せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

コバノミツバツツジ

2012-04-21 | 日記
ビデオ収録してあったコズミックフロント「ホーキング博士の宇宙137億年の物語」を見た。宇宙はビッグバンで始まり10分後には数千万光年の大きさになった。そして今も拡大し続けている。ビッグバンの100分の1秒後に光子、電子などの質量の小さい粒子ができ、100秒後にはヘリウム原子核ができはじめた。物質と反物質、ダークマター、重力そしてブラックホール、惑星地球の誕生など宇宙の謎は想像をはるかに超えている。宇宙は無から始まりまた無に帰するのだろうか?



コバノミツバツツジ ツツジ科

公園に咲くツツジ科コバノミツバツツジ。関西以西の山々では普通に見られるという。



春まだ花の少ない時にこの鮮やかな紅紫色は目に飛び込んでくる。ミツバツツジの仲間は区別がとても難しいので80%の自信しかない。山に咲くコバノミツバツツジを遠くから見るとまるで濃い桜の花が咲いているかのようだ。



近寄るとその花弁はその独特の輝きで見るものを魅了する。



雄しべは長いものが5本、短いものが5本の全部で10本。花柱は1。ミツバツツジは雄しべが5本なのでコバノミツバツツジと区別できる。葉が開くより先に花が咲く。



子房には白毛が密生している。