キープ ファームショップ
清里のキープ協会・清泉寮のジャージー牛のソフトクリームは行列が出来るほど有名です。シーズンには観光バスも来るので一層込み合います。そこで、このソフトクリームを食べる穴場はと言うと、清泉寮を少し清里駅側に下った所にあるファームショップです。ここでも同じソフトクリームが食べられます。ファームショップにはカレーなどの簡単な食事ができるカフェとお土産売り場があります。カフェ内外のテーブルに座ることも可能なので、目の前に広がる牧草地と山並みを眺めながらゆっくりと食べられます。天気が良ければ富士山も見えます。
ここで時々、ドライブがてらランチやお茶をします。お勧めはドリンクバーです。全て有機のコーヒーや飲み物でソフトクリームの原料のジャージー牛のミルクもあります。このミルクだけで作ったミルクティーはとてもおいしいです。
ジャージー牛は英国領のジャージー島原産の牛で、トレーニングウエアーのジャージーはジャージー島の漁師が着ていた衣服だそうで、同じ語源だとは知りませんでした。
諏訪湖の氷の競上がり（1月28日撮影）
1月中旬に諏訪湖がほぼ全面凍結したとのニュースがあり、3年ぶりの御神渡り（オミワタリ）が見られる可能性が高まりました。その後、御神渡りが見られたとの報道がありません。今日、下諏訪に用事に行く途中に諏訪湖の様子を見てみました。、御神渡りの前兆の氷の競上がりが一部に見られました。もう少し寒くなる日が続くと出来るのでしょうか？ 諏訪大社の神主さんが御神渡りを判定するそうです。前回の時に見逃したの今回は見たいと思っています。
1月13日撮影
1月13日撮影
それにしても、宿の辺りの気温は昼間でも氷点下の気温が続いています。でも、天気が良く太陽が出ているので昼間の体感温度はそれ程低く感じません。その分、夜は放射冷却で大抵はマイナス10度以下になります。冷え込む夜は星もかなり綺麗に見えます。
横谷渓谷を散歩して氷瀑を見に行ってきました。氷瀑は滝などの水が凍って出来た氷の造形です。
乙女の滝
宿から車で30分ほどで到着です。メルヘン街道経由で横谷温泉の駐車場に車を止めて歩き始めました。最初は駐車場のすぐ傍にある乙女の滝です。水しぶきが凍って氷瀑が出来ていましたが、ここは未だそれほど規模ではありません。ここは歩いて5分もかからないので足元を注意すれば簡単に誰でも見れるのが利点です。
乙女の滝から横谷温泉脇の遊歩道を歩きます。川沿いの道もありますが冬季は止めておいた方が良いでしょう。10分ほど歩くと遊歩道沿いの崖に氷瀑が見えます。ここは配管から水を撒いて作ったようです。団体バスツアーのお年寄りの方が数人見学されていました。ここより先は勾配があり滑りやすいのでちゃんとした靴の方が良いです。
遊歩道沿いの氷瀑（駐車場から10分程度）
更にゆるい傾斜の遊歩道を15分ほど登っていくと霧降の滝があります。氷の合間を渓流の水が流れていく様が綺麗です。
霧降の滝
遊歩道の様子
駐車場からゆっくり雪道を歩いて40分程度で王滝に着きました。王滝まで来るには冬のトレッキングのつもりの靴や服装の方が好ましいです。ここから明治温泉までは斜面狭く急な所があるので注意が必要です。
川沿いの氷瀑（案内板に氷瀑コースという表示有り。足元は悪いが危険ではない。）
王滝
今回は王滝で10分ほど汗を拭くなど休憩して引き返しました。清清しい空気が気持ちよかったです。
宿の軒下のつらら
今年は全国的に寒い様です。先日は宿の周辺も最適気温がマイナス１５度程度になりました。昼間も氷点下の日もあります。しかし、日が出ている時には日射で気温以上に暖かく感じます。それでも庭の作業は午前と午後各２時間ほどが限度です。足の指先が寒さでしびれてきます。作業後に真っ先にお風呂に入って体を温めると、とても気持ちが良いです。遅れていたバラの鉢をガーデニング小屋にしまう作業が完了しました。庭のバラの根元を防寒用のローズカラーで覆う作業も大分進みました。
