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口角あげあげ

原田裕見子さんの話し方教室2回目でした。

まずは発声練習からスタート。
「あ え い う え お あ お」
「か け き く け こ か こ」

サボった日もありましたがぼちぼちと1ヶ月続けてきた発声練習。果たして自分の発声がちゃんと腹式になっているのかがよくわからない。質問してみると、手を腹に当てて発声したときにへこむならできている目安になるそうです。よし、やり方は違ってなかったあとは継続ですね~、これが・・・

少なくとも口のというか顔の筋肉がほぐれやすくなってきた感触があります。原田さんも「筋トレ」という表現をされています。ほんと、顔の筋トレ。それに腹筋も使うのできっちりやると運動したような軽い疲労感&爽快感があるのです。

野球の斎藤佑樹選手が新人研修でアナウンサーの講師から「口のあけ方が小さい」と指摘を受けていました。そういえば彼は受け答えの優等生だけど、聞き取りやすい声かと言うとそうではないです。

口の両端を口角といいますが、口角が上がっていること、目が笑っていることは相手に「あなたと話せて楽しい!」が伝わるとのこと。たまに見かけます、顔の筋肉を動かすのがもったいないと思っているんじゃないか、という腹話術みたいな人。対面しているとこっちのテンションも下げ下げです。

ペアになっての練習で組んだお隣の男性がすごーく感じのいい方でした。表情が柔らかくて目が笑っているし口角上がっているしえくぼまでできるんですよ。顔の筋肉ほぐれているってこういう感じ!いいなぁ。

講座のタイトルが「感じのいい話し方聴き方教室」なのが大事な意味があること、だんだん実感してきました。“感じがいい”って意外とシンプルなことかもしれない。相手に気持ちも態度も向けることとか、笑顔とか、謙虚さとか。原田さんご自身がそうなんですよね。それがあって初めて訓練したことやテクニック的なことがようやく生きてくる。ビジネス系の話し方本て逆転していません?

シンプルなことが身についてなく、テクニックもないから通っている私なんですが。

緊張する場も含めて楽しいです!
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