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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

陽のあたる教室

2009-03-30 | 映画
陽のあたる教室 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 この映画を見たのはいつのころでしょうか、ずいぶんと前のような気がします。音楽の教師である父親が、 少しずつ少しずつ 聞こえない自分の息子を理解するようになっていく…

  DVDで発売になるようです。

 音楽教育に30年間を捧げた高校教師の半生を描いた心温まる人間ドラマ。監督は「ビルとテッドの大冒険」「飛べないアヒル」のスティーブン・ヘレク。製作はテッド・フィールド、マイケル・ノリン、ロバート・W・コート。「母の贈り物」のパトリック・シェーン・ダンカンのオリジナル脚本で、スコット・クループと共同でエグゼクティヴ・プロデューサーも兼任。撮影は「ターミナル・ベロシティ」のオリヴァー・ウッド。美術はデイヴィッド・ニコルズ、編集はトゥルーディ・シップ、音楽は「未来世紀ブラジル」「ドンファン」の名手マイケル・ケイメン。使用曲はベートーヴェンの交響曲第5・第7番、バッハの『ト長調メヌエット』はじめ、ガーシュイン、レイ・チャールズ、ジョン・レノンなど多彩。主演は「アメリカン・プレジデント」のリチャード・ドレイファスで、劇中で演奏するピアノも吹き変えなしで担当。共演は「愛を殺さないで」のグレン・ヘドリー、テレビシリーズ「マーフィー・ブラウン」(NHKで放映)のジェイ・トーマス、「マグノリアの花たち」のオリンピア・デュカキスほか。

 あらすじ

 1965年、30歳のグレン・ホランド(リチャード・ドレイファス)は作曲の時間が欲しくてバンド演奏をやめ、新設のジョン・F・ケネディ高校の音楽教師になる。だが実際に教壇に立ってみると生徒にはまるで聞く気がなく、オーケストラの授業もてんでバラバラ。彼はそんな生徒たちに音楽に興味を持たせ、彼らの心を少しでも豊かにすることに次第に熱中していく。妻のアイリス(グレン・ヘドリー)は写真の仕事で家計を助けながら夫を温かく見守る。67年に息子が生まれ、ジョン・コルトレーンにちなんでコールと名付けた。だが彼は先天的な聾者で、息子にも音楽を教えたかったホランドは深く悲しむ。ベトナム戦争でグレンの元教え子にも戦死者が出る。ホランド夫妻は息子を聾唖専門の学校に入れ、自分たちでも手話を習いだすが、アイリスの熱心さとは裏腹に、グレンは逃避するように仕事に没頭するのだった。

 

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ご本人はどなた?

2009-03-30 | 手話
統合失調症を持つ人への援助論―人とのつながりを取り戻すために
向谷地 生良
金剛出版

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 広通研の「医療通訳スキルアップ講座」第一日目に講師が紹介されたのがこの本。

 この業界では向谷地さんを知らない人はいない…。

 ネットで注文していたが家に帰ると届いていた。まだ読んではいない、パラパラっとめくったところ。こんなところがあった

 「どんな困難であっても、どんな苦労であっても、その人自身が抱えている困難や生きづらさの主役になることを支える、ということを大事にしています…『あなたがこのげんじうの主役だよ』と言い続けてあげるのです。」

  これは手話通訳者にも共通することだと思う。一読されることをお勧めしたい

 本人はどなた? 「当事者」は誰かと常に問い続けていたい。  

 

【内容情報】

人が生きる、現実に暮らすとはどういうことか。精神障害を抱える当事者たちの活動拠点「べてるの家」の設立に関わった著者は、独創的な当事者研究、SSTを取り入れた専門家としての手法など、クライエントの側からの心理援助で知られている。精神医療に必要なのは、当事者の力を前提とした援助である。著者は、真に当事者の利益につながる面接の仕方、支援の方法をわかりやすく解説し、精神障害者への援助の心得を詳述する。

【目次】

当事者研究が開く世界—自分自身で、共に!/精神障害敦の生活拠点づくりの中で—べてるから学ぶもの/生きる苦労を取り戻す—地域における「生きにくさ」と「生きやすさ」と/セルフヘルプ・グループの意義と専門家の役割—「無力」と「弱さ」の力の視点から/仲間の力—浦河における精神科リハビリテーションプログラムへの当事者参加の現状と意義/生活の中での統合失調症の精神療法—当事者の暮らしのツールとしてのSST(生活技能訓練)/心理教育をどのように実践するか—「当事者研究」の実践と心理教育/統合失調症を持つ人への行動支援—認知行動療法的アプローチから/地域におけるPSWの役割—精神障害体験者の社会貢献に主眼を置いたPSW実践の経験から/精神障害リハビリテーションにおける人材育成—浦河における「当事者スタッフ育成」の歩みと課題/安心して絶望できる人生—向谷地生良×清水里香/人が暮らす、生きるということ—ソーシャルワーカーの“わきまえ”

【著者情報】

向谷地生良(ムカイヤチイクヨシ)
北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科教授。社会福祉法人浦河べてるの家理事。浦河赤十字病院ソーシャルワーカー。日本精神保健福祉士協会北海道支部長。北海道精神保健福祉審議会委員。北星学園大学社会福祉学部講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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千葉県知事選挙

2009-03-30 | まいにち

 千葉県知事選挙で森田健作さんが圧勝した。

 私は、知事選挙は人気投票ではないと思っているが、知名度があればこんなに票が入ってしまうことに ちょっと不安を感じる。

  千葉の福祉行政がどうなっていくのか これまでの彼の言動を考えると…。

   

