私は、新型コロナワクチンを一度も打っていない。膠原皮膚病治療のため、年に数回通っている乗鞍高原温泉も、GOTOを利用して安く行けることになったものの、ワクチン接種証明が必要なので割引を受けられない。しかし、安易に妥協するつもりはない。
新型コロナワクチンが、何をもたらしているかについては、昨日のブログに書いた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1874.html
私がワクチンを拒否する本質的な理由は、日本の医療思想を信用していないからだ。
一番大きなきっかけは、東日本震災の直前、凍結道路でスリップして骨折、救急車で運ばれた病院(東濃厚生病院)の対応が、信じられないほど最悪だったからだが、40歳頃に、長年酷使した膝が、激痛とともに腫れ上がったことで、五軒以上の病院を回っても、医師の誰一人、それが痛風発作であることを理解できなかったことも大きい。
結局、山仲間の石川外科医師が瞬時に痛風だと見抜いたことで、適切に治療を開始できた。アロプリノールをいただいて、ウソのように症状が出なくなった。
ほとんどの医師が、「痛風は足の親指が腫れるもの」という硬直した先入観に囚われ、膝で起きる痛風を理解できなかったのだ。
これまで、いわゆる病院や開業医の診察治療で、納得のいった治療はほとんどない。
日本の医療は、交通事故などの外傷治療に優れているとはいうが、例えば、基本的な創傷治療でも、私の若い頃までは、開放創傷を洗浄消毒して、ときに縫合し、消毒を続け、早い時期に、外気接触させるという手順だったが、30年ほど前に、無消毒洗浄し閉鎖密閉するという治療法が出現し、今では、消毒薬を使わない密閉治療が主流になっている。
これなどは、明治以来の、「ばい菌→消毒」 という西洋医療の常識が間違っていたことを示すものであり、偉そうに権威の御旗で人々を盲従させてきた医学の本質が、いかにアテにならないものかを端的に示すものだった。
この方式が示す、「消毒薬は健全なホメオステーシスに有害である」という新たな考え方は、外傷医療を根底から変革するものになったとともに、消毒権威主義そのものが有害だったことを示した。
このことから、従来の権威主義医療は、本質的な間違いがたくさん含まれていることが伺えるのであって、医療は、何を大切にしなければならないか? 医療哲学を根底から見直さなければならない巨大な革命になるはずだったが、そうはなっていない。
医療にとって、一番大切にしなければならないことは、患者の自然治癒能力=ホメオステーシスであるという思想の根源的正当性が普及するかと期待したが、そうならなかった。
相変わらず医療思想は、旧来の権威主義にどっぷりと浸ったまま、「医師の権威」を重視するために、誤った思想に固執し続けている。
簡単にいえば、医師の権威を見せつけたいため、「余計なこと」ばかりして、病気や傷病の治癒を遅らせ、あまつさえ患者を殺してしまうことさえ少なくない。
医療という余計なことをせずに放置した方が、はるかに良い結果を生むことが多いのだ。
もっとも私は、若い頃から医療に不審を抱くあまり、事故で骨折しても放置したため、全身偽関節だらけになってしまったが……。
なぜ、医師たちが古い権威に固執するのかと考えると、医療に法律で保護された特権的なバリアが設定されていて、民間の介入や批判が厳しく規制されることで、医師に非常に強固な特権意識が成立している。それは、まるで中世の貴族階級のようだ。
従来の医療体制に外部からの批判的介入が許されないことで、一種の強固な宗教的信念の城に閉じこもり、批判による誤りの是正、改善ができない状態にあると私は思う。
ほとんどの医師が、医療に対して、強固な偏見的洗脳のなかにあって、「医療とは、診断、管理、施術、投薬」という常識の城に閉じこもり、定められた医学のパターン=経験則から外れた人体の自然快復力=ホメオステーシス(恒常性維持機能)を軽視する傾向にある。
それらの根源に、私は、明治維新に導入された西洋医学、とりわけドイツ医学の方法論が医師養成カリキュラムの根底に置かれたことで、医療の根源的思想が、ドイツ論理学によって定められてしまったことにあると思う。
ドイツ式論理学の本質的欠陥は、与えられた現象から、経験則、論理則によって、本質が導かれ、現象の背後にある本質=原因こそが医療の本当の対象であるという硬直した認識があり、原因不明の事象に対処できないことだ。
つまり、「診断」を最重視し、「適切な診断がなければ治療もない」との思想的硬直がある。どんなに患者が苦しんでいようが、定まった方法論による診断ができなければ鎮痛剤の投与しかできない。
これに対し、東洋医学では、見えている現象(病状)の背後にある論理的本質に拘泥せず、目の前に起きている事象の異常性を検知したなら、それを正常に置き換える経験的方策を主題に考える。あえて、病状の本質を厳密に追求することはしない。
何よりも、患者の苦痛を除去することを考えるのである。
どちらが正しいか? という判断そのものが、実は論理学=形而上学なのだが、明治政府以来、ドイツ式論理学に洗脳されてきたインテリ日本人にとっては、西洋医学のように、「白黒決着をつけなければ前に進めない」という思想的硬直の方が受け入れやすいのかもしれない。
だが、底辺の民衆に伝えられてきた民間医療や東洋医学では、病気という現象が論理的に解き明かされなくても、とにかく苦痛を取り除くこと、そして自然治癒を期待することが重視されてきた。
これは、まさにホメオステーシスの思想なのだが、それは権威主義医療にとっては医師たちの権威を否定する困った考え方なのだ。
私が、2014年頃、間質性肺炎を患って、毎日、ブツブツバリバリの呼吸音と平常時の半分にも満たない酸素交換能力に苦しんで、いろいろ調べてみると、医学の常識として、呼吸音にベルクロラ音が出ていて、私のように、わずか2mの階段を一気に登れないほど呼吸能力が落ちている患者は、ほぼ5年以内に、急性増悪(サイトカインストーム)を起こして全員が死亡することになっていた。
