今日はどうなっとんやろ、カープはカープで あんなに点を入れとるし。
阪神・金本、思い出の地で本塁打!連敗止める
4回、本塁打を放つ阪神・金本知憲=Kスタ宮城(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・パ交流戦、楽天1-3阪神、3回戦、楽天2勝1敗、5日、Kスタ宮城)阪神は四回、金本が楽天先発の美馬からソロ本塁打を放ち先制した。同点で迎えた九回にブラゼルが適時打を放ち連敗を止めた。
思い出の地で、またもアーチをかけた。東北福祉大時代を過ごした杜の都で、3年連続の一発。不思議なほどの相性の良さは、金本自身ももちろん把握していた。
「仙台では本当によく打てます」
0-0で迎えた四回一死。「4番・指名打者」のアニキが、美馬の投じた初球を一閃。強烈な弾丸ライナーが右翼席中段へ伸び、みちのくまで駆けつけた虎党のもとへ突き刺さった。
開幕3戦目の4月1日、DeNA戦以来となる実に49試合、65日ぶりの2号ソロ。スタメン4番に座って21試合目で初の一発だ。
仙台では昨年5月29日に0-1の七回に決勝の逆転2ラン。10年6月1日にも先制ソロを放つなど“第2の故郷”で勝負強さを誇る。頼れる男が、貴重な先制点をもたらした。
試合は七回、先発の岩田が楽天・中島に適時打を打たれ同点に追い付かれたが、九回に連続四球で1死一、二塁にするとブラゼルが適時打を放ち勝ち越しに成功。さらに押し出しで1点を追加した。最後は藤川が無得点に切り抜けセーブを挙げた。
六甲おろし