腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



時間が経つにつれ、死者・行方不明者の数がどんどんと増えてきている。

今朝の朝刊の一面の
『宮城 死者 1万人以上』というショッキングな見出しに愕然とする。


今朝、仕事場に行く前に銀行に寄ったんですが、ATMの隣の人が係員さんを呼んで

「東北に義援金を送りたいんですが、匿名で送るにはどうしたらいいんですか?」と言っていた。


こんなすぐ隣に伊達直人がいるとは思わなかった。


店主は今日は持ち合わせがないので日を改めて義援金を送ろうと思った。

被災地に送って喜ばれるものは小さい子供のミルク、おむつ、お年寄りの薬、使い捨てカイロなどらしい。

送るにしても宅急便は前面ストップしてるしなぁ。
やっぱりお金か。


地震発生当初からNHKはもちろんのこと、民放各社もずっと地震特番をしているが、テレビ朝日が繰り返し流している津波の映像が一番凄まじい。

大学の地震学者や地震研究家などにも色んなタイプがいる。

解りやすく解説してくれる人、司会の人の言葉にムキになって何を言っているのかよく解らない人...

何チャンネルだか忘れたが、良いこと言っていた地震学者さんがいた。


地震学者「今、世界各国からレスキュー隊が派遣されてきています。彼らはプロフェッショナルです。人命救助は初動が肝心です。現地の関係者は彼らがスムーズに行動できるように全面的にバックアップする必要があります。」

なるほど、なるほど。

地震学者「阪神淡路大震災や中越沖地震の際、政府が『海外からのレスキュー隊の持ち込む薬の検閲がいる』とか『救助犬の予防接種が必要』などと訳の分からないことを言ってたが、そんなこと言ってる場合じゃない!」

と語気を荒げていた。


生き埋めになっている人の生死のタイムリミット、72時間が近づいている。

とにかく一人でも多くの人を救ってあげて下さい。
お願いします。



土曜日の夜に実家に帰って晩ご飯を食べたが、その時母親が

母親「外国から来る応援の人らって、ご飯はどうするんやろな?」

店主「まさか、被災者らと一緒に炊き出しに並ばへんやろ!」

母親「そらそうやな。持ってくるんやろか...大変やな」


どこやらの国のハイパーレスキューチームはチームの食料はもとより、簡易トイレまで持参で来るとか。

頭が下がります。


生まれ変わったらハイパーレスキュー隊の隊員になりたい腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

地震発生直後、アメリカのオバマ大統領はスヤスヤ寝ていたところ、側近にたたき起こされて状況説明を受けたらしい。
安眠を妨げられるアメリカの大統領にはなりたくない。

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