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カルト その1

2021年11月07日 | 未分類
 カルトとは、一定の信仰を前提とし、共同体的なアイデンティティを共有した集団である。
 世界最大のカルトは、おそらくキリスト教団で、全世界に少なくとも20億人以上いるが、これは十把一絡げ、ピンキリのごった煮集団であって、最大宗派のカトリック、次にプロテスタントの福音派、モルモン教やエホバなど、全世界に数十万の、異なる宗教観をもった宗派が存在するはずだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99

 キリスト教の特徴は、イエス・キリストに対する信仰かといえば、事実はまったく違う。イエスキリストをもたらした血脈への信仰であり、だから聖典として、新約聖書よりも旧約聖書を重んじる宗派が大半だ。
 旧約聖書とは、「古い翻訳」と勘違いしている人が多いが、本当は「古い契約」である。新約聖書は、「新しい契約」であり、イエスがもたらした教えとされる。
 旧約研究者の間では、アブラハムがモリヤ山で契約した相手はルシファー(サタン)だったとする説が有力である。

 世界最大のキリスト教であるカトリックも、2番目のプロテスタント福音派も、実は旧約の方を大切にしていて、新約を積極的に用いることは少ない。
 だから、両派とも、自らの権威を守るため、旧約聖書に描かれた「レビ記」のような戒律を重視し、教会の権威に敵対する者に対しては、愛ではなく制裁と死をもたらすのである。
 それが、最近、暴露され続けているカトリック司祭による膨大な性的虐待をもたらした原因である。

 以下は、レビ記が、どれほど恐ろしい内容かを端的に示している。だから、つい半世紀前まで、欧州のカトリック教会の玄関の上には、教会に逆らった者を籠のなかで生きたまま餓死させてミイラにされた犠牲者が、これみよがしに飾られていた。
 以下は、ドイツ聖ランベルティ教会の玄関上に飾られた三つの籠、半世紀前まで見せしめの遺体があった。
 
ranberuthi2.jpg

 https://www.biblegateway.com/passage/?search=%E3%83%AC%E3%83%93%E8%A8%98%2020&version=JLB

 プロテスタントも負けてはいない。ルターやカルビンのプロテスタント運動は、虐殺に次ぐ虐殺で、欧州に数百万人の犠牲者が出たといわれる。
 https://toyokeizai.net/articles/-/323008

 この好戦的カルト=福音派は、ユダヤ教徒同じようにシオニズム(旧約聖書創世記に描かれた「契約の地」に還れ)を信奉し、イスラエルによるパレスチナ先住民追放に加担しているだけでなく、アメリカによるベトナム戦争などの侵略戦争を積極的に支持してきた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0

 次に多いのが「ムスリム」イスラム教徒で、世界に16億人以上がいるとされている。この二つの宗教だけで全地球人口の半分を占めている。
 ムスリムもピンキリで、超過激な原理主義集団から、妥協的なムスリムまで多様だが、旧約聖書とコーランを聖典とし、やはり苛酷な戒律主義を求め、制裁の恐怖で人々を支配したがる傾向が大きい。

 なお、「イスラム国=ISIL」は、ムスリムを名乗っているが、実は、最高指導者だったバクダディは、イスラエル・モサドの工作員、サイモン・エリオットであったことを、CIA元工作員のスノーデンが暴露した。
 イスラム国を作り出し、残虐行為を働かせていた張本人は、イスラム教徒ではなく、イスラエルの秘密諜報機関だったのだ。
 https://www.mag2.com/p/news/121966
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E6%95%99

 なお、キリスト教の始まりは、イエス・キリストであると信じている人が大半だが、実際には、旧約聖書創世記に描かれたイサクから出発している血脈の子孫であると、多くのキリスト教が説明していて、イスラム教は、イサクの兄であるイスマエルから出発している血脈とされる。
 アブラハムの息子たち、イサクとイスマエルの子孫が、キリスト教徒(ユダヤ教徒も含む)とイスラム教徒なのだ。

 というのも、信仰を全国民に強要する根拠として、「血のつながり」を利用しているからで、思想的な教えではなく、「血が求める」という論理に信仰をすり替えているわけだ。

 さらに、「三大宗教」の一角、ユダヤ教は、イスラエルとアメリカの2カ国に、わずか1500万人しかいないことになっているが、一説によれば、世界の資産の9割を保有しているとされる。

