八ヶ岳の麓 ログハウスの宿 Tombouctou 徒然記

八ヶ岳の麓、標高1,300mの富士見高原にあるログハウスの宿のオーナー雑記帳
地域情報、ガーデニング、グルメ、お出かけ

バラの蕾も膨らみ始めました

2012-05-25 22:05:43 | ガーデニング

5月も下旬になり庭の草花の花や蕾も増えてきました。

上の写真は2年前に玄関前のデッキに作った木製アーチですが、バラのボビージェームスとクレマチスで既に覆われています。2年間で予想以上に伸びました。あと1月ほどで満開のクレマチスが見られそうです。

 

デッキとアーチに誘引してあるクレマチス・モンタナ・スノーフレークの蕾

 


こちらはログの壁に誘引してあるクレマチス・モンタナ・ルーベンンス、沢山の蕾です。


ポンポン・ド・パリの蕾

 


庭で1番早く咲くロサ・ユゴニスの蕾も膨らんでいます。

 


3月に買ったERのクィーン・オブ・スエーデン、4月中旬まで室内で育てたので、蕾が開きかけてきました。今年最初のバラの開花になりそうです。

 

今年の冬は最低気温がマイナス17度と寒かったのでバラも大分枯れこみました。ガーデニング小屋に避難してありましたが枯れるものもありました。


枯れこんだERのガートルード・ジャエキル、枯れた枝の下から小さな枝が復活

 


同じく冬の枯れこみから復活したERのグラハム・トーマス

 


プルモナリアも満開

 


ツツジも満開を迎えました

 


水仙は未だ咲いています

 


満開のクラブアップル

 


姫リンゴの花も満開

 


バラの鉢の中では昨年隣の鉢に植えたルッコラのこぼれ種から発芽してきました

 

 


富士見高原の清掃ボランテア

2012-05-25 20:22:24 | ガーデニング

先日は入笠山の清掃ボランテアに行きました。今日は、宿の周辺の富士見高原の清掃ボランテアがありました。

手分けして富士見高原の道路や散歩道のゴミ拾いです。私は稗之底(ヒエノソコ)という名前の集落があった周辺の散策コースのゴミ拾いをしました。稗之底村址は江戸時代に寒さから棄てられてしまった集落址です。神社の址や湧水があります。名前からして少しミステリー的で、宿より道を下った標高1200mぐらいところにあります。鬱蒼とした森の中の散策路で小鳥の声と小川のセセラギしか聞こえません。夏はひんやりとして気持ちが良いです。

ゴミ拾いしながらの道沿いの野草の写真です。上の写真は野生のサクラソウです。10株ほど群生して咲いていました。湧水が流れるせせらぎ沿いの湿り気が多いところを好むようです。

 


野生のサクラソウの群生 

 


ボケ

 


ニリンソウ、1本の茎に花が2輪咲くことが由来。北海道では若葉を山菜として食べるそうである。

 


この名前は不明、花の名前を調べるのは難しいです。

 


上の野草は帰って調べてみると、ミヤマエンレイソウ(深山延齢草、学名:Trillium tschonoskii)の様です。学名の由来は3(tri),葉が3枚、がくが3枚、花弁が3枚、雄しべは3の倍数の6と3と関係しています。学名のTrilliumは”3の基数のユリ”という意味らしいです。それ程珍しい野草ではないですが、発芽してから花が咲くまで10年以上かかるそうです。

 

 

 

         


入笠山の清掃ボランテアとトレッキング

2012-05-24 12:28:51 | 旅行

昨日は入笠山の道路周辺の清掃ボランテアに参加しました。9時から2時間半ほど沿道のごみを拾いました。最近はごみを捨てる人も減ってきているようです。

天気が良かったので、ごみを拾いながら良い散歩でした。入笠山の花もこれからがシーズンになります。上の写真は道沿いの斜面に良く見られたリンドウです。ちいちゃな可憐な花です。


ヒトリシズカ(一人静、学名: Chloranthus japonicus )、


静御前のように可憐で一本の茎に一つの花が付くことから命名されたそうです。

 


スミレは沢山咲いていました。

 

 


マムシが首を持ち上げたような形のマムシ草

 


白い山桜、正式な名前はわかりません。宿の白い山桜より花が大きく、ソメイヨシノぐらいの大きさです。

 

午前中で清掃ボランテアが終わり、天気が大変良かったので入笠山に登ることにしました。入笠山に登るにはパノラマスキー場のゴンドラで山頂駅まで行って、そこから歩くと45分ぐらいで山頂に着きます。車でも途中まで行けますが、シーズンにはマイカー規制があるので確認してください。今回は車でマナスル山荘の前の駐車場まで行き、そこから30分ほどで山頂に着きました。

 

