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低血糖

2012年04月29日 18時11分40秒 | ニュース
若い世代が低血糖症に陥る原因は、食生活にあります。
チョコレート、ホテトチップス、菓子パン、ジュースを食事代わりにしている人が少なくありません。
食事を作る母親にも問題があります。
冷凍食品、レトルト食品、インスタントラーメンなどを食事に出すことが非常に多いです。
また子供が好きなもの、ほしがるものばかり与えることも栄養欠損に陥る一因です。
いままでの診療経験上、低血糖患者さんの多くは親が過保護の場合が多いように思えます。
食育という言葉をよく耳にします。
しかし、肉はよくない、玄米菜食主義(マクロビオティック)がいい、などの間違った食育理論が氾濫しています。
人間は牛ではないので草だけ食べていては不足する栄養素がでてきます。
人間は草食動物ではありません。しかし肉だけに偏るのもn-3系とn-6系の脂のバランスが乱れるのでよくありません。
こむつかしい理論は必要はなく、肉、卵、野菜、魚、果物を満遍なく食べれば済むのです。
1日3回規則正しく家で調理したものを食べる、ただこれだけで多くの人は低血糖症=新型うつ病を発症しなくなるでしょう。
いったん発症してしまった場合は、なかなか食事療法だけでは改善しませんので、治療用の高濃度の栄養素を用いた栄養療法を行ったほうが早く改善が得られます。


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