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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO820
松ちゃんと言えば牛の話?なんだけど、この頃、牛の事を書いてない感じがする。
牛たちはの~んびりと過ごしていて、書くことがないくらい平和な日を過ごしています。

この頃は、どの時間でも、いつ行ってもこんな感じです。
近寄って声を掛ければ振り向いてくれるけど、餌を持っていない僕を見ると「邪魔しないでくれないかなぁ~」と、また草を食み続ける牛たちです。
松ちゃんも「あいつら一日中、草食ってるぞ」と。
大変なのは松ちゃんだけで、牛たちにはそれが分かっているのか?分かっていないのか?です。
松ちゃんも「春先や冬の時みたいにガツガツしてねぇから、餌の取り合い(喧嘩)もしねぇ分、少しは楽だな」って言っておりました。
子牛たちの写真撮りたくていたんだけど、いつもの散歩に出かけていて夕方の餌やり(松ちゃんが帰って来るころ)まで帰って来ないので、撮れないでいます。

松ちゃんが仕事で使っている4輪バギーみたいな車。
これに乗って林や山の中を走るらしい。
これに乗っている時は「携帯のバイブも振動で分からねぇし、音もかき消されて何も聞こえないから、基本電話に出ねぇから」と言われ帰ってきました。

牧場の山側の除染も終わったみたいでした。
綺麗って言えばきれいなんでしょうが、今頃は緑一色に染まる林も土の色が見えなんとなく違和感。
ふるさとは本格的除染の真っただ中!
それが本当に復興のためなのか?これでみんなが帰る除染ならともかく、素直な目で見れない自分がいます。

うちのかみさんに見せたら「何、これ~!」と甲高い声を上げた。
富岡駅周辺に作られた仮置き場の写真。
放射能汚染物が入れられた1t~1.5tにもなる黒いフレコンバックが5段に積まれ、海岸線一帯を埋め尽くしている。
近くで見ても凄い量の汚染物が積まれているけど、上の方から撮ってみてもその量が半端でないのが分かる。
でも、正直言って僕たちの双葉郡は、他の地区(郡山とか福島市など)より、救われているかも知れない。
他の地域では放射能汚染物の集積場がないため、自宅の庭に穴を掘りビニールで養生した上に汚染物を乗せ、その上から土をかぶせて自宅の庭で保管させられている人たちがいるんです。
その汚染物の袋が劣化して破れて放射能が漏れていないのだろうか?と考えると、僕たちの方がまだマシなんです。
自宅の庭で保管させられている人たちは、汚染物を早く取り除いてほしいでしょう。
ましてや小学生のいるようなご家庭では、不安と隣り合わせの暮らしだと思います。
国民の安心・安全は経済優先の輩には、邪魔なものにしか感じてないのだろう。

これが大型処分場までずっと続いている。
その他にもたくさんの袋が、いろんな場所に置かれ、見ても本当に何も感じなくなった。
福島は今も途上のまま。
復興なんてほど遠く、まだまだ先が見えない。
どれだけの人が今も苦しんでいるか?
国は知っているはず。
原発再稼働は福島原発事故をないがしろにする事にしか考えられない。
住民だけじゃないんです。
今も福島原発構内で働く人たちが被曝し、命を削りながら働いてくれている。(本当に感謝!)
先日、友人の会社の人が今年で4人亡くなったと聞いてきたばかり・・・。
これからもたくさんの人の健康が蝕まれていくことは必至。
原発はいらないです!
原発がなくても日本は大丈夫です!
みなさん、原発も、オリンピック会場建設の事も、特定秘密保護法案も、安保法改正もめちゃくちゃな政治にNO!を。
今日は以上です。
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牛たちはの~んびりと過ごしていて、書くことがないくらい平和な日を過ごしています。

この頃は、どの時間でも、いつ行ってもこんな感じです。
近寄って声を掛ければ振り向いてくれるけど、餌を持っていない僕を見ると「邪魔しないでくれないかなぁ~」と、また草を食み続ける牛たちです。
松ちゃんも「あいつら一日中、草食ってるぞ」と。
大変なのは松ちゃんだけで、牛たちにはそれが分かっているのか?分かっていないのか?です。
松ちゃんも「春先や冬の時みたいにガツガツしてねぇから、餌の取り合い(喧嘩)もしねぇ分、少しは楽だな」って言っておりました。
子牛たちの写真撮りたくていたんだけど、いつもの散歩に出かけていて夕方の餌やり(松ちゃんが帰って来るころ)まで帰って来ないので、撮れないでいます。

松ちゃんが仕事で使っている4輪バギーみたいな車。
これに乗って林や山の中を走るらしい。
これに乗っている時は「携帯のバイブも振動で分からねぇし、音もかき消されて何も聞こえないから、基本電話に出ねぇから」と言われ帰ってきました。

牧場の山側の除染も終わったみたいでした。
綺麗って言えばきれいなんでしょうが、今頃は緑一色に染まる林も土の色が見えなんとなく違和感。
ふるさとは本格的除染の真っただ中!
それが本当に復興のためなのか?これでみんなが帰る除染ならともかく、素直な目で見れない自分がいます。

うちのかみさんに見せたら「何、これ~!」と甲高い声を上げた。
富岡駅周辺に作られた仮置き場の写真。
放射能汚染物が入れられた1t~1.5tにもなる黒いフレコンバックが5段に積まれ、海岸線一帯を埋め尽くしている。
近くで見ても凄い量の汚染物が積まれているけど、上の方から撮ってみてもその量が半端でないのが分かる。
でも、正直言って僕たちの双葉郡は、他の地区(郡山とか福島市など)より、救われているかも知れない。
他の地域では放射能汚染物の集積場がないため、自宅の庭に穴を掘りビニールで養生した上に汚染物を乗せ、その上から土をかぶせて自宅の庭で保管させられている人たちがいるんです。
その汚染物の袋が劣化して破れて放射能が漏れていないのだろうか?と考えると、僕たちの方がまだマシなんです。
自宅の庭で保管させられている人たちは、汚染物を早く取り除いてほしいでしょう。
ましてや小学生のいるようなご家庭では、不安と隣り合わせの暮らしだと思います。
国民の安心・安全は経済優先の輩には、邪魔なものにしか感じてないのだろう。

これが大型処分場までずっと続いている。
その他にもたくさんの袋が、いろんな場所に置かれ、見ても本当に何も感じなくなった。
福島は今も途上のまま。
復興なんてほど遠く、まだまだ先が見えない。
どれだけの人が今も苦しんでいるか?
国は知っているはず。
原発再稼働は福島原発事故をないがしろにする事にしか考えられない。
住民だけじゃないんです。
今も福島原発構内で働く人たちが被曝し、命を削りながら働いてくれている。(本当に感謝!)
先日、友人の会社の人が今年で4人亡くなったと聞いてきたばかり・・・。
これからもたくさんの人の健康が蝕まれていくことは必至。
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