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3,2,1, キュー!

「ビジネスに活かすプレゼンテーション・話し方入門セミナー」を受けてきました。
プレゼンなんて縁が薄いしどうしたものか、と迷いもありましたが、話している姿をスタジオで撮影してもらえるというまたとない機会、何より講師が原田裕見子さんです、ここは勇気を出して受講してみよう。

プレゼンテーションとは、と初めにしっかりとレクチャーを受けます。そのあとで、収録スタジオに入って一人ずつカメラの前に座ってみます。愛知県から参加されていたSさんが「ここに座った瞬間、今まで聴いていたことが全部飛ぶ!」どれどれ、と私も座ってみると、ほんとだ、飛ぶ!とんでもない講座に来てしまった、と追い詰められ感がおそってきます。

そもそも、レクチャーを受けながら、事前に考えてきた内容ではダメだと気づいてしまった私。今月予定しているインテリアのカラー講座の一部を試すつもりでした。でも、2時間講座の一部を切り取った3分ではぬるい。3分で何かひとつでも確実に届くように作り直そう。

そう思ったのは、原田さんのお話の中の
プレゼンテーションの最終目的は“何かを伝えて、「相手が動く」「何かが変わる」”こと
というポイントがびびっときたからでした。

私の話を聞いてくれた方がニ〇リに行ってみたくなる、クッションカバーの一枚でも変えてみようかという気になっていただけたらうれしい、それを思い描いて3分を組み立てよう。そうすると、どの部分を伝えるか、削って削って捨てて捨てて、芯だけ残すとしたら?こんな芯だけではかえって興味をひかないのでは?でもでも…。

収録の順番待ちの間に普段の私では考えられないような集中力でがんばりました
              
スタジオは緑色の背景ですが、実際に収録するとその緑色が無色透明になってこんな感じに仕上がります。
              
動画をアップする度胸はないので静止画で
講座では全員の収録後にひとりずつ再生しながら原田さんの講評、アドバイスをいただきました。自分のが流れると冷や汗がタラーっ。

姿勢悪い。首振りすぎ。腹話術の人形みたいだ指し棒を目の前に置いているのに真っ白になって指でさしてますよ

でも、意識してゆっくり話したことと、思い切ってセンテンスを短く短くしたことは成果が出たような気がします。こわばっているけど笑顔も出せた(かえって怖い?)。

自分の話している姿を動画で見る、これって最高の教材ですね。つらくても(笑)現状を把握できないことには改善もないわけですから。

私にとって大きな収穫はこの3つです。
何を伝えたいのかコアな部分をつきつめて検討し再構築する
自分の話し方、声、動作、ビジュアル、立ち居振る舞いを客観的に知る
他の方の話を聴く

3つめですが、この講座を受講しなければお会いできなかった方々の話を聴けるのは貴重な学びでした。産休中のMさんの復職後を見据えて具体的なシーンでのプレゼン。産休中ですよ、お子さん8か月ですよ、受講自体がすごいです尊敬
                 

              
「ンダスタジオ」じゃないですパンダスタジオ浜松」さん。お世話になりました。

やっぱり原田さんの講座は最高です。小手先のテクニックではなく「話す」「伝える」ことを満喫してみようという気持ちを呼び起こしてくれる。

話すということは人とつながりを持つということ。これも以前に原田さんの講座で教えていただいたことです。

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