goo

歌川国芳展とオムライス

静岡市美術館でスタートした歌川国芳展に行きました。

海辺の戦で、岩に這い上がった瞬間の若武者の絵がありました。水の下には負けた敵なのか味方なのか、沈んでいる姿があり、対照的に這い上がって生きている若武者。ちょうどカメラを水中に半分入れたような構図も面白いですが、何より這い上がって岩に手と足の力をこめている生命力がいいなと思いました。武者絵を面白いと感じたのは初めてです。

特に足ですね。浮世絵はよく足の指の一節まで強調した描き方をしますが、強調じゃなくて江戸の日本人の足はあんなふうにがっしり大地を踏んでいたのかもしれないですね。指の一本一本がちゃんと動きそう。外反母趾なんていなかったんだろうな。

躍動感のある元気いっぱいな浮世絵です。鈍い色調ですが地味ではなく、美人画とか風景画も、印象としてはすべて「陽」の絵です。風刺もカラッとしている。

200点ほどあり見ごたえあります。後期はほとんどを入れ替えてまた同じ点数ということです。後期とのセット割引のチケットを買いました。また8月が楽しみです。

国芳の後はオムライスで有名なグリル・くらもとへ。
       
       
あれ、前菜撮るの忘れた。私は魚料理を選んで、鯛のポワレでした。ソースがまたおいしくてパンのおかわりがほしいんだけどオムライス分のお腹を空けておきたいのでがまん、がまん。かなり久しぶりに食べたけどやっぱりくらもとのオムライスは私のベスト・オブ・オムライス!デザートは私の選んだガトーショコラも最高ですが、夫が頼んだ暖かいプチショコラも食べながらニコニコしていました。

(誕生月ですので外食多し。おほほ)


                 
                 グリル・くらもと

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 半世紀生きている 猛暑でも美人 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。