シャロームチャペルからあなたへ

苫小牧めぐみキリスト教会シャロームチャペルのブログです。

「暗闇の世界の支配者たちに立ち向かえ」

2006-02-21 01:37:09 | 礼拝メッセージ

エペソ人への手紙6章10~14節

 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗闇の世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。では、しっかりと立ちなさい。

暗闇の世界の支配者たちとは裏の世界の人たちではありません。霊の世界の支配者です。私たちは人と戦うのではありません。人は愛するものです。
 暗闇の支配者は私たちの「思い」を汚そうとして誘惑してきます。私たちを聖書から、イエス様から、教会から、兄弟姉妹から離れてさせて純粋な思いがくすんで汚れるように、私たちの罪の思いに働きかけてきます。
 でも、大丈夫です。主イエス様の力によって強められ、次にあげる神様のアイテム(武具)が用意されているからです。

1.真理の帯
2.正義の胸当て
3.平和の福音のくつ
4.信仰の大盾
5.救いのかぶと
6.神のことばである剣(聖霊様がくださる。)
7.祈り

 イエス様がこんなにもすばらしい数々のアイテムを用意してくださいました。私たちは素手では戦えません。すべてが用意されています。これらをしっかり身に付けることです。
 イエス様に対する純粋な思いがあれば、外が大嵐でも平安に満たされて歩むことができます。
 サタン、悪霊、罪はおどろおどろしくやって来るのではなく、私たちの罪の心、自己中心、みことば・イエス様・兄弟姉妹・隣人を軽んずる心に知らず知らずのうちに働いてくるのです。充分注意しましょう。


またまた「天国には入れない人」

2006-02-14 00:16:13 | 礼拝メッセージ

エペソ人への手紙5章3~8節

あなたがたの間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ感謝しなさい。
 あなたがたがよく見て知っているとおり、不品行な者や、汚れた者や、むさぼる者-これが偶像礼拝者です。-こういう人はだれも、キリストと神との御国を相続することができません。
 むなしいことばに、だまされてはいけません。こういう行いのゆえに、神の怒りは不従順な子らに下るのです。
 ですから、彼らの仲間になってはいけません。あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。

ガラテヤ人の手紙に続いてまたまた「天国には入れない人」について神様が警告を与えていてくださっています。私たちがいくら「神様、それは不当です。」と言っても通用しません。素直に聞き入れて従いましょう。
 イエス様によって救われた者は、イエス様の子ども、光の子どもらしく歩めます。そのためには次のことを求め、しっかり心に留めましょう。

1.イエス様が自分をささげて(十字架の死)私たちを愛して くださったように、愛のうちを歩む。
2.不品行、汚れ、むさぼりを避ける。
3.暗やみのわざに加わらない。(誘惑してくる者に注意!)
4.イエス様に喜ばれることを見分ける。
5.酒に酔わない。(近づかない、かかわらない!)
6.兄弟姉妹と主を賛美する言葉を交わす。「イエス様ってすばらしいですね。」
7.主をほめたたえる。
8.いつでも、すべてのことに感謝する。
9.妻は夫に従う。(教会がイエス様に従うように)
10.夫は妻を命がけて愛する。(イエス様が教会を愛されたように)

 イエス様によって救われ、聖霊様が内住してくださっている私たちは、こんなにすばらしい生き方ができるんですね。
 みことばによって注意を受けていることを真剣に受け止め、悪い者や不信仰、汚れた者にだまされないようにしましょう。 イエス様は悔い改める者の罪を赦して正しい道に導いて下さいます。なんとすばらしいお方でしょうか。ハレルヤ!


「キリスト・イエスの囚人パート2」

2006-02-07 00:34:56 | 礼拝メッセージ

エペソ人への手紙4章

 さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いにしのび合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。からだは一つ、御霊は一つです。あなたがたが召されたとき、召しのもたらした望みが一つであったのと同じです。主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つです。すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのもののうちにおられる、すべてのものの父なる神は一つです。

4章の中に「一致」「一つ」ということばが10回でてきます。パウロは、イエス様によって救われたクリスチャンは、正しい道、敵対ではなく仲良しの道に導かれたと説明しています。
 イエス様が私たちを救いに導き、神の子として下さったのは、神様が人間を創造された当初の目的である「神様との平和」「人間同士の平和」を回復するためです。そして、それがあなたと私の間で成就しているのです。
 イエス様がマタイの福音書22章34~40節で語っておられるように「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」イエス様が罪を取り除いて下さったのでこれが可能になったのです。なんと幸いなことでしょう。
 召して下さった方はイエス様です。私たちはイエス様の囚人です。イエス様のとりこになった者です。その召して下さった方にふさわしく、召された目的にふさわしい生き方を求めましょう。求めるべきことは次の7つです。

1.謙遜、柔和、寛容を示す。
2.自分に与えられた主の働き。
3.古い人を脱ぎ、新しい人を着る。
4.罪をそのままにしない。(悪魔に機会を与えない。)
5.聖霊様を悲しませない。
6.互いに赦し合う。
7.聖書の教えにしっかり立つ。

 私たちの目標は、「イエス様に似ること」です。7つのことを求め続けていけばイエス様に似ていきます。囚人は主人の言うことに従っていけば主人に似てきます。
 あなたと私は必ずそうなれます。すばらしいですね。