一季咲のスピノシッシマ・ルテアが一輪咲いていました。春先に一回咲くだけの筈なのに、どうしたのでしょう? 今年の秋は寒かったり暖かったりしたので、バラも季節感覚が狂ったのでしょう。このところ暖かく、八ヶ岳に冠雪も見られません。
昨年は今頃には初氷も張ったのに。
バラも最後の開花の時期になってきました。
グルス・アン・アーヘン
グラハム・トーマス
リンドウ;アプローチの煉瓦のポットの中で毎年忘れずに咲いてくれます
先日買った岩沙参も煉瓦のポットの中で根付いたようです
一季咲のスピノシッシマ・ルテアが一輪咲いていました。春先に一回咲くだけの筈なのに、どうしたのでしょう? 今年の秋は寒かったり暖かったりしたので、バラも季節感覚が狂ったのでしょう。このところ暖かく、八ヶ岳に冠雪も見られません。
昨年は今頃には初氷も張ったのに。
バラも最後の開花の時期になってきました。
グルス・アン・アーヘン
グラハム・トーマス
リンドウ;アプローチの煉瓦のポットの中で毎年忘れずに咲いてくれます
先日買った岩沙参も煉瓦のポットの中で根付いたようです
先週の平日に予定していた上高地トレッキングでしたが、忙しくて今週の18日に延期しました。紅葉には少し遅かったかと想像していましたが、天気も快晴であったこともあり大変綺麗でした。
宿を9時過ぎに出発して、中央道の諏訪南IC→松本IC→沢渡のルートで行きます。上高地行きのバス乗り場の沢渡まで2時間弱で到着です。 今回も昨年と同じく11時発のバスに乗車できました。20分ほど乗って大正池で下車して歩き始めました。
大正池から焼岳方面
大正池、唐松や広葉樹の黄葉がピーク
お昼頃の気温は13度、上高地は標高1500mぐらいなので私の宿のある標高1300mより紅葉は1週間ほど早いです。天気が快晴で歩いていると長袖1枚で丁度良いくらいでした。
マユミの赤い実
河童橋から奥穂高方面
大正池からゆっくり歩いて1時間で河童橋に到着です。芥川龍之介の小説、河童はこの河童橋付近が物語の舞台になっているとのことです。
明神橋から明神岳
河童橋から更に1時間ぐらい歩くと明神橋に到着です。お腹も空いてきたので嘉門次小屋で休憩です。
嘉門次小屋には囲炉裏があります。囲炉裏で焼いた岩魚の塩焼きは直火でじっくり焼かれているので骨まで食べれます。岩魚の甘露煮が入った嘉門次ソバもあります。
明神池の傍の嘉門次小屋、屋根からは囲炉裏の煙
嘉門次小屋の囲炉裏
囲炉裏でじっくり焼かれる岩魚は骨まで食べれます
嘉門次ソバ(岩魚の甘露煮と山菜)
明神池
嘉門次小屋で休憩後、 明神池を廻ってからバスセンターまで下り、16時50分発のバスで沢渡に戻りました。夕食は松本に寄って蕎麦を食べ、一般道でゆっくりと富士見まで帰りました。適度の疲労で夜はぐっすりと寝れました。
毎年、10月の連休の次の週(10月15,16日)に清里の清泉寮の緑地でカンティフェア(ポールラッシュ祭)が開催されます。昨年に引き続き今年もお客様をお見送りした後、午後から出かけました。
宿から30分ほどで到着しますが、今年は昨年より2時間ほど早く出かけたせいか駐車場に入るのに大混雑、上の写真の東沢大橋付近から渋滞していました。付近は紅葉見物の車も多くここの駐車場も満車でした。この辺の紅葉のピークは来週あたりのようです(昨年の写真)。
あまりの混雑に迂回して清里駅の方から清泉寮に向かいましたが、ここでも車の列・・・・・・。そこで、清泉寮の下の方にある聖アンドレ教会に車を駐車して15分ほど歩いて向かいました。
清泉寮に向かう車と人、正面は八ヶ岳です。
聖アンドレ教会の道端に咲いていたリンドウ
ポールラッシュ博士は清里開拓に甚大な功績を遺したケンタッキー出身のアメリカ人です。八ヶ岳カンティフェアーは博士の功績を讃えたお祭りでもあります。
メインステージでは踊りや生演奏が行われます
食べ物のブースには豚の丸焼き、バベキュー、ワイン、地ビールなど、みんな美味しそうです。