さすがに私も絶望しかけたが、かといって医療プロトコルを調べてみると、指定難病であるIPFの診断確定法が、20ミリシーベルト被曝のCTスキャンと、肺穿刺細胞診だと書かれていた。
若い頃から放射線生物学を学んでいた私は、それを見てぶっ飛んだ。
CTスキャンは20ミリ程度の被曝だが、実際には、一回ですむことはなく、直接撮影も含めて、ほとんどの患者が数回、100ミリシーベルト近い累積被曝を受けるのだ。
それに、ベルクロラ音だけでIPFの診断がつくのに、ステロイドの種類を定めるのに、穿刺細胞診が必要となるという。だが、IPF患者の多くが、穿刺によってサイトカインストームを引き起こして死亡しているのだ。
これを見て、私はドイツ医学思想の根底的誤りを引きずった、とんでもない間違った方法だと確信した。患者の回復よりも、ドイツ式の診断確定を重視するわけだ。
患者の自然治癒力を第一義に考えるなら、その医療は、原則リハビリテーションになるはずであって、呼吸リハビリ=トレーニングが第一にこなければならなかった。
だが、多くのドイツ医学信仰=教団といってもいい=に洗脳された医師は、リハビリでは自分の腕の見せ所もなく、名声も得られないと考えるのか、検査、手術と投薬ばかりにこだわり、手っ取り早くステロイドを多用したがるのだ。
これでは、間質性肺炎で医療に頼ったら殺される結果しか得られないと私は確信した。
その後、呼吸トレーニングによって、発症から8年後の今でも、私は死んでいないし、以前より呼吸がずっと楽になって、ゴミ屋敷も解消しつつある。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1847.html
2020年頃から、新型コロナ禍が発生し、日本の医療界はてんやわんやの大騒ぎになった。
私は、最初から、医師たちがワクチンやエクモのような機器に頼りたがる傾向を知っていたが、やはり、医療の本当の本質は、ホメオスーシス=自然治癒力にあると確信していたから、検査や薬に頼るのではなく、免疫向上を第一義に考えるべきと書いてきた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1064.html
私は、2020年初頭の世界的パンデミックから、わずか三ヶ月後に、イスラエルがワクチンを供給すると宣言し、実際に同年末までにユダヤ人系列のモデルナやファイザーがワクチンを世界的に配布しはじめた最初から、ワクチンを信用できない事情があった。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1401.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/COVID-19%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
それは、ダボス会議=世界経済フォーラムを提唱したキシンジャーや、運営中核であるビルゲイツ・アルゴアらが、すべてユダヤ人であり、「グレートリセット」という途方もない人間疎外の構想を提唱するグループだったからだ。
新型コロナウイルスを生産する医療マフィアとも呼ばれる多国籍企業は、すべてユダヤ人による経営であって、ビルゲイツらダボス組が主要な投資人だった。
彼らの主題は、地球人口の9割以上を削減するという巨大な人口淘汰であり、それをワクチンによって実現すると、キシンジャーは1974年から公言している。
https://www.koppoin.com/blog/8913/
ビルゲイツも、2008年には、ワクチンの普及が人口削減に役立つと公言した。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38860613
こんな情報を知っていれば、新型コロナ禍とワクチンのセットが、十分すぎるほど準備された人口削減の手段であることが分かる。
原因は、中国共産党であろうとコウモリであろうとどうでもいい。mRNAワクチンが、なかば強制的に世界の大半の人々に接種されたということが問題なのだ。
すでに、昨年夏には、苫米地英人博士が、ワクチンの本質について警鐘を鳴らしている。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1543.html
mRNAワクチンは、DNAに逆転写し、本来、人が持たないサーボーグ的な改造人間にされてしまう。それは進化と淘汰の洗礼を受けないまま、ワクチン被接種者のDNAに刻み込まれてしまう。
被接種者の細胞にスパイクタンパク質が登場し、それは被接種者由来の蛋白であるため、最初、免疫系は攻撃しないが、もしも、数年後に悪さをする別のスパイク蛋白が侵入すると、抗体がすべてのスパイク蛋白を攻撃するようになり、被接種者を殺すレベルのサイトカインストーム=免疫劇症反応を引き起こす可能性があると指摘した。
これを見て、私は、「ワクチンは絶対に打ってはならない」と確信した。ワクチンに対する強烈な不信感は、小児麻痺問題や子宮頸がんワクチン問題でも、思い知らされてきた。
私は、一貫してワクチン接種に反対し、そんな医療思想に頼る前に、ホメオステーシス機能である免疫強化を求めるべきと何度も書いてきた。
つまり、歩くことで体液を循環させ、日光を浴びること、体温を上げること、ビタミンD食品を摂取することで免疫を強化する自然な治療こそ王道であると確信した。
だが、ほとんどの人は、権威のない私の言論などに耳を貸すことはなく、行政やメディアのいうがままにワクチンを接種してしまっている。
私は、接種から数年後の新たなスパイク蛋白をもった新病原体が登場することを恐れている。
それはプーチンによる核戦争と同時にやってくるのだ。