買いました。アイスは初めてです。バラの香りは強くなかったです。バラクラでの買い物は1年ぶりぐらいかな。宿のお客様も大抵の方はバラクラは高いとおっしゃっています。でも、色々とお洒落のものも多く、人気です。最近はバラ苗も以前よりも安く売っています。以前は6,150円でしたが今は3,900円です。市場価格に近づいてきました。私もバラクラで最初にボビージェームス(6,150円)、ウィンターセルで3本9,000円のものを買っています。みんな、立派な苗でした。既に、ボビージェームスは4mぐらいに成長しました。現在、宿にある最大のバラです。
購入したアナベルとバラアイス
昨日は入笠山の道沿いの清掃ボランティアに行ってきました。天気が良くて散歩がてらゴミを拾いました。山ではヤマブキが満開です。宿のヤマブキは2年ほど前に白州花壇で買ったものですがあまり綺麗に咲きません。ゴミ拾いしながら3時間あまり散歩して楽しみました。
スミレは沢山咲いていました
フウロソウ(ゲラニウム)の1種のような花、名前は分かりません。ゲンノショウコより花の大きさは大きいです。
アメリカフウロのような草、花は未だしていません
昼前に清掃ボランティアが終わり、お弁当を貰いました。そこで、車で更に上まで上りマナスル山荘前の駐車場のベンチで頂きました。
途中、車から見える八ヶ岳、写真の中央あたりが宿の場所です。八ヶ岳・西岳の登山道の入り口です。
八ヶ岳の反対側には中央アルプスが見えます。
今回は入笠山には登らず、マナスル山荘から富士見とは反対側の高遠町側に車で下りました。舗装されていますが道幅は狭いです。対向車がある場合は広い箇所で譲り合う必要があります。入笠山のマナスル山荘まで車で行けますが、最近は時期によっては車の規制がありますので注意してください。これから6月になるとスズランが見ごろになります。
室内で育てていたバラ、ムンステッド・ウッドが咲きました。未だ咲き始めです。咲き進むとカップ咲きになります。香りはオールドローズ香です。赤い色のシュートもどんどん伸びて元気よく育っています。名前は有名なガーデナーであるガートルード・ジェキルのガーデンの名前にちなみます。