せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ヒマラヤユキノシタ

2012-04-02 | 日記

中央病院の脇の小道は近所の人と病院の職員しか利用しない。そこに以前からヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)が植えられている。もうそろそろ咲いているかと見に行くとちょうど満開だった。


毎年少しずつ増えているようだ。


建物にはさまれた場所だから陽の当たる時間はほんのわずか。


ちょうど地面に咲いたサクラのよう。

ユキヤナギ・フジノピンク

2012-04-02 | 日記

谷津田の外れの以前トリカブトを見つけた付近でユキヤナギが咲いていた。普段公園などで目にする真っ白のユキヤナギと違って花弁の外側はピンク色で趣がある。つぼみの時は赤くて可愛い。


赤いユキヤナギで検索するとすぐにフジノピンクという品種であることが判明。


花弁の裏側のピンクがいい。

カンヒザクラとヨウコウ?ヨコハマヒザクラ?

2012-04-02 | 日記
カンヒザクラ

霊園に植栽されたカンヒザクラはどうなっているのだろう?と期待して行ってみるとちょうど見頃だった。釣り鐘状の花が特徴。今年は寒かったからサクラの開花がずれてやっとカンヒザクラが開花。となると今年はいろいろなサクラが同時に開花することになりそう。


萼へんまで赤い。


先日県立公園で見たカワヅザクラはこのカンヒザクラとオオシマザクラの自然雑種と言われる。



ヨウコウ?ヨコハマヒザクラ?

運動公園の池のほとりに咲く濃いピンクのサクラがある。


下向きに咲くからカンヒザクラに近いのは確かだが、名札がないから想像するしかない。ヨウコウだろうか?ヨウコウはアマギヨシノ(オオシマザクラとエドヒガンを交配)とカンヒザクラの交配と言われ花は淡紅紫色で下垂するのが特徴。似たものにヨコハマヒザクラがある。ヨコハマヒザクラはヤマザクラの変種ケンロクエンクマガイとカンヒザクラの交配種。ヨウコウの萼筒は長い鐘形で萼片は舟底形で小花柄には毛が多い。一方ヨコハマヒザクラの萼片は広い三角形もしくは菱形で萼筒は太い鐘形。小花柄は無毛。この個体はヨコハマヒザクラに近い。


花弁に赤い線が入るのも特徴。



カワヅザクラ

運動公園でもカワヅザクラが満開。


家族連れが写真を撮っていた。

シナレンギョウとチョウセンレンギョウ

2012-04-02 | 日記
3月の最後の日は春の嵐が吹き荒れた。隣の美容学校の建物が取り壊されて職場の改築工事は着々と進んでいる。年月の経つのは早いものでここの職場に移ってもう一年以上が経過した。誰にも干渉されない職場だから気分的には楽。今年もまたサクラの季節が到来し懐かしい花たちもまた戻ってきてくれてとても嬉しい。



シナレンギョウ モクセイ科

昨日もいい天気だった。市営霊園の山に入るとたくさんのシナレンギョウが藪の中で咲いていた。


どうしてこんなところに咲いているの?人に歴史があるように山にも藪にも歴史があって過去の経緯は知る由もない。もしかしたら昔は大きな屋敷があったのかもしれない。


シナレンギョウは開花と同時に新葉が展開する。花は下向きで花弁は細く雌しべが突出しているのがわかる。



チョウセンレンギョウ

垣根に植えられたチョウセンレンギョウと比べてみよう。チョウセンレンギョウはシナレンギョウの変種。


シナレンギョウより花弁が幅広で色はもっと黄色が濃い。雌しべの突出はなくて覗き込むと雄しべしか見えない。左がシナレンギョウで右がチョウセンレンギョウ。


しかも花は下向きというより横をむいている感じ。左がシナレンギョウで右がチョウセンレンギョウ。