 ユダヤ教の最大聖典は、キリスト教やイスラム教も共有する旧約聖書だが、実際には「タルムード」と呼ばれる教典があり、これは、おそらくだが、現在のダボス会議(世界経済フォーラム)を主催するビルゲイツ・アルゴアらの思想的グループも、ほぼ確実に「イルミナティ」と呼ばれるユダヤ教尖鋭集団だろう。
 彼らの論理・倫理は、まさにタルムード的世界観を体現するものだからだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html

これは、世界最悪・最強カルトといってよい。彼らの思想の根幹には、「神に選ばれた」と称する徹底した優越思想があり、自分たち特権階級だけが、選ばれた人間であり、他のすべての人類は、自分たちに奉仕するための家畜(ゴイム)であるとの決めつけが存在している。
 この結末が「グレートリセット」の思想になっている。

 さて、日本も含まれる「仏教」はといえば、世界で5億人ほどいることになっている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E6%95%99

 この思想は、カルトというには弱いものだが、ときどき暴走するオウム真理教や幸福の科学のような典型的カルトを生み出すこともある。

 さらに、みんなが忘れているが、あと二つ、意識されない巨大なカルトが存在している。それは、共産主義と資本主義である。
 資本主義は、我々が生まれたときから日常そのものであり、「そういうものだ」と無意識に洗脳されてしまっているが、人の幸せよりも金儲けを大切する価値観という意味では、これ以上立派なカルトは存在しないほどだ。

 資本主義の究極型として、フリードマンが提唱した「新自由主義」があり、露骨に、金儲けだけが人間の価値だと決めつけ、その価値観を全人類に強要しているのが、ユダヤ教=ダボス陰謀団ということになる。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9

 実をいえば、共産主義も資本主義も、新自由主義も、すべてユダヤ人が作ったものだ。つまりユダヤ教の影響を受けている。
 共産主義を生み出したのはマルクス・エンゲルスで、いずれもユダヤ人である。マルクスは敬虔なユダヤ教徒であったといわれる。
 そして最初の共産主義国家ソ連を作ったレーニン・トロツキー・ブハーリンなども、すべてユダヤ人であった。それを経済的に援助した、アーマンド・ハマーやロスチャイルドもユダヤ人だ。

 資本主義も新自由主義も、大半がユダヤ人の手になるもので、イギリス産業革命の担い手もユダヤ人が多く、後のチャーチルら英国特権階級の多くがユダヤ人だった。
http://www1.s-cat.ne.jp/0123/Jew_ronkou/igirisu/Churchill.html

 こうしてみると、すべてのカルトの人口を合わせると、地球人口を何倍も上回っている。つまり、ほとんどの人が、一人でいくつものカルトに加入しているといっていい。
 資本主義を信奉し、会社経営に命を捧げ、従業員・労働者を利用することしか考えない経営者も、立派なカルト信者である。

 中国共産党など、自国民を縛り付け、その臓器まで奪って売り飛ばす、まさしく悪魔というしかない超絶的カルトだといえよう。
 イスラエルなど、もっと凄い。シオニズムは、大イスラエル=グレータイスラエルを「神から与えられた約束の地」と決めつけて、そのなかに数千年も生活してきた先住民を片っ端から武力と残酷で恫喝追放している。
 
 もちろん、日本を支配する自民党も、カルト中のカルトであって、事実上、自民党を支えている安倍晋三は、韓国悪質カルトの統一教会員と断言してもいい。
 日本人は、カルトに何重にも縛られ、洗脳され続けている。だから、これほどの悪政を続ける自民党が大手を振ってのさばっている。
 我々はカルトとは何なのか? もっと深く知る必要がある。
 しばらくは、こうした視点でブログを書き進めたい。


エネルギー価格高騰 探せば安価なエネルギー源は無数にある

2021年11月06日 | 未分類
 数日前、近所の中津川バローHCに灯油を買いにいったらリットルあたり102円だった。これまでの価格推移で一番高くなってる。ここが地域で一番安い販売所だから、高いところでは120円くらいしてると思う。
 ガソリン価格も、過去最悪水準のリットル180円台が現れはじめている。たぶん、このままでは軽く200円を超えそうだ。
 車がなければ食品を買い出せない地方では、本当に生活コストが上昇している。

