POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

こども園がどうのこうのと言う前に

2012-06-10 | 暮らし・社会

0716集会

 岩波新書・子どもの貧困を読み終えたと思ったら、今朝は朝日がネットで下のような記事を流していました。

通勤電車の中で、何回にも分けて読んだので 読み終えたといっても 忘れていることがほとんど。

もう一度読み直しましょう…。

  こども園がどうのこうの と 政党間のメンツ比べをやらずに、本当に安心して子供が育てられるような町を作っていかんとアカンねえ。

  保育に企業が入ってくることには私は反対です。

 

子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)
阿部 彩
岩波書店

子どもの貧困率、日本ワースト9位 先進35カ国中で

 

図:各国の子どもの貧困率拡大各国の子どもの貧困率

 

 日本の子ども(18歳未満)の貧困率は14.9%で、先進35カ国のうち悪い方から9番目の27位――。国連児童基金(ユニセフ)がこんな報告書をまとめた。今年発表の国際比較でも悪化傾向に歯止めがかからず、深刻な状況が改めて示された。

 日本のデータは、2009年の所得を基にしている。これまでユニセフが同様の分析をした報告書によると、日本の子どもの貧困率は00年12.2%、05年と07年がいずれも14.3%。今回は15%に迫り、年を追うごとに上昇している。順位も23カ国中12位(00年)、26カ国中17位(05年)、24カ国中16位(07年)と、低迷が続いている。

 今回、子どもの貧困率が最も高かったのはルーマニア(25.5%)で、米国(23.1%)が続く。金融不安に揺れるギリシャ(16.0%)はワースト6位、イタリア(15.9%)は同7位で、15.4%のリトアニアをはさんで日本が続く。貧困率が低いのはアイスランド(4.7%)、フィンランド(5.3%)など北欧諸国が目立つ。

広島ブログ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする