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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
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配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO827
みなさん、こんにちは。
毎日暑いですね。
部屋の前にある木に蝉が止まり、「ミーン、ミーン」と忙しく鳴いています。
とても賑やかです。
まさに夏だぁ~!って感じですね。
今日は松ちゃんちの牛が柵から出た話を書きます。
わら餌を運び牧場の中で牛たちに餌を与えていた時、一頭の牛が柵から出てしまった。
その一頭は目の前に広がる草の中で「バキッ、ボキッ」と大きな音を立てて草を食べ始めたんです。
松ちゃん、それを見て「あいつだけじゃなく、みんなにも草食わせっか」と、この日全頭を意図的に柵から出してあげた。
松ちゃんの動物思いは、差別しないこと常にみんな平等に扱う事を実践しています。
一頭だけ美味しい餌にありついて、他の子は食べられないのは喧嘩の原因にもなるし、食い物の恨みは人間以上だと思うので、僕も納得でした。
体が大きく力のある牛は、すごい勢いで草の中へ。
あの体で草むらを歩くと草の枝が折れる音やら、食む音とか、とにかく凄い音でした。
子牛たちはなかなか出ようとせず「お前らも食って来い」と、松ちゃんが広げた両手に驚き追い出された。(笑)
柵の周りだけと言う事で全頭外に出し、牛たちの動きを見張る松ちゃん。
松ちゃんの牧場の前には縦に6反くらいの田んぼがあり、今は草ぼうぼうの状態です。
その中に牛が大好きな草がたくさんある。
小さな小川が流れ込み、青々とした水草?などが密集しているこの田んぼでは、随分と長い時間食べてました。
ここの草はとにかく柔らかい草が多く「牛には、ごちそうだべ」と松ちゃんが言っていた。
牧場の目の前の草は「草刈りするように全部食べてくれればいいのに、まったくよ~。あいつら柔らかいとこだけ食べて、硬いとこは食べねぇからキレイになんねぇ~」と」苦笑い。
見ていると本当に草の頭の部分だけ食べたら、茎の部分の硬い部分はそのまま残していた。
人間と同じ美食家なんです。
食べるものが無くなったら、硬い部分も食べるらしいですが、今は草ぼうぼうでいくらでも好き勝手が出来る状態なので、松ちゃんが思うようになりません。
僕の足元の写真。
ここに2時間くらい牛たちと一緒にいたけど、ぬかるみに足を取られなかなか歩きづらかったです。
むかるみの中を歩くだけで精一杯で、写真撮る余裕もなかった。汗
まぁ、約束では柵から出してはいけないんですけど、出してもちゃんと入れてあげれば問題ないかな?と僕は思っています。
松ちゃんが「牛には生きたビタミンなど補給できる」というので、規則や約束を破る事なのですが牧場の周りの草を食べさせるのは、少し大目に見てもらいたいなぁと。
今の牧場の写真。
全頭柵の中に帰り、いつも通りの暮らしに戻った。
松ちゃんは「柵から出ても夕方には柵の前に帰って来るんだ、だから柵から出たとしても心配ねぇ~よ」といつも言っているけど、今回は意図的に出したので小心者の僕はビクビクしてた。
久々の放牧?だった。
何年ぶりかのことだった。(多分2年ぶり?)
牛たちはビタミン・ミネラルなどたっぷりの美味しい生きた草を食べられた。
牛たちをちゃんと柵の中に戻したのでお役人様には、今回の掟破りを許していただきたいと思う僕だった。
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とても賑やかです。
まさに夏だぁ~!って感じですね。
今日は松ちゃんちの牛が柵から出た話を書きます。
わら餌を運び牧場の中で牛たちに餌を与えていた時、一頭の牛が柵から出てしまった。
その一頭は目の前に広がる草の中で「バキッ、ボキッ」と大きな音を立てて草を食べ始めたんです。
松ちゃん、それを見て「あいつだけじゃなく、みんなにも草食わせっか」と、この日全頭を意図的に柵から出してあげた。
松ちゃんの動物思いは、差別しないこと常にみんな平等に扱う事を実践しています。
一頭だけ美味しい餌にありついて、他の子は食べられないのは喧嘩の原因にもなるし、食い物の恨みは人間以上だと思うので、僕も納得でした。
体が大きく力のある牛は、すごい勢いで草の中へ。
あの体で草むらを歩くと草の枝が折れる音やら、食む音とか、とにかく凄い音でした。
子牛たちはなかなか出ようとせず「お前らも食って来い」と、松ちゃんが広げた両手に驚き追い出された。(笑)
柵の周りだけと言う事で全頭外に出し、牛たちの動きを見張る松ちゃん。
松ちゃんの牧場の前には縦に6反くらいの田んぼがあり、今は草ぼうぼうの状態です。
その中に牛が大好きな草がたくさんある。
小さな小川が流れ込み、青々とした水草?などが密集しているこの田んぼでは、随分と長い時間食べてました。
ここの草はとにかく柔らかい草が多く「牛には、ごちそうだべ」と松ちゃんが言っていた。
牧場の目の前の草は「草刈りするように全部食べてくれればいいのに、まったくよ~。あいつら柔らかいとこだけ食べて、硬いとこは食べねぇからキレイになんねぇ~」と」苦笑い。
見ていると本当に草の頭の部分だけ食べたら、茎の部分の硬い部分はそのまま残していた。
人間と同じ美食家なんです。
食べるものが無くなったら、硬い部分も食べるらしいですが、今は草ぼうぼうでいくらでも好き勝手が出来る状態なので、松ちゃんが思うようになりません。
僕の足元の写真。
ここに2時間くらい牛たちと一緒にいたけど、ぬかるみに足を取られなかなか歩きづらかったです。
むかるみの中を歩くだけで精一杯で、写真撮る余裕もなかった。汗
まぁ、約束では柵から出してはいけないんですけど、出してもちゃんと入れてあげれば問題ないかな?と僕は思っています。
松ちゃんが「牛には生きたビタミンなど補給できる」というので、規則や約束を破る事なのですが牧場の周りの草を食べさせるのは、少し大目に見てもらいたいなぁと。
今の牧場の写真。
全頭柵の中に帰り、いつも通りの暮らしに戻った。
松ちゃんは「柵から出ても夕方には柵の前に帰って来るんだ、だから柵から出たとしても心配ねぇ~よ」といつも言っているけど、今回は意図的に出したので小心者の僕はビクビクしてた。
久々の放牧?だった。
何年ぶりかのことだった。(多分2年ぶり?)
牛たちはビタミン・ミネラルなどたっぷりの美味しい生きた草を食べられた。
牛たちをちゃんと柵の中に戻したのでお役人様には、今回の掟破りを許していただきたいと思う僕だった。