 電気代は、自民党政権が福島第一原発事故の尻拭いを電気料金に転嫁し、国民の税金から30兆円近いカネをこっそりと東電につぎ込んでいる。どうしても原発を存続したいからだ。
 https://www.jcer.or.jp/policy-proposals/2019037.html

 https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20201023-00204261

 何のため? もちろん核兵器を持ちたいからだ。東電に「貸与」の名目であっても、もちろん東電はびた一文返すつもりはない。経営陣たちは、最後は退職金をぼったくって会社を倒産させ、勝俣や清水のようにドバイに逃げる腹づもりであることは実によく見えている。
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/93538

 話が逸れてしまったが、電気代は、基本的には火力発電所の燃料代が根幹にあって、現在では石油・石炭・LNGが主流である。この発電コストが劇的に上昇しているのだから、電気代も上がらないわけがない。フクイチ事故の後始末代も大きく乗っている。
 だから、石油が上がったからエアコン暖房に切り替えるという対策が通用しないのだ。

 どれくらい上がったかは、以下のリンク先にあるが、欧州では昨年の数倍になっている。
 https://pps-net.org/statistics/gas

このもの凄いエネルギー価格の高騰は、最初は、ロシアと欧州の天然ガス輸送システム問題から始まっているが、今では、ほぼすべてのエネルギー源の高騰を引き起こしている。ガス・石油・石炭に加えて再生エネルギーまで上昇している。
 だが、先物価格が暴騰する本当の理由は、先物(投機)市場を支配しているユダヤ金融資本の意図的な価格操作なのだ。つまり、世界の流動資産の9割を支配しているといわれるユダ金こと、ゴールドマンサックスやモルガンなどウオール街の投機筋が、先物価格を定めているといっていい。

 ユダヤ金融資本が、なぜ、これほどエネルギー価格を上げなければならないかというと、それは彼らの世界政府=ダボス陰謀団(世界経済フォーラム)の大戦略である「グレートリセット」にあると断言してよいだろう。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8d10c49b5bac4875dea0c68faef0d2fa5ac675a7

 上のリンク先の説明では、オブラートに包んだ曖昧なものいいだが、本当の意味は、① 世界を、ビルゲイツの開発した小型原子炉(TWR)が作った電気に切り替え、船や車など、あらゆる化石燃料エネルギー機関を電気駆動に変える。

② 人類のすべてに刻印ナンバーをつけ、コンピュータで管理する。出産直後の乳児段階で量子刻印を強要し、一生涯、買うものも、売るものも、食べるものも、刻印がなければできないようにする。これは人口を意図的にコントロールすることが含まれている。

③ 人類を一部の特権階級支配者と、家畜階級に明確に分離し、食事、生殖、ライフスタイルをコントロールし、自由な生き方ができないようにする。昔からの自給自足農産など、絶対に認めず、支配者の定めたものしか食べさせない。
 人々から自由な創意工夫の人生を奪い、24時間、人生のすべてを、支配者の定めたマニュアルに押し込める。これはユダヤ教・タルムードの世界観である。

 まさにオーウェル1984の世界を40年遅れで実現しようとしているのだ。これがグレートリセットの正体である。リニア中央新幹線が、現在の新幹線と比べてメリットなどゼロなのに強行される理由は、その消費電力が、原発を建設しなければ対応できないほど巨大であり、原発の必要性をアピールできるからだ。
 リニアの行き先は、大阪になっているが、本当は竹中平蔵の本拠地、淡路島なのだ。途中駅も、竹中兄弟の買い占めた首都圏移転候補地ばかりに駅が作られ通過するように仕組まれている。

 結論からいえば、エネルギー価格の異様な高騰、理由不明の上昇は、世界金融資本の操作によるものであり、その目的は、原発の復権にあると断じてよいだろう。
 原発を認めないと、ひどい目に遭わせてやるぞ!というのが、彼らの意思であり目的である。

 その理由付けとして、「原発は温暖化の原因となっている二酸化炭素を出さない」という屁理屈なのだが、あのグレタ・トゥンベリも、アルゴアら原発推進派の力によって国連にまで登場し、予想通り「原発が必要だ」と言い出している。

