ときぶーの時間

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2015-07-24 07:40:47 | 日記
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NO827
みなさん、こんにちは。
毎日暑いですね。
部屋の前にある木に蝉が止まり、「ミーン、ミーン」と忙しく鳴いています。
とても賑やかです。

まさに夏だぁ~!って感じですね。
今日は松ちゃんちの牛が柵から出た話を書きます。

わら餌を運び牧場の中で牛たちに餌を与えていた時、一頭の牛が柵から出てしまった。
その一頭は目の前に広がる草の中で「バキッ、ボキッ」と大きな音を立てて草を食べ始めたんです。


松ちゃん、それを見て「あいつだけじゃなく、みんなにも草食わせっか」と、この日全頭を意図的に柵から出してあげた。
松ちゃんの動物思いは、差別しないこと常にみんな平等に扱う事を実践しています。

一頭だけ美味しい餌にありついて、他の子は食べられないのは喧嘩の原因にもなるし、食い物の恨みは人間以上だと思うので、僕も納得でした。


体が大きく力のある牛は、すごい勢いで草の中へ。
あの体で草むらを歩くと草の枝が折れる音やら、食む音とか、とにかく凄い音でした。

子牛たちはなかなか出ようとせず「お前らも食って来い」と、松ちゃんが広げた両手に驚き追い出された。(笑)


柵の周りだけと言う事で全頭外に出し、牛たちの動きを見張る松ちゃん。

松ちゃんの牧場の前には縦に6反くらいの田んぼがあり、今は草ぼうぼうの状態です。
その中に牛が大好きな草がたくさんある。


小さな小川が流れ込み、青々とした水草?などが密集しているこの田んぼでは、随分と長い時間食べてました。

ここの草はとにかく柔らかい草が多く「牛には、ごちそうだべ」と松ちゃんが言っていた。

牧場の目の前の草は「草刈りするように全部食べてくれればいいのに、まったくよ~。あいつら柔らかいとこだけ食べて、硬いとこは食べねぇからキレイになんねぇ~」と」苦笑い。

見ていると本当に草の頭の部分だけ食べたら、茎の部分の硬い部分はそのまま残していた。
人間と同じ美食家なんです。

食べるものが無くなったら、硬い部分も食べるらしいですが、今は草ぼうぼうでいくらでも好き勝手が出来る状態なので、松ちゃんが思うようになりません。


僕の足元の写真。
ここに2時間くらい牛たちと一緒にいたけど、ぬかるみに足を取られなかなか歩きづらかったです。
むかるみの中を歩くだけで精一杯で、写真撮る余裕もなかった。汗

まぁ、約束では柵から出してはいけないんですけど、出してもちゃんと入れてあげれば問題ないかな?と僕は思っています。
松ちゃんが「牛には生きたビタミンなど補給できる」というので、規則や約束を破る事なのですが牧場の周りの草を食べさせるのは、少し大目に見てもらいたいなぁと。


今の牧場の写真。
全頭柵の中に帰り、いつも通りの暮らしに戻った。

松ちゃんは「柵から出ても夕方には柵の前に帰って来るんだ、だから柵から出たとしても心配ねぇ~よ」といつも言っているけど、今回は意図的に出したので小心者の僕はビクビクしてた。

久々の放牧?だった。
何年ぶりかのことだった。(多分2年ぶり?)
牛たちはビタミン・ミネラルなどたっぷりの美味しい生きた草を食べられた。
牛たちをちゃんと柵の中に戻したのでお役人様には、今回の掟破りを許していただきたいと思う僕だった。








コメント
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