3日ほど前に佐賀ダルク、そして今日は山梨ダルクからニュースが届いた。佐賀ダルクはしばらく広島で活動をしておられた松尾さんが開かれて8ヶ月になるのだそうだ。
どちらのダルクも「車が古いんだよ! 寄付を頼むよ」と書いてある。いや、寄付ではなく「献金」と書いてあるんだけど。
山梨ダルクのニュースには、車両購入費、今ある車のスタッドタイヤ購入費20万円、車検費用10万円…と、こんなふうに具体的に書いてあると「そうなんか」と納得できるよね。
山梨ダルクは、開所して5周年。これまでに受け入れた人の数は130人、そのうち社会復帰している人は15人ほど…と書いてある。回復への専門機関として最近注目を浴びているダルクなんだけど、(もちろん数ではないのを承知の上でいえば、)もうちょっと回復者が増えていかないのかなあ…と正直思う。それだけに回復のむつかしい「病」なんだと言われそうだけど。少しずつだけれど公費が注ぎ込まれるようになった回復施設、その分これまでの取り組みを振り返り、新たな活動に進んでいくべきではないかとも思う。
僕は、検察庁や保護観察所、精神保健福祉センターなどの公的機関が、その「回復プログラム」の中に ダルクの人を入れさえすれば、あるいはダルクやマックへ人を送り込めばそれで終わり…というような空気に「ちゃうやんか、それは」とも思う。もっとっ公的な機関が自らの取り組みをきちんとしていくべきではないか(やっとられんやろけど見えてきやへんねん)…と思うとるんです。
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