マナスル山荘の前にある登山用駐車場に車をおいて、歩けば30分で山頂です。

 

天気が良く、山頂からの眺めは最高でした。まさにパノラマ状態です。


登山途中からの八ヶ岳の眺め

 


山頂からの眺め; 中央アルプス、木曽駒ヶ岳方面

 


山頂からの眺め; 南アルプス方面、仙丈ケ岳から甲斐駒ケ岳

 


蓼科山から北横岳方面

 


八ヶ岳、正面が赤岳、宿は写真の下辺あたりにあります。

 


乗鞍岳,
さらに北側の北アルプスの奥穂高方面は雲に隠れていました。

 


木曽御嶽山 

 

 

 
富士山、雲が晴れて見えてきました。

 

 

 
入笠山登山道脇の山桜、これから満開になります。山桜は葉と花が一緒に出てきます。

 


入笠山の山桜、満開の枝もありました。

 


ジョウビタキの雛が巣立ちました

2012-05-21 08:40:19 | ガーデニング

玄関の軒下に巣を作ったジョウビタキが巣立ちました。

上と下の写真は、5月16日の巣立つ前の写真です。雄が餌を運んでします。しかし、16日には雄しか確認できませんでした。野鳥の会の方の観察時間も含めて2時間ぐらいの間に雌が見えませんでした。多分、雌は何らかの事故で死亡した可能性が高そうです。雄一匹で餌を運ぶのが大変そうでした。


餌を運ぶ雄

 

5月16日から2日ほど留守にしていたのですが、18日に帰ってみると巣立っていました。

帰ってきて車から降りた時に、カクカクというジョウビタキの警戒音がしたので、その方向を見ると雄の成鳥を2羽見かけました。多分、野良猫も居たので、幼鳥に危険を知らせていたのだと思います。

今年は、5羽が孵化して、内1羽が巣立つ前に死亡(栄養状態が悪かった?)、巣立った後に1羽が半分ほど水が入ったバケツの中で死んでいました。残り3羽がいるはずです。

ここ2日ほどは雛の姿が見えません。どうしたのでしょうか? 野鳥の会の方も心配していました。周辺に移動したのでしょうか?

 

一回、2羽の雄を同時に見かけましたが、そのうちの1羽がのんびりとさえずりをしていました。雛に餌を与えているのはもう1羽なのでしょうか?

 

 

 


日食の木漏れ日

2012-05-21 08:14:37 | ガーデニング

日食、見えました。と言っても、観測メガネなど買っていなかったので、木漏れ日を観測しました。

上の写真は、デッキの床に映った木々の木漏れ日の影です。日食時の特徴であるうろこ状になっています。

 

 

 


こちらは7時17分の状態です。ほとんど通常です。

 


7時30分ごろ、道路に映ったうろこ状になった木漏れ日の影


富士見高原も春本番

2012-05-09 01:39:42 | ガーデニング

宿の前の鉢巻道路の桜もGW中に満開を迎えました。今年は下界の桜の開花が遅れましたが、富士見高原では4月下旬の暖かさで一気に桜の開花が進み、むしろ昨年より早く満開になったような気がします。

宿の庭にも花が増えてきました。ツツジで一番早く咲くミツバツツジも満開になりました。去年より少し早く咲いた様です。

ミツバツツジは花が咲いてから葉が展開します

 

 

水仙は何もしなくても綺麗に咲いてくれ、鹿も食べないので宿の庭では重宝します。

 

 


毎年、斜面に咲くツルニチソウのような野草

 


カタクリ 

 

 


コゴミも少し増えました

 

 
アプローチに植えた花も今年はGW中に鹿に食べられませんでした。一昨年はほぼ全滅でした。

 

 


カラマツもGW中に芽吹いて緑に変わりました

 

 


ジョウビタキの雛が誕生しています

2012-05-09 01:08:08 | ガーデニング

ジョウビタキが今年も同じところに巣を作り、4月末ぐらいから餌を運んでいるのに気が付いていました。メスが抱卵しているのかもしれないと思っていました。GW中にも餌を巣に運んでいるのが見えたのですが、ゆっくり観察する時間がありませんでした。

今日はテラスでゆっくりジョビタキが餌を運んでいるのを観察しました。かなり大きな虫を運んでいるのや、雄と雌が5分に一回ぐらいのペースで餌を運んでいるのが見えました。昨年は5月20日ぐらいに巣立っています。今年はいつごろ巣立つのでしょうか?

 

 


雌も餌を運んでうるので雛が誕生しています

 

ジョウビタキを観察しに来ている野鳥の会の方がムササビの赤ちゃんを連れていました。林業の方が伐採した木のほこらに居たのが保護されたそうです。この野鳥の会の方は長野県の小動物の保護のボランテアもしているそうで、頻繁に授乳をするために連れてきたそうです。