【園田耕司】政府は13日、2014年度から5年間の防衛力整備の在り方を示した中期防衛力整備計画(中期防)で、新型輸送機オスプレイ17機を新規導入することを決めた。警戒監視能力を強化するため、無人偵察機グローバルホーク3機も新たに導入する。防衛大綱と合わせて17日に閣議決定される予定。

 東シナ海で影響力を強める中国を念頭に、離島防衛や上空での警戒監視能力を強化する狙いがある。

 新規装備として、陸上自衛隊に上陸作戦能力を持つ水陸両用部隊を新たに編成するため、米海兵隊と同じ水陸両用車52両を導入。陸自の主力装備品だった戦車を削減し、8輪タイヤで走行性能の高い機動戦闘車99両を整備する。さらに航空自衛隊の次期戦闘機F35を28機導入し、新早期警戒機4機と新空中給油・輸送機3機を導入する。

 追加配備として、海上自衛隊護衛艦5隻と潜水艦5隻を盛り込んだ。

 一方、今後10年間の防衛力整備計画を示した新防衛大綱では、陸上自衛隊の定員を15万9千人と明記。民主党政権下でつくった10年の防衛大綱と比べ、5千人の大幅増となった。北朝鮮による弾道ミサイル攻撃への対応を強化するため、ミサイル迎撃能力のある海上自衛隊イージス艦を現状の6隻から8隻に増強する。

レモンちゃんのメッセージにとぶ⇒http://blog.goo.ne.jp/tokawaii/e/cadd86de23641e1a2afc3c82e1d27127

   

さようなら原発1000万人アクション      広島ブログ