今日、どんな色を見ましたか?
ときどき、色
終活
終活。全く遠い日のことともいえないお年頃です。
そこで気になるのが、こういうブログとかFBとかネット上に置かれている自分の発信したもの。明日私が死んでしまったらどうなるの?何か犯罪に関わっちゃったりしてもちょっと前なら「卒業文集」今は「ブログ」やら「FBでのコメント」やらがニュースで使われちゃう世の中です。
“共犯のRはかつてブログでこのようなことを書いていました”なんてー、やだやだ
主犯にも共犯にもなる予定はないんですけど、駄文が後々残ると思うと落ち着かない気分です。この前友人とそんな話をしたときに「死亡届を出すと自動的にネット上の情報を消してくれるとうれしい」と言って笑われたんですが、本気です。
私、思いつきで試しに作ってみよぉ、とブログやFBページなど作っちゃうことがあって、それきり忘れちゃって放置しているものが…。まずはそこから整理しようと決意した今日なのでした。
FBには「追悼アカウント」とかいう機能があるようです。亡くなった登録者への追悼コメントなどが書き込めるようですね。私はこういうの感覚的にとっても嫌です。
ブログやSNSの登録時に「○○○日以上ログインがない場合は自動削除の問い合わせをしてそれに返事がない場合は削除します」のような選択肢があればいいんじゃない?追悼アカウントも可否を選択できるとかね。ドナーカードみたいなね。
関係者各位、ご検討くださいませ。有料メニューでもいいですから。
Yさんに「心からありがとう」
Yさんは、所属している焼津商工会議所女性会の最年少会員です。地元信用金庫の女性で出世頭のエリートさん。私との共通点は7月生まれということくらい
そのYさんからお願いがありますと頼まれたのが昨年3月でした。女性会10周年記念行事の特別委員会に入ってほしいと。いや、本当に断りたかった!婚活チームのオシゴトだけで充分すぎるほどでしたから。
どうして断れなかったのかというと、Yさんが委員長だというからです。
えっYさんが!?
基本的に経営者もしくは経営者の家族が会員の女性会です。会議でも意見だけはどっさり出る、しかしその後の集約が…というなかなかにハードな集団ですいくら有能で快活なYさんといえど最年少であの皆様方を率いて記念行事とは…
Yさんは全然オロオロしていませんでしたよ、私が「それは大変なことだ」と勝手に思ったのです。そして、泣き落としみたいなことを一切言わないで誠実に話すYさんの様子がいいなぁと思ったのです。
↑祝賀会場の準備風景
Yさんという人、企画力も、決断力も、実践力、統率力もある本当に有能なリーダーでした。
それがどういうことかというと、「あっひらめいた」→「面白いよねーこれ」→「やれるよねー」という流れにすぐなっちゃう人なんです。あれよあれよという間にやることが増えていく
私も段々カンが冴えてきて「いしださーん」と「あのね」の間にある微妙な空気と笑い方で「あ、Yさんまた何かひらめいちゃったみたい」とピンとくるようになりました。
アイデア豊富な人はとかく実行する緻密さに欠けていたりしますが、Yさんはそれも持っているというかかなり几帳面でもあります。さすが金融業界人!でも大きなイベントを動かすには大胆な決断力と緻密な実行力と両方必要なんですね。そのことはYさんの仕事っぷりを見ていて実感できました。
あんなに全力を挙げてがんばっている人を目の前にしたら、誰だって引きずられてベストを尽くしたくなります。
それから夏が過ぎ秋が過ぎ、冬も終わりに差し掛かった今月8日。式典、講演会、祝賀会が無事に開催されました。
当日の私の大きなミッションは祝賀会前に撮影した出席者全員の写真をエンディングムービーに仕上げることでした。撮影チームの皆さんのすばらしい仕事の後を受け、ちょっとタイムリミット過ぎてしまいましたが滑り込みでセーフ。上映が始まると会場全体から手拍子が!これで涙腺があぶなくなり、Yさんの涙を見たらもう…
すべて終了した会場で写したツーショット二人とも泣いた後なのでちょっと鼻が赤いかも?
特に今年になってからは怒涛の日々だったので翌日は抜け殻でぼーーーっとしていました。ところがYさんは翌日もうスキーへ出発しているではありませんか!Yさん、やっぱりあなたは最年少
Yさんのおかげでかけがえのない経験ができました。私をメンバーに誘ってくれてありがとうございました