正面に富士山が見える会場
会場には食事のブース、山梨やケンタッキーのクラフトなどを実演、販売するブースなどがあります。ケンタッキーから職人が来て実演をしていました。
閉会の合図は花火、富士山が遠くに見えます
八ヶ岳の周辺では紅葉シーズンが始まっています。先週は標高2000m以上の白駒池あたりがピークでした。
来週は横谷渓谷あたりがよくなってくるかもしれません。
宿の周辺でも少し色づき始めました。上の写真は宿の入口付近です。赤くなっているのは桜やモミジです。宿も前の鉢巻道路沿いでは蔦漆の紅葉が綺麗です。これから広葉樹の黄色やドウダンツツジの朱色が加わってきます。最後にカラマツの黄金色で終わります。11月の初めまで楽しませてくれます。
桜の紅葉
蔦漆の紅葉
八ヶ岳実践大学でも桜が紅葉していました
道路脇の山法師の実が赤くなっていました。美味しいそうですが、食べたことはありません。
今年の夏は冬鳥のジョウビタキが雛を3回繁殖し、合計で15羽が巣立ちました。日本ではジョウビタキは通常は冬鳥です。夏になると中国やロシヤに渡り雛を産んで繁殖して、秋の終わりごろ日本に帰ってきます。昨年から涼しい富士見高原に来て繁殖するようになりました。 富士見高原は夏でも30度を超えることは殆どありません。
そろそろ、寒くなっていたので日本の暖かい地域に移動するする時期です。既に、成鳥と同じ姿まで成長しました。昨年は10月は確認できましたが11月には見かけなくなりました。
今回の写真は、連休にご宿泊頂いたお客様が朝早く起きられて宿のテラスで撮影されたものです。
左がオス、右がメス
オス
宿のテラスのバラの茂みがねぐらです。
下の写真は隣のログハウスのイチイの木の実です。ジョウビタキはこのイチイの木が好きなようです。よくこの木に停まっていますが、イチイの木は果肉以外には毒があるそうです。種を食べて中毒になることもあるようですが、赤い果肉は食べられるそうです。
イチイの実(お客様の撮影)
庭ではコスモスが未だ咲いています。(お客様の撮影)
白駒池の帰りに、蓼科自由農園に立ち寄りました。園芸コーナーを覗いたら先日ピラタスの登山道で見た岩沙参が売っていました。400円と高くなかったので1個買って帰りアプローチに植えました。宿より寒いピラタスでも生えたいたので耐寒性は保証付です。
アプローチ付近ではシュウメイギクが未だ元気に咲いています。1月間以上台風の風にも負けず綺麗に咲き続けています。
9月16日撮影のシュウメイギク
ジャック・オ・ランタン(Jack-o'-Lantern)を作りました。宿のそばにあるおっこと亭に蕎麦を食べに行ったところハロウィン用の南瓜が売っているのを見つけました。300円だったので、試に作ってみました。
ロウソクを入れてみたら、雰囲気が出てきました。
10月6日に白駒池の紅葉を見に行きました。5日に予定していましたが、雨と霧が出ていたので延期しました。昼に宿を出てエコーライン~湯道街道~メルヘン街道で麦草峠に50分ほどで到着しました。ドライブ途中の景色は木々が少し色付き始めた程度でした。麦草峠・白駒池の有料駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車状態でした。今度の連休は相当混みそうです。歩くのが苦でない方は、少し手前の麦草ヒュッテや公衆トイレのある無料駐車場の方が良いかもしれません。
白駒池周辺の原生林は苔で覆われており、原生林に入れないように歩道はロープで案内されています。白駒池の周りの歩道には板を敷いてあるので歩きやすいです。
池の周囲にはカメラを三脚に構えて撮影してる方が多くいらしゃいました。そのカメラマン(ウーマン)の殆どは平日ということもあり年配の方です。最近は女性の方もカメラを抱えています。
週末から来週ぐらいがピークになりそうです。もう少し赤色が増えて、さらに黄色が加わって綺麗な紅葉が見れると思います。時間と体力がある方は、高見石まで登ってみるのも良いです。
