シャロームチャペルからあなたへ

苫小牧めぐみキリスト教会シャロームチャペルのブログです。

へりくだりを受け入れてくださるイエス様

2010-02-07 13:12:20 | 礼拝メッセージ
 彼女は彼らに答えた。
 「イスラエルの神、主は、こう仰せられます。『あなたがたをわたしのもとに遣わした人に告げよ。 主はこう仰せられる。見よ。わたしは、この場所とその住民の上にわざわいをもたらす。彼らがユダの王の前で読み上げた書物にしるされているすべてののろいをもたらす。  
 彼らはわたしを捨て、ほかの神々に香をたき、彼らのすべての手のわざで、わたしの怒りを引き起こすようにした。わたしの憤りはこの場所に注がれ、消えることがない。』  
 主に尋ねるために、あなたがたを遣わしたユダの王には、こう言わなければなりません。『あなたが聞いたことばについて、イスラエルの神、主は、こう仰せられます。  
 あなたが、この場所とその住民についての神のことばを聞いたとき、あなたは心を痛め、神の前にへりくだり、わたしの前にへりくだって自分の衣を裂き、わたしの前で泣いたので、わたしもまた、あなたの願いを聞き入れる。        ―主の御告げです―                  
                               Ⅱ歴代誌 34:23~27

 ヨシヤ王は「ユダ王国の最後にして最大の改革者」と呼ばれています(紀元前640~609年)。
 八歳で王になり、徹底的に宗教改革を断行しました。
 偶像を破壊し、神の宮を修理し、きよめが行なわれ、過越しの祭りが復活しました。 
 神の宮修復時に発見された律法の書(申命記?)によって悔い改めがなされ、神様との契約が更新されました。
 神様の言葉を大事にして受け入れ、従ったのです。
 
 神様はどんなに罪にまみれてしまった者であっても、悔い改めとへりくだりを認めれば、しっかりと受け止めて応えてくださる方です。



 神よ。私をお守りください。私は、あなたに身を避けます。
 私は、主に申し上げました。「あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。」
                                  詩篇 16: 1,2


 主は、信頼してみもとにくる者を放ってはおかれません。 
 私たちも詩篇の作者のように主に告白して主に願い求めましょう。
 自分の望みをかなえるために主を利用するのはやめましょう。イエス様に自分自身をゆだねましょう。  

 ヨシヤ王は、ユダ王国において大宗教改革を実行しましたが、国民の応答は弱く、神様のさばきを回避するには遅すぎました。 
 約20年後、首都エルサレムは陥落し、バビロン捕囚へとつながって行きました。
      

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