 【個人的には、私は原子力には反対だ。だがIPCCによると、とくに再生可能エネルギー供給を大きく展開できないような国や地域においては、脱炭素エネルギーの大きな解決策の一部となりうる。たとえ、原子力が非常に危険で、高価かつ時間がかかるものであってもだ。=グレタのツイート】

 原発など持ち出さなくとも太陽光・風力など再生可能エネルギーがあるはずなのだが、原発推進派は、再生可能エネルギーは信頼に足らないと必ず強調する。
 そりゃ、原発推進にとって自然エネルギーは最大の脅威であり、至る所で潰しにかかるわけだ。しかし、結局、原発は合理性によって負ける宿命にある。
 https://www.fepc.or.jp/nuclear/state/riyuu/co2/index.html

 詳しく調べていくと、地球温暖化による気象暴走の本当の原因は、原発温排水による海水温上昇である可能性が極めて高いのだが、そうした事実を指摘しようとすると、たちまち言論封鎖にあってしまう。
 グーグルやヤフーの検索は、そうした自然エネルギー推進、原発温排水問題を検索させないように封鎖してしまうのだ。もちろん私のブログも封鎖されている。

 だが、今回の化石エネルギー価格暴騰は、自然再生エネルギーの飛躍に大きな力となるだろう。原発推進を目的にした先物価格操作だが、結果は逆効果になりそうだ。
 自然エネルギー(再生可能エネルギー)として挙げられているのは、太陽光を筆頭に、風力・波浪・地熱などだが、これを日本のような原発推進国は、原発の邪魔になるとして意図的に排除し、援助もせず、自滅するように仕向けてきた。

 だが、フクイチ事故を契機にして、それらは、雨後のタケノコのように成長し始めた。
 原発推進側は、太陽光がトータルエネルギーの観点から、生産プロセス、廃棄プロセスなどで、コストが高いと屁理屈を弄して難癖をつけまくっているが、それらがすべて真実であるとしても、フクイチ事故のような原発事故の処理コストである数百兆円からみれば、比較にならないほど小さい。

 今年の冬は、2030年小氷期突入への入口として極寒が予想されている。温暖化と寒冷化が鬩ぎ合っているが、冬は寒冷化の勝利となる。世界的に異様な寒さがやってくるだろう。
 だが、底辺の庶民にとっては、燃料代が生活を圧迫し、暖房を止めて防寒衣で過ごさなければならない人たちが大量に出てくるだろう。防寒衣だって、本当は決して暖いわけではない。辛うじて死なないですむだけだ。
 羽毛服のない人にとっては、凍死の恐怖と戦う夜になるはずだ。何枚着重ねても寒いものは寒い。

 こうなると、底辺の人たちは、狭い小さな部屋で肩を寄せ合って、みんなで眠るしか生き延びる方法がなくなってくる。これによって、なぜ、こんなめに遭っているのか、考える契機を与えてくれると予想する。

 実は、暖房と炊事をメインにした生活燃料というものは、人類誕生以来、99%以上が薪だったはずだ。薪が石油コンロやガスに変わり、電気を利用するようになってから、まだ半世紀くらいしか経っていない。
 今でも田舎に行けば、燃料代が上がれば薪に戻せる家がたくさん残っている。竈があればばっちりで、私も二つ作ってある。DIYで作るのは、耐熱セメントを使って、一日あれば可能だ。

 ただし、薪を利用できるのは、よほどの田舎で、雑木林のなかに家が散在する、我が家のような環境でないと困難だ。ちなみに、中津川の我が家では、熊の出る裏山に行けば枯枝が無尽蔵に手に入り、生活燃料には困らない。
 薪ストーブも15年ほど前に買ったが、こちらは薪を自由自在に用意できるかといえばそうでもない。雑木林の所有者の許可を得て、軽トラを使って確保しなければならない。薪の乾燥には2年以上かかる。

 私は、数十年前から、このような社会が来ることを予感していたから、創意工夫のある生き方のできる過疎の田舎に移住した。まさか行った先に泥棒が住んでいるとは予想してなかったが……。
 しかし、過疎の田舎では、比較的自由に薪のような自然エネルギーが手に入る。土地が安い(うちは坪五千円)ので畑を入手するのも容易だ。
 薪ストーブも煙汚染の苦情の心配もなく、自由に使える。灯油が高騰したときはありがたいものだ。田舎には、見かけでは分からないメリットがあるものだ。

