せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

オオカメノキとトキワガマズミ

2012-04-23 | 日記
昨日は午後から雨。このいい季節に雨は痛いなあ。仕方がないのでAXNミステリーをまとめて見ることにした。「第一容疑者」「名探偵モンク 」「ヴェラ〜信念の女警部〜 VERA」など見た後、新日本プロレス、そして米女子プロゴルフツアーロッテ選手権最終日など見始めるときりがない。テニスではモンテカルロ・マスターズ決勝でナダルがジョコビッチを破り8連覇を達成したらしいがこれは見れなかった。スポーツ見ながら少しうたた寝。




先週京都で、公園に植栽されているオオカメノキ(スイカズラ科ガマズミ属)が花を咲かせていた。地元の山では見たことがない。初めてでとても新鮮な気がした。


白色の小さな両性花のまわりに大きな5枚の花弁を持つ装飾花が縁どっている。


後ろから見る。


小さな両性花は地元でよく見かけるガマズミやゴマギととても似ている。



ビブルヌム・ティヌス(トキワガマズミ) スイカズラ科

これは県立公園のプランターで先月撮ったビブルヌム・ティヌス(トキワガマズミ)の花。同じスイカズラ科だけあってオオカメノキの花とも似ている。

ブルビネラ、シラネアオイ

2012-04-23 | 日記
ブルビネラ・フロリブンダ ユリ科

公園の花壇に鮮やかな黄色い花を青空に向かって突き出している。小さな花を下から上に向かって咲かせていく。


まぶしいほど黄色い。



シラネアオイ キンポウゲ科

花壇の中に薄い青の美しい花を見つけた。葉は大きくて掌状に不規則に割れている。花はキンポウゲ科のような気がする。ネットでキンポウゲ科で検索してシラネアオイであることが判明。


キンポウゲ科シラネアオイ属の多年草で深山の植物。日本固有種の1属1種。北海道~本州中北部の日本海側にかけて分布しているらしい。花は7cmほどの淡い紫色。大きな花弁に見えるものは4枚の萼片らしい。

ヘビノボラズの仲間、オオカナメモチ、フウ、ベニバスモモ

2012-04-23 | 日記
ヘビノボラズ? メギ科

見上げるとトゲだらけの低木。黄色い花を葉柄にびっしりとつけている。花をみるとどこかで見たような。これはヒイラギナンテンの花とそっくり。メギ科のヘビノボラズかその仲間に違いない。


葉はヒイラギのように硬くてトゲ状の鋸歯がある。


葉の裏。



オオカナメモチ バラ科

公園の片隅に葉が一部紅葉して見事なコントラストを成している大きな木があった。今時紅葉しているのはなぜか不思議な気がするけれども落ちた葉をみると間違いなく紅葉している。よく生垣にされているレッドロビンは今の時期新芽が燃えるように赤い。レッドロビンはカナメモチとオオカナメモチの交配によって育成された品種。


この木は葉も大きくオオカナメモチと名札が付いている。それにしてもいい赤。



フウ マンサク科

大木の上のほうにフウの果実を見つけた。地面にはたくさん落ちている。果実は横向きにつく。


モミジバフウの果実

県立公園にはモミジバフウがたくさんあるのでモミジバフウの果実はなじみがある。それに対してフウはあまり植えられていない様な気がする。モミジバフウの果実はぶら下がっている。中の種子はもうない。



ベニバスモモ バラ科

遠くから見るとヤマザクラかな?と思ったがもっと葉の色は濃くて暗赤色。


ヤマザクラ

こちらは平安神宮の左近の桜(ヤマザクラ)。