自体からしてこれだもん、働く人の労働条件は悪くなるばっかり…。(熊本の記事です)
「非正規」急増、35・7% 県内市町村の職員 2013年12月17日
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県内45市町村の正規職員数は国の08年の調査(旧城南、富合、植木町分は熊本市に合算)で1万9695人だったが、今年は1万8224人と7・5%減。逆に非正規は5898人から1万99人と1・7倍に増えた。
非正規の職種別では事務補助の「一般事務」が最多の25・7%、保育士や介護職員などの「保育士等」が13・4%、ごみ収集など「技能労務」が9・5%と続いた。
市町村別で非正規の割合が高かったのは(1)菊陽町=63・1%(2)大津町=46・1%(3)益城町=45・8%(4)合志市=44・9%-の順で、いずれも08年に比べ人口が増えた地域。いずれも正規職員数はほぼ横ばいで、非正規職員が増加している。
菊陽町は非正規378人のうち「保育士等」「給食調理員」「教員・講師」の割合が高かった。同町は「町立8保育所の園児増加に対応するため」と説明。ほかの3市町も「人口増による教育分野への配置と正職員削減によるサービス維持のため」(合志市)「園児の受け入れ人数増に対応」(益城町)「児童数増加への対応と町施設や役場業務の増加」(大津町)など人口増に伴う行政ニーズ増大への対応を主な理由に挙げている。
非正規の割合が最も低かったのは水上村の6・9%だった。
非正規職員の急増について、県市町村行政課は「行政の効果的・効率的運営を目指した各市町村の努力の結果で、正職員の肩代わりではないと考える」としている。
総務省は05年、08年、12年の3回、市町村の臨時・非常勤職員調査をしている。
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