今日、どんな色を見ましたか?
ときどき、色
男の一杯
コンビニは色のレッスン室と日頃から思っています。
コーナーがコンパクトなのでジャンル別の色使いの傾向がわかりやすいですからね。
カップラーメンのコーナーは濃い目の暖色系が多いエリアです。塩味、シーフード系には寒色系も使われていますが、おおむねこってりした赤、橙、茶系という色合いが占めています。
こくのある暖色系は食欲を刺激する色なので理にかなった色使いでもあります。
そこに、メタリックグレー。
メグミルクの赤いパッケージの牛乳のように、そのジャンルになかった色で際立たせる!という手法は決して珍しくありません。確実に目立ちますからね。
だからこそ、この手の反・王道パッケージの商品は味が問われると思います。売り場の目立ち度だけではリピーターはつきません。ヒットしたらしたで追随商品が現れて最初のインパクトが失われていくことも避けられない。
男の一杯のこれからの運命は・・・?
まだ食べていないので味はわかりません
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名刺入れ
鮮やかだけど少し渋みのあるオレンジです。
パントーンの測色計「カラーキュー」で測ってみます。
名刺入れの上に置いて丸いスイッチを押す・・・
↑と、このように結果が表示されます。
「18-1248TPX」が一番近い色ですよ、ということ。
色見本帳で近似色を探してみます。
↑パントーンは色見本の種類もたくさんありますが、これは「ファッション&ホーム」といって布地系を想定したタイプです。布地でできた色見本もありますけど高いのでペーパー版。
↑「18-1248TPX」 色名は「Rust」
まあ、近いんじゃないでしょうか。
色名の「Rust」=ラストは「錆びた」ってことです。
「ラストオレンジ」といえば少し濁ったオレンジ、少し茶色がかったオレンジ、をイメージするといいでしょう。
これはただの「ラスト」だったので更に茶色に近づいた色を表すネーミングです。
実物はむしろ「ラストオレンジ」かな。
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贅沢な夜
今夜はひとりで夜ご飯。
ワインを用意して(安いテーブルワインです)
サーモングラタン(朝の残りの塩鮭をほぐして茹でた新じゃがと)
いんげんのゴマドレッシング(これも冷蔵庫に残っていた)
どこが「贅沢」なんだぁ~
見てくださいよ、右下にクリスティの本があるでしょ。
あまり読書家ではない私ですが、ミステリーは別です。
国内なら有栖川有栖、海外ならクリスティ。
ご飯食べながら殺人の話?・・・・はい、全然平気ですが。
ワイン飲みながらトリックわかる?・・・・はい、全然平気ですが。
お行儀悪いんですけど、私にとっては「贅沢な夜」でございます
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後頭部の形
Kちゃんと私は同じくらいの身長です。
でも、Kちゃんは顔が小さい。頭も小さい。
顔も頭も横幅が狭いのに後頭部が西洋人のようにふっくらしている。
ついでに似合う色もKちゃんと私は全く違うのです。
私にしっくりくる帽子はKちゃんが被ると何かヘンだし、写真のような葡萄色の個性的な帽子は私には全然無理!
顔の輪郭が華奢なひとは帽子もボリュームを抑えたデザインのほうがすっきりします。
えらが張っていたりあごのしっかりした人は帽子もどこかに直線ラインがあるとバランスよく見えます。
色は帽子の外側を見て好き嫌いを決めがちですが、ブリム(つば)の内側の色あいが似合うととっても顔色がよく見えます。
自分と全く違うタイプの友人とのお買い物は、それぞれの個性を気づかせてくれます。
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