10月に入って最低気温が一桁の日が多くなりました。2日ほど前は摂氏2度まで冷え込みました。寒さにも負けずバラが咲いています。上の写真はイングリッシュローズのワイルド・エドリックです。ERには珍しくハマナスの系統が入っています。トゲと香りがそれを物語っています。
左がレディー・エマ・ハミルトン、右はウイリアム・シェイクスピア2000。秋の方が花がきれいに咲いています。虫も寒さで少なくなってきているので花が荒らされ難くなりました。
グラハム・トーマス、ティー系の香りがします。
クラウン・プリンセス・マリガリータ
ハーローカー、良く咲いてくれます。
純白のフラウ・カール・ドルシュキ
スピノシッシマ系では珍しく返り咲くスタンウエル・パーペチュアル
今年初めて返り咲いたマイゴルト、トゲがすごいです
秋の花コスモスも終盤です
こぼれ種で出てきたポジリが咲いていました
雑草のイヌタデがグランドカバーのように咲いています
先日、ピラタス・ロープウエイに出かけたことをブログに書きましたが、その帰りに遅いランチを食べたお店です。1,2年前にできたお店のようですが、昨年から既に何回か食べに行っています。名前の如く、スープが看板のお店です。上の写真は生ハムと洋ナシのサラダです。7月に行った時には果物は桃でした。
白いんげんが入ったスープ、バジルペーストが添えてあります。
ビーツのスープ
スープ単独でもありますが、写真はセットのもので1100円~1200円程です。スープ以外にサレ(塩味のパウンドケーキのようなもの)と野菜が添えてあります。
素朴で手作りで安心できる美味しいスープです。三井の森の別荘地の入口にあり、別荘族にも口コミで人気が広がっているようです。
お店の建物は、若いオーナー夫婦が古い家を自分たちで改修して作ったようです。テーブルなども自作してあり味のあるお店です。外見は一見するとお店だとは分かりません。
スープス
この近くには、ハーブで有名な萩尾エリ子さんのハーバル・ノート・シンプルズというハーブショップもあります。この建物も開拓農民が使っていた小屋を改修して使っています。
萩尾さんのハーバルノート・シンプルズ
サントリーのワイナリーの帰り、ほうとうで有名な小作で夕食をとりました。ほうとうは味噌で煮込んだ山梨のうどんです。特にこれから寒くなると南瓜ほうとう、キノコほうとうなどが昔から家庭の食卓にあがってきました。ほうとうは以前は家庭で食べるものでしたが、小作などのほうとうを出すお店が増えた今は、家で食べる機会が減ってきているようです。ほうとうは手打ちの生麺を長く煮込むので、翌日は麺が汁を吸って固形化します。武田信玄はこれを兵士の携帯用の食糧としたそうです。
因みに、ほうとうはうどんと違って生地を寝かさないのでコシはありませんし、塩も入れません。むしろスイトンを麺のように切ったものに近いです。
写真の小作は双葉SAから10分ほどの釜無川沿いの20号線にあります。
山梨にあるサントリーの登美の丘ワイナリーに行ってきました。宿からだと中央道の小淵沢IC経由で双葉SAのスマートIC出口で降りるのが便利です。中央道を降りて15分ほどでワイナリーに到着します。宿からだと40分ほどかかります。
ワイナリー入口では警備員の方から運転者はハンドルキーパーの名札を渡されます。この名札をさげている人はワインの試飲はできません。
ワイナリーは甲府盆地を見渡す眺めの良い丘の上にあります。ここではワイン用の欧州系のブドウや山梨固有の甲州ブドウを使用してワインの醸造を行っています。敷地内にはレストランやショップ、試飲コーナーがあります。無料の試飲コーナーもありますが、ボトルだと数万円レベルの高級ワインを試飲することもできます。高価のワインでも20ccで2,000円程度で飲めます。高級ワインを数千円で楽しみたい方には絶好の場所です。有料の試飲ワインは400円程度からあります。
斜面の日当たりの良い畑
赤ワイン用のカベルネ・フラン