[八ヶ岳オーロラ伝説]というイベントが今年初めて八ヶ岳山麓で行われます。何年か前に原村の天体観測でオーロラが観測されたという話を聞いたことがありました。山梨県の北杜市でも同じ時期なのかは分かりませんがオーロラが観測されてそうです。今回のイベントはこれにヒントを得て実施されるようです。詳細は不明ですが、レーザー光線でオーロラの雰囲気を出すようです。
≪長野会場≫
場 所：富士見高原ゴルフコース
期 間：平成２３年２月５日（土曜日）・６日（日曜日）
時 間：２０時３０分～２１時
≪山梨会場≫
場 所：丘の公園 清里ゴルフコース
期 間：平成２３年２月１日（火曜日）・３日（水曜日）
時 間：２０時３０分～２１時
乙事地区のどんど焼、後ろは八ヶ岳
どんど焼の準備が富士見町の各地区で進められています。諏訪地方ではクリスマスツリーの様な形です。宿の正月飾りも写真の乙事（おっこと）地区のところに出しました。因みに、アニメの”もののけ姫”にでてくる猪の化け物の”乙事主（おっことぬし）”はここの地名から宮崎駿監督が命名したそうです。このツリーに火を付けるとかなり豪快に燃えます。この火で小枝に刺した繭玉（かいこの繭の形をした米粉の団子）を焼いて食べると１年間病気にならないとか、書初めを燃やして高く燃え上がれば習字が上達するなどと言われます。
庭の鹿の足跡
今年は寒い日が続き雪がすぐには融けません。庭を見ると無数の足跡が見えました。鹿の足跡です。バラなどの庭木の枝をちぎって食べます。すで枝先が沢山食べられています。この辺ではバラの剪定は春先にします。鹿が食べたり、寒さで枝先が枯れこむので、それほど多くの剪定作業はありません。また、宿でバラはオールドローズやイングリッシュローズなどが多いので、強い剪定はあまりしません。
雪の中から蕾を持ち上げたクリスマスローズのニゲル
庭のクリスマスローズのニゲルから小さな蕾が昨年末から出てきています。なかなか開花しません。今は庭に咲いているのはこれだけです。
初詣のついでに、上川の白鳥を見に立ち寄りました。諏訪湖に流れ込む上川の土手から河川敷に車で乗り入れれる場所があり、そこで白鳥などの水鳥が観察できます。午後の食事の時間帯なのか川底に嘴を入れて何かを食べていました。白鳥のほかに鴨も沢山いました。白鳥は２月ぐらいまでは居るようです。宿から車で３０分ほどで到着します。
上川で餌を取る白鳥
鴨もいます
マガモ
お正月のお客様も一段落したので、４日に諏訪大社に初詣に出かけました。今回は上社の本宮と前宮の２ヶ所に行きました。因みに、諏訪大社には他に下社の秋宮と春宮もあるので合計４つの神社があります。
諏訪大社上社 本宮 本殿
最初に上社本宮です。平日の午後でしたが沢山の人出でした。お賽銭を入れながら参拝しましたがお願い事をするのを忘れました。商売繁盛の小さな熊手を購入しました。ご利益があると良いのですが？ サラリーマン時代は鎌倉八幡宮に初詣していましたが、熊手ではなく破魔矢を買っていました。自営業になったので熊手に変えました。
昨年の御柱で建てた本宮１之柱
本宮から１０分ほどで上社前宮に着きます。良く考えたら前宮には１度も行ったことがありませんでした。前宮の駐車場には車が殆ど止まっていませんでした。屋台などの出店もありません。境内の案内板を見ると神社本殿は入り口から１００ｍほどを上った所にある様です。民家が点在する小道を登っていくと本殿が見えました。本殿の周りは畑です。前宮はいくつかの建物などが点在しているようです。大きな境内の中に建物がまとまって建っている普通の神社とは趣が違います。案内板には、前宮は本宮ができる前からあったお社なので前宮という趣旨のことが書いてありました。
上社 前宮 本殿
前宮では健康と商売繁盛をお願いいたしました。他に参拝者がいなかったので願い事が叶う確率は高そうです。
