せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

パンジー

2011-03-10 | 日記

スミレ科パンジー。2cm位の小輪種をビオラと呼ぶらしい。だからビオラもパンジーの一品種ということになる。今朝もまた早朝は霜柱が立っていた。まだまだ風は冷たい。それでもパンジーは公園の花壇で色とりどりの花を咲かせている。パンジーは寒さにめっぽう強いのだろう。


写真の品種の花弁は後ろの2枚の上片は少し重なっており同じ色で、前にある3枚の下片が同じ色で不思議な模様があり目を引く。



いろいろ品種ができている。


スミレ科なので距がある。花は葉の付け根から長い柄を出し緑色の5枚の萼片にほぼ円形の花弁が5枚。雄しべ5雌しべ1。

ブンゴウメ

2011-03-10 | 日記
一昨日は新職場の歓迎会。この辺では名の通った高級料亭がその場所だった。個人で行けるようなところではない。外の日本庭園には人工の滝があり池には大きな鯉が泳いでいた。自分の歓迎会をやってもらうのにはためらわれたが断るわけにもいかなかった。この職場の歓迎会はほとんど挨拶はなくて上司の乾杯音頭のあと飲み食いするだけで終わりあっさりしたもの。少しほっとした。



今朝は6時頃から太陽が出ていい天気。県立公園に出かけた。満開のマンサクとカワヅザクラを見てそのあと8分咲きのサンシュユを見て写真を撮っていたら、後ろに誰か立ってじっと見ている人がいた。中年のおじさんでカメラを持っている。これもほぼ満開ですね、などと言ったあと、あちらにピンクのウメの素晴らしいのがあるよアンズかも、と教えてくれた。


アンズの花はもっと遅いと思っていたからきっとウメだろうとそちらに行ってみた。

 
確かに周りのウメに比べたら萼の赤みが強く花弁も少し大きい。しかもアンズのように萼片が強く反り返っているものが多い。たぶんこれがブンゴウメ「豊後梅」といわれる種類で、ウメとアンズの中間の性質をもつものだろう。萼片も花弁から離れているしアンズのように枝や萼の赤みが強い。ウメの果実は完熟しても果肉に甘みを生じず種と果肉が離れないのに対し、アンズは熟すと甘みが生じ、種と果肉が離れる(離核性)という大きな違いがあるとう。果実が実った頃に確認に来ようか。