ときぶーの時間

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放射能汚染の森で。

2015-07-13 07:50:08 | 日記
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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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NO819
先日、松ちゃんのアイパッドの中に収められた画像を見て感動したことを書いけど、本当に感動したんだ。
無人の町になった富岡町にフクロウがいるなんて考えてもみなかった。

フクロウは夜行性だから夜になると活動し、夜になれば寝る僕たちには、見る機会がなかっただけなんだなぁ~と。

色々とフクロウのことを調べてみたら、ネズミなどを主食とし1年間にネズミなら、2,500匹も捕食すると書かれてあった。


http://ruriboshi.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/pleas.htmlより。
松ちゃんのアイパッドには、確かこれと同じ種類のふくろうが映っていた。多分、これだと思う。

双葉郡の森には赤ネズミなどがたくさんいる。
森だけじゃない、農家の納屋にはたくさんの米などが残されていたから、町の中にもネズミが繁殖していた。

だからフクロウが餌に困ることは無かったのだ。
松ちゃんちのさびもネズミ取りの名人!フクロウがこの町の森で生きていることを知った喜びは大きかった。

それにしても松ちゃんがトラックで近寄って行きアイパッドで写真を撮ったキツネの話にも驚いた。

「全く人間に慣れてんのか、近寄って行っても逃げねぇんだ、あれじゃぁ~いつか車にはねられて死んでしまうぞ」と松ちゃん。
誰かが巻いた餌を食べて生きているのか?人間に慣れていて逃げようともしないんだとか。
松ちゃんが呆れるのも無理なかった。


http://homepage3.nifty.com/coniferforest/foxphot/f...より。
松ちゃんのアイパッドに映っていたキツネは、道路に座り後ろ足で耳の裏を掻いている写真だったけど、こんな感じのキツネだった。

久しぶりに知らない世界を垣間見る楽しさを味わった。
少年に戻った感じだった。
キツネに会いたいし、フクロウも見てみたいし、さすがに熊とは会いたくないが、自然の中で生きる動物を見ることは楽しい。

松ちゃんが夜、野鳥の生態調査に出掛け巣箱の観察と管理をしているのだけれど、巣箱の中の写真を数枚見せてもらった中に、雛がたくさん入った巣箱の写真があった。

「最高で11羽入ってた。他は9羽とか7とか8だな」と説明してくれ、見ると可愛い雛がみんなで丸くなっていた写真も見せてもらった。
16~17の巣箱に入ってくれ、雛が生まれている。

除染でまる裸にされた林や小さな森の中で、生きる鳥たちやキツネやタヌキなどのことを想った。

彼らは自分たちが放射能に汚染されていることなど分かってないだろう。
汚染された餌を食べて生きるも、しっかりと生きている。

みんな強いなぁ~と。
人間は凹んでなんかいられないよな。

放射能に汚染された森で懸命に生きる動物たちに、負けじと頑張ろうと思う僕だった。





コメント
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