せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

夏咲いていた睡蓮

2013-09-24 | 日記
NHK日曜美術館「命めぐる睡蓮の庭 平松礼二 モネとの対話」を見て夏にみたスイレンを思い出した。

「ハナミズキ」の歌詞に「夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて」とあるが、今年の夏は暑かった。暑かった夏を思い出す時、その光景は光に溢れ時間はとまってまたゆっくりと動き出す。暑い日差しを浴びてスイレンが大きな池一面を覆い尽くさんばかりに葉数を増やしていた。水面でギンヤンマやシオカラなどが縄張り争いをしている。


水面に赤と白のスイレンの花が点々と見える。






未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることからヒツジグサともいう。スイレンの花は午前中が見頃。





白いスイレン





秋の公園で見かけた植物 ~ コウシュンカズラ、コリウス、ハゲイトウ、ツノナス

2013-09-24 | 日記
今週も来週も講演会で発表があるので昨日は一日スライド準備。前日にミステリーチャンネルのアガサ・クリスティー ミス・マープル「蒼ざめた馬」「チムニーズ館の秘密」「青いゼラニウム」「鏡は横にひび割れて」などを録画しておいたのでそれを見ながら仕事した。それぞれ1時間半ものだから、じっとして見ているだけで体も疲れた。イギリスの田舎の古い立派な屋敷を舞台に起こる殺人事件。庭に出したテーブルでお茶をする光景や庭に咲く花々の映像も美しい。



コウシュンカズラ キントラノオ科





枝先に総状花序を出し鮮やかな黄色い花をつける。大きくなるとツル性で木に巻き付くらしい。



コリウス シソ科

手前に見えているのはアンゲロニアかな?




葉が美しいコリウスは今が真っ盛り。中には小さな花をつけているものもある。



ハゲイトウ ヒユ科



花壇の中に鮮やかな葉をつけているものがあった。コリウスではなさそう。ハゲイトウかな?学名Amaranthus tricolor



ツノナス(カナリアナス) ナス科



大きな鉢に植えてあった。これと同じものを近くの小学校の裏の畑で子供たちが育てているのを見たことがあった。その時はまだ果実が無かったので何という植物か分からなかったが花の形からナス科であることだけは分かった。






ツノナスはブラジル原産のナス科で、果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナス(狐茄子)とも呼ばれる。 カナリアがとまっているように見えることからカナリアナス(金糸雀茄子)とも呼ばれる。