   彼の政策の中にはこんなものもあります。

強く美しく元気な心を育てます


 最近は悲惨な事件があとを絶ちません。日本人の心、道徳心が、どこかおかしくなってきています。学級崩壊のみならず、家庭内殺人・無差別殺人など、これまでの常識では考えられないような事件が頻発しています。


 それらの元をたどれば、家庭や学校において、人格形成の基礎をなす道徳教育躾教育が十分ではなかったことが大きな要因です。


 そこで千葉県では、教育再生諮問会議(仮称)を設置して県内外の有識者の総力を結集し、人間としての基本的な躾や常識を養うために、健全なる郷土愛の育成道徳教育の強化に努めます。また、行き過ぎたジェンダーフリー(性差否定)教育や過激な性教育を見直し、男女の生まれ持った違いや良さを尊重し、家族家庭を大切にする明るく元気で生き生きとした子供たちを育てます。
私たちを生み育ててくれた祖先や両親・先人・郷土や国に対する感謝報恩の心、道徳心や公共心を育むために、子どもたちの「心を育てる教育」に本気で取り組み、強く美しい日本の心を再生します。

 美しい日本の心 って なんだか安部さんとなんだかにています。これまで日本で行き過ぎたジェンダーフリーなんてあったのでしょうか?

 また、日本の犯罪数はここ数十年、大きく減少してきていることは警察庁の統計でもはっきりしています。 こんな事実も知っていて言っているのか知らないのか いずれにしろ 責任は大きいでしょう。

 それにしても千葉のみなさん、いったいどうなってんの?

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医療通訳スキルアップ講座最終日

2009-03-29 | 手話
医療通訳入門
連 利博
松柏社

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 今日は医療通訳スキルアップ講座の最終日でした。
 日本パブリックサービス通訳翻訳学会の飯田事務局長が来てくださいました。  飯田さんは、京都市の福祉事務所で中国語の通訳としてお仕事をしておられます。
 上の「医療通訳入門の中にも執筆しておられます。
 コミュニティ通訳と患者が自己決定のできるコミュニケーションを考える と題して講義とグループ討議で一日の研修を終えました。
 手話通訳者と英語や中国語など音声通訳者が共に学習を重ねていけばお互いに視野も広がっていくと感じました。



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医療通訳スキルアップ講座

2009-03-28 | 手話

 医療通訳スキルアップ講座2日目が東区地域福祉っセンターで開かれ参加してきました。

 午前中は 広島市民病院総合相談室のMSWが医療保険や使える諸制度についてお話しくださいました。いろいろと知ることがいっぱいあります。

午後は、お薬の話が薬剤師さん、また循環器の病気と治療について医師がとてもわかりやすくお話しくださいました。

明日もあります。

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反貧困ネット 相談会

2009-03-27 | 暮らし・社会
福井ではソメイヨシノが咲き、雪が舞ったとか…

 今日は 朝から弁護士会館の「反貧困ネットワーク なんでも相談会」へ行ってきました。
 中国新聞が小さく載せてくれただけなためか 今回は相談はあまり多くなく、弁護士さん、司法書士さん、MSWさん…手持無沙汰なようでした。
でも夕方までに20近い相談がありました。

 あすもあります、利用する人が増えたらいいな。

 私は明日と明後日は 広島県手話通訳問題研究会の「医療通訳スキルアップ講座」に参加します。
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医療通訳スキルアップ講座

2009-03-26 | 手話

 今日は 広島県手話通訳問題研究会主催の医療通訳スキルアップ講座の第一日でした。

 統合失調症と認知症について、精神保健福祉士の方からおもにかかわり方についてお話を伺いました。

 会場の手話センターひろしまは 三〇人近い参加者でいっぱい…、質問もたくさん出て予定の二時間をオーバーしました。

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ありがとうの物語

2009-03-26 | まいにち

 またまた、映画を見に行った?のではありません。

上映会のご案内です。

ありがとうの物語

4月26日 ①10時 ②13時

アステールプラザ多目的ホール

監督さんのお話もあります。

前売りは一般1300円 シニアなど900円

詳しくは シネマ・クラブひろしま(082-293-1264)

私も前売り券を持っています。

PRでした。

 

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恥ずかしそうにいいことをする

2009-03-25 | 読書
十津川警部「友への挽歌」 (光文社文庫)
西村 京太郎
光文社

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大阪・天満宮へ行ってきました。

お参りではないのですが。天気も良かったし歩いていたら少し汗が出てきました。新幹線の中で西村京太郎「友への挽歌」を読みました。でも、少し読み始めていると これはなんだか以前に読んだ気がしてきました。

 光文社文庫で今年の2月初版と奥付に書いてあるのでこれは読んでいないと思って買ったのですが、「なんだか以前に」 とよく見てみると1998年に文春文庫で出版されているではありませんか(西村京太郎は文庫でしか買わないんです。)だまされたか…。

中にこんな文章があります。

「私は、ああいう男は、信用しないことにしているんです。」

亀井が、ずばりという。

「ああいう連中って?」

「大威張りでいいことをする連中です」

「カメさんらしいね」

「いいことって、何となく恥ずかしいものです。だから、恥ずかしそうにいいことをする人間は信用するんですが、あんな大演説をしながら、いいことをしようという人間は、信用しないんです」

   恥ずかしそうにいいことをする…。

 

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英国王給仕人に乾杯!

2009-03-24 | 映画

 「英国王給仕人に乾杯!

今日は朝から、妻の病院へ行きました。コルセットの代金を支払って洗濯物をもらい、自分の受診に市内中央へ

 映画「」のチケットを受け取り、シネツィン本通で「英国王給仕人に乾杯」を観ました。

 喜劇かなと思って見かけましたが、なんのなんの…庶民の権力への抵抗を描く映画でした。

 

 夜はアルコールの勉強会の打ち合わせ…。

 これから風呂へ入って洗濯です。

      

 

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