父の命日は、7月26日なのだが、
昨日15日に「一年祭」を執り行った。
仏教で言うところの一周忌である。
雲一つない晴天。というか、かんかん照りで、
神官様も、お客様も、墓前で汗だく。くらくらしてた。
おかげで、後のビールの美味しかったこと。
宮崎から伯父伯母、従兄弟も来て、最後は賑やかな宴となった。
父も喜んだに違いない。
集まった面々がお酒を酌み交わすのを見ていると、
何故ここに父が居ないのか、不思議でたまらない。
「遅くなりました~」なんて、後から入って来そう。
でも、彼は写真立ての中で笑っているだけ。
素晴らしい出会いとご縁を、私にくれた。
父が繋いでくれた人の輪を、大切にしたい。
皆様、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今日、羽田に伯父さん達を見送りにいった時、
胸がきゅんとした。
人は老いる。いつか死ぬ。自分も。
かけがえのない人を、時を、抱きしめたくなる。
いろんなことを、考えた日。