 自然エネルギー=再生可能エネルギーには、まだまだ無限大の未来がある。
 今日見つけた記事を紹介しておこう。

 地熱発電所、原発事故前の4倍に 豊富な資源、「再エネ」で注目 2021年11月6日 https://www.chunichi.co.jp/article/360899

 全国の地熱発電所の数が、11年の福島第1原発事故後のおよそ10年間で、4倍に増えたことが6日、火力原子力発電技術協会の統計から分かった。豊富な地下資源を抱えながら開発が停滞していたが、再生可能エネルギーとして再び注目され、建設が進んだ。ただ小規模発電所が多く、全体の発電量は伸び悩んでいる。

 英国でCOP26が開かれ、脱炭素社会実現を迫られる中、日本も再エネ導入の加速化が急務だ。火力や原発に比べ総発電量に占める地熱の割合は極めて小さく、30年までに発電所数を倍増する目標を掲げた。
 統計によると、10年度は20基だった発電所は、19年度に92基に急増した。
**************************************************************
引用以上

 地熱発電も、太陽光や風力と同じように、原発推進の日本政府による嫌がらせに遭って、伸び悩んできたが、他の電気代コストが原発事故や先物操作によって、どんどん上昇してゆくため、競争力が強まってきたのだ。
 この10年で10倍に増えているのは、火力電気代が上昇したことによる事情だ。

 まだまだ未開発で、政府が援助しないため潰されてきた発電様式としては、波力発電が有力だ。あとは、田舎で小さな水利があれば、極小規模水力発電が可能であり、家一軒分なら容易に作り出せる。
 https://enechange.jp/articles/wave-energy-power-station
 
 家庭用の小さな波力発電システムが開発されたなら、海辺の家は、どこでも海に小さな筏を浮かべて電気を得ることが可能になる。たぶん数十万円の発電機が開発されれば、日本中の沿岸で利用されることになるだろう。

 山上では、太陽光発電、山の中腹では、小規模水力発電、沿岸では波力発電、風の通る谷では風力発電、都会では燃料電池発電と多様な発電システムが小規模に展開するのが理想型だろう。
 中央集権的な原発や火力など、巨大な電線インフラの必要なシステムは駆逐される必然性がある。もう電線を使って電気を引っ張る時代ではない。

 中央集権型発電は、給電用電線によって1~3割の電力喪失が起きていて、合理性がない。むしろ、「現場発電」の方が、トータルコストでは有利なはずだ。とりわけ、電力の不要な時間帯でも発電を続けなければならない原子力発電は、もっとも融通のきかない重荷ということになる。
 これからは、巨大なインフラの不要な現場発電に大きなメリットが生まれてゆく。

 「ダボス陰謀団」によるグレートリセットは、原発の電気で、中央集権的に車や鉄道を動かす計画なのだが、その車も、現在のレベルを数桁も超えた優秀な蓄電池の開発がなければ前に進まない。
 ガソリン車は、燃料満タンで500Km走り、そこら中で、わずか数分で補給できるが、ダボス陰謀団によるEV車は、一回の充電に3時間、それも300Km走れれば上等で、現在まで140年の歴史があるにもかかわらず、蓄電池の性能がガソリン車を凌駕できる見通しは全く存在しない。

 つまり、EV車は、蓄電池の制約によって、事実上「使い物にならない」のである。これをグレートリセットしてみたって、化石燃料車に匹敵する性能を得るのは絶望的である。だから、EV化、中央集権化社会には、ほとんど未来が存在しないといってもよい。

 むしろ我々の未来の再生可能な本当のエネルギーとして、森林枯枝、薪の再利用を考える必要があると思う。そこには「薪拾い」という古くて新しいビジネスが成立するし、燃焼灰の農業利用というビジネスも誕生してくる。
 そうした森林利用は、森林全体を活性化し、健全化するのに大きく役立つだろう。
 探してゆけば、安価で有用な、人類の未来に貢献できるエネルギー源は、まだまだたくさんあるのではないか?


