せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

コンボルブルス、ツルバキア、ガウラ、ホタルブクロなど

2013-06-20 | 日記
コンボルブルス・サバティウス  ヒルガオ科

花壇の片隅に小さなアサガオのような可愛い花が地を這う匍匐性植物が植えられていた。県立公園でも見たことのある多年草タイプのコンボルブルス・サバティウスかな?













ツルバキア ユリ科

花茎の頂点に星形の花を放射状にピンク色の花をつけている。葉は細長くニラのよう。







ガウラ  アカバナ科



別名はハクチョウソウ。花が風に揺れる様子は白い蝶が群れて飛んでいるように美しい。枝は分岐して穂状の花序をたくさんつけている。




後ろ姿。



ホタルブクロ  キキョウ科



日本の草原や山地に自生する野草だがこの花壇にはたくさん植えられている。似たものにヤマホタルブクロがあるがガク片のつけ根の付属体がめくれているのはホタルブクロで、盛り上がっていればヤマホタルブクロ。


必ず下からも覗きたくなる。



ヒナゲシ ケシ科

まだヒナゲシが咲いていた。別名虞美人草。枝が分岐してつぎつぎの花茎をのばしている。

ハゼノキとアカメガシワの花

2013-06-20 | 日記
ハゼノキ ウルシ科

6月中旬の晴れた休日。梅雨の合間の晴れ間には強い日差しが降り注ぎもう夏はそこまで来ている。湿地帯を取り囲むハゼノキの羽状複葉が爽やかに揺れていて、その奥では麦わら帽子を被った親子がメダカを採っているのが見えときどき笑い声が聞こえる。絵に描いたような夏の一コマが目の前に広がっている。




葉腋から円錐花序をだし黄緑色の小さな花を多数開いている枝があった。


ハゼノキは雌雄異株でその花はあまり目立たないが、この日はちょうど満開状態。


雄しべだけで雌しべは見えないのでこれは雄株なのだろう。




アカメガシワ トウダイグサ科

湿地帯の近くの空き地にたくましく生えているアカメガシワ。枝先に10-20cm位の円錐花序をだし花弁の無い小さな花を多数つけている。






雄しべが放射状に多数飛び出ているのがわかる。アカメガシワは雌雄異株だからこれは雄株。 


アカメガシワの葉の最大の特徴は基部にある密腺。たいていここには小さな蟻がいるのだが。。。