兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩んでいるのであって、自分がどこへ行くのか知らないのです。やみが彼の目を見えなくしたからです。 ヨハネの手紙第一 2章9~11節
子どもたちよ。私があなたがたに書き送るのは、主の御名によって、あなたがたの罪が赦されたからです。 ヨハネの手紙第一 2章12節
すでにイエス様が来てくださって、十字架の死によって私たちの身代わりとなってくださり、しかも、死からよみがえって救いを完成してくださいました。すでに罪(イエス様の言いなりにしない生き方)から救われる道が与えられているのです。聖霊様が与えられているのです。
自分はだいじょうぶ、良い人、信仰の人(光の中にいる)と思っていても兄弟姉妹を嫌ったり、いやがったり、教会の集まりで会いたくないと思ったら、それは、闇の中にいることになります。光のイエス様を信じていると思っても闇の中、サタンの支配にいるということです。なぜなら、兄弟姉妹を愛することがイエス様を愛することだからです。
「教会の人たちは冷たい、愛がない、交わりが足りない」と、不平・不満が出てきたら要注意です。そのようにして熱心だった兄弟姉妹が、主から離れ、サタンに渡され、不信仰に陥ってしまいました。
聖書は言います「兄弟を愛する者は、光の中にとどまり、つまずくことがない。」と。よく「教会の○○兄弟姉妹につまづいた。だから、教会を離れます。」と言うことばを聞きます。
「あなたがたのせいで、私はこうせざるを得なかった。」「こうなったのは周りの人が悪いのであって私は悪くはない。私は被害者だ。」。先日のマサチューセッツ工科大学銃乱射事件の犯人のことばのようです。
悔い改めて、その闇の中から脱出しましょう。このまま行くと、闇の中を闇雲に走っている人のようになってしまいます。
イエス様によって罪が赦されて救われたのですから、罪に戻ることなく光であるイエス様といっしょに歩んで生きましょう。自分も罪人だったけれど赦されたということを思い出して、兄弟姉妹を赦して受け入れましょう。それがイエス様を愛することです。つまずかない唯一の道です。
主の道は平らだ。正しい者はこれを歩み、そむく者はこれにつまずく。
ホセア書14章9節