警察官の無能ぶりに驚愕

2021年11月05日 | 未分類
 昨日は、近所の泥棒Aが未明に浸入したことが確認できたので、警察に連絡して、証拠を確認してもらおうとした。
 Aが7月初旬に、私から盗んだ灯油ランタンを、そっとベランダに置き、代わりに? 8台ある監視カメラのうち外にある1台のSDカードを持ち去り、浸入経路にある買ったばかりの隠し監視カメラも持ち去ったからだ。

 警察はパトカーと普通車で来たが、盗まれたカメラの位置を調べたのはいいが、私が家の手入れが悪く、ゴミ屋敷のようにモノが散乱しているのをみて、私が狂言を言っているか、盗まれたと勝手に思い込んでいるだけと決めつけたようだ。
 ひとたび第一印象にすり込まれたなら、以降は、何を言っても、それを前提に話が進み、私を信用しようとしない。
 被害者である私の訴えや説明を、ほとんどまともに取り合わず、室内が散乱しているから、まともな人間ではない、だから私の主張は勘違いか嘘だと思い込んだようだ。

 家が散乱したゴミ屋敷になっている理由は、私が2014年に間質性肺炎を発症したため、わずか2mの階段さえ、まともに上れず、少し片付け始めると息切れを起こして、疲労困憊してしまう期間が長かったせいなのだが、警官は、片付いていない事情を説明しても一切取り合わず、私が頭がおかしいため管理ができないか、思い込みか狂言だという視線でしか見ず、ほとんどまともな捜査をしなかった。

 2時間以上もうろうろしただけで帰っていったが、結局、成果といえば、感じのいい若い女性警官がランタンの指紋を採取してくれたが、出なかったのと、私の指紋を採取して、過去の事件にかかわっていないか調べたというくらいだろう。

 私は、最近の状況としては、毎日、一万歩を歩く呼吸トレーニングのせいで、以前ほど息切れを起こさず、階段も上れるように回復してきてはいるが、医療理論では、私は発症後5年、2年前に死亡しているはずの特発性間質性肺炎患者なのだ。

 去年くらいまでは、トイレでも風呂でも炊事でも息切れを起こして、ブログを書く以外の日常がまともに送れない状態だった。夜も半分起き上がった状態でなければ呼吸ができず、坂道を歩くことは地獄で悪鬼に責められているような苦痛だった。
 家の片付けも、始めてもすぐに息切れで中止する状態が続いた。

 間質性肺炎は、「医療にかかれば悪化する」見本のような病気であり、診療マニュアルを見れば一目瞭然だ。定められた「確定診断」がなければ治療にも入れない。
 その確定診断といえば、数十ミリシーベルトに及ぶX線CT撮影被曝と、「すりガラス陰影」を確認するための肺X撮影、穿刺肺生検で、治療といえばステロイド、ピルフェニドン・ニンテダニブなどステロイドに似た作用の投薬しかない。これらは、延命効果だけが確認されていると称する。
 回復に唯一、効果があるのが呼吸トレーニングだけという、ひどいものだ。

 医療関係者は、放射線線被曝について、非常に甘い独善的な考えしか持っていない。それは日本政府が1980年代に医学教育から被曝カリキュラムを削除してしまったせいだ。だから、大半の医師が被曝について著しく無知で、X線CTの濫用ぶりが凄まじい。
 福島第一原発事故の被曝者が、被曝病で病院に行っても、ほとんどの医師が被曝医学を知らないため、自分が普段からやってるX線被曝量から換算して「何の影響もない微量被曝」と決めつけることが多い。

 同じシーベルト量であっても、内部被曝が外部被曝の1000倍の悪影響を及ぼし、発癌イニシエータになることを知っている医師は非常に少ない。だから甲状腺ヨウ素治療に使われる大量のI131注入療法が何の問題も及ぼさないと勘違いしている医師が大半であり、自分たちは「医学の専門家」だから、と黄門印籠にすがるだけの姿勢だ。

 間質性肺炎を診断確定するためのX線CTは一回の被曝量が20~50ミリシーベルトが常識だが、患者が医療に不審を抱いて、転院するたびに、先々で、こんな大量被曝を受ける仕組みだし、その他にも、「すりガラス状陰影」の確認のため、診療時毎回、レントゲン撮影を繰り返す。
 医師は、医学教育のなかで、「診療放射線は被曝ではない」とむちゃくちゃなウソを教えられているのだ。

