せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ぺラルゴニウム

2013-06-23 | 日記
近所を散歩してぺラルゴニウムを見つけた。公園に植栽されているゼラニウムと比べて一回り花は大きくて花弁の模様も美しい。



こちらは普通のゼラニウム




フウロソウ科ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムと呼ぶのが一般的。ペラルゴニウムの葉は縁に細かい切れ込みがありフリルのようになっているのに対して、ゼラニウムの葉は縁がなめらかでやや丸い形をしている。

センテッドゼラニウムは250種ほどあるペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)のうち葉に芳香或いは刺激臭がある低木類の総称。



センテッドゼラニウム各種








ヘーゼルナッツゼラニウム






スウィートミモザゼラニウム






ペパーミントゼラニウム








ローズゼラニウム?







ハーブの花壇 ~ チェリーセージ、カラミンサ、カレープラント、ラベンダーなど

2013-06-23 | 日記
チェリーセージ (Salvia greggii/microphylla)  シソ科

チェリーセージは春から秋まで次から次に花が咲く。赤、白、そして赤白など色々。そしていい香り。


先月見たチェリーセージ









カラミンサ (Calamintha nepeta) シソ科

少し紫色がかった白い花が初夏から秋まで咲く。葉にはミント系の爽やかな香り。











カレープラント キク科

ベニシジミが花にとまった。キク科であることはわかるが名前がわからない。その葉を触ってその香りを嗅ぐすぐにこれがカレープラントではないかと思った。カレーの臭いがする。不思議な植物だなあ。










ラベンダー シソ科

行ったことはないけれどラベンダーといえば北海道の富良野が有名。一面薄紫色~青でおおわれた畑の写真を見たことがある。ラベンダーの香りには、精神を和らげる効果があり、中でも睡眠のリズムや体のリズムを整える効果が期待できるという。涼しい風に運ばれたラベンダーのいい香りを浴びればさぞ爽やかな気分になるだろう。








フレンチラベンダー

同じラベンダーでも種類がある。これは先月見たフレンチラベンダー。






クレベランドセージ (Salvia clevelandii) シソ科

これは先月見たもの。








コモンタイム シソ科

これは先月見たもの。




イブキジャコウソウ属の常緑小低木。

ハーブの花壇 ~ スペアミントとペパーミント

2013-06-23 | 日記
ハーブの花壇の近くに居ると心が落ち着く。辺りには何となくいい香り漂う。アロマの効果からだろうか?オランダハッカは田の畔や湿地帯、道端でも水のあるところならどこでも繁殖し群生しているのを見かけ、見ればきっと葉をこすってそのいい香りを嗅いでみたくなる。



オランダハッカ(スペアミント)







オランダハッカの香りははスペアミント。全草が濃緑色であることからミドリハッカ、また日本には江戸時代にオランダから伝来したことからオランダハッカと呼ばれる。スペアミント系の香りは比較的弱く、甘い香りがある。チューインガム、歯磨き粉などに用いられる。


スペアミントのほかにペパーミントがある。ペパーミント系は香りが強く、メントールの含有量も多い。ニホンハッカ(和種薄荷)もここに含まれる。チューインガムやキャンディに多く用いられる。ニホンハッカとセイヨウハッカの大きな違いはニホンハッカの花は葉腋に群生し、セイヨウハッカは枝端に穂状花序を頂生する点rらしい。



ペパーミント?







花は葉腋にまとまってついているからニホンハッカ?と思ったが、ニホンハッカの葉には毛がほとんどないはずだからニホンハッカではない。葉の香りは強いからペパーミントかなあ?

ネムノキの花

2013-06-23 | 日記
デンマーク・スウェーデン合作の北欧ミステリー「THE BRIDGE/ブリッジ」を1話から5話まで一気に見た。お陰で今日は睡眠不足。デンマーク「THE KILLING/キリング」もスウェーデン「刑事ヴァランダー」「ミレニアム」なども見たがどれもアメリカのドラマとは違う奥の深さがありぐんぐん引き込まれていく。どれも殺人事件が起きるときっと単なる金銭愛憎だけではない社会政治問題をはらんだ大きなものが背景にある。北欧は未知の地域。そもそもデンマークやスウェーデンがどんな言語を話してるかも知らない。どんな人たちがいるのかも知らない。それを知るのも楽しい。



台風だか低気圧だかが通り過ぎて今日は朝から日差しがある。眠い目をこすりながら近くの湿地帯のある公園へ。










2週前と何か変化があるかかなあと思いつつ歩いていくと遠くからネムノキの花が迎えてくれた。もうネムノキが咲いているとは。時の歯車は静かに一つずつ回って止まることがない。







小さな明りを灯したような放射状の花がたくさん咲いている。



ネムノキの木陰に入り上を見上げるとその偶数羽状複葉の小葉が規則正しく並んでいる。