 おまけに、背中から太いナイフのような針を肺組織に直接、刺して細胞を採取する肺生検も確定診断条件になっているので、間質性肺炎の患者は、まるで殺されるために病院に行くようなものだ。
 こんな穿刺による器質破壊が、炎症を起こしている間質細胞にサイトカインストームを引き起こし、患者の寿命を著しく縮める例がたくさん報告されているにもかかわらず、無意味で愚かな肺穿刺をやめようとしない。それは確定マニュアルなのだ。

 「医学に対する信仰」を背景にした、このような無意味な治療を行うことは百害あって一益もないと判断し、私は自分で自分の病気を治療している。
 間質性肺炎治療マニュアルのうち、本当に効果があるのは「呼吸リハビリ」だけである。
 だから、数年前から毎日坂道を含めた日1時間半の歩行呼吸トレーニングを行った結果、ある程度、機能面で回復しているが、やはり、いったんバリバリという呼吸音が出る蜂巣肺になると、7年間呼吸トレーニングを積み重ねても元には戻らない。
 それでも5年で死ぬと予告されているのに、7年も生きているのだから、たいしたものだ。

 だが、家もきれいに整頓できない。部屋もろくに掃除できない。掃除しようとするには、富士登山なみの意思と忍耐が必要になるのだ。
 夜、呼吸が苦しくなって熟睡できず、日中も睡眠不足で朦朧としている。まあ、このままなら余生はもって数年と判断している。去年は、昨年いっぱいは無理と思い、家をどうするか、など一生懸命考えていた。
 ただ、毎日ブログを書くことだけを、唯一の支えにして生きてきた。

 そんななかで、近所の嫌がらせ親父Aが、数年前から私の家に頻繁に忍び込み、片っ端から工具類や無線機などを盗み始めた。泥棒というより嫌がらせ目的であることは明らかだが、私の人生で初めて出会った異常人格者だった。昔はプロの泥棒だったのだろう。
 この男との移住して最初の出会いは、「おまえは誰の許可で、ここに住むんだ」という言葉だった。そんなことを言う人が存在すること自体が驚きである。
 だが、その後がひどかった。庭で駈った草を燃すと消防車が飛んでくる。自分で浄化槽を作ると市が5名もの検査官を派遣してくる。自分で家を建てれば勝手に役所に連絡が行く。ニワトリを飼えば衛生検査が来る。
 ありとあらゆる嫌がらせがやってきた。これほど悪意に満ちた人物は初めて見た。

 すでに、モノがなくなり始めて4年ほど経過し、その間に私の車は前輪ばかり7回ほどネジをねじりこんでパンクさせられた。入口に置いてあったタイヤは藪の中に放り込まれてしまう。
 健康で体力もあった昔なら、たちまち殴り込んで、決着をつけていただろうが、今はそうはいかないので、浸入場面を監視カメラで録画して、法的に対処しようとした。

 ところが、このAという70台なかばの悪質ジジイは、相当な曲者で、深夜2時過ぎに、忍者のような黒服を着て近所を徘徊しているのを数回見た。おそらく車上荒らしを行っているように思えた。
 私の車も助手席に置いてあった無線機を盗まれた。近所にも現金を盗まれる被害があったことを確認した。
 センサーライトをつけたときは、光ったのを見て驚いて、全力で逃げ帰ったのを窓から見ていたが、そのスピードは、とても70代の人物のものではなかった。相当な場数を踏んだプロの泥棒である。

 監視カメラをたくさんつけたのだが、すべて浸入を記録したデータが書き換えられ、破壊され、SDカードを持ち去られることが続いた。ドラレコを設置してあったベランダまで入り込んで、ドラレコを電気的に完全破壊した。
 こんな芸当をできる人間とはいったい何者なのだ? おそらく若い頃からプロの窃盗団を行っていたのだろう。泥棒にしても、まるで映画のスパイ並みの技能者だ。007映画に特別出演させてやりたいほどだ。
 
 今回、カメラ本体と、別のカメラのSDカードを盗まれた(3回目)ので、やむをえず警察を呼んだわけだが、本当といえば警察に期待するものがあったわけではない。ただ「大事になってるぞ」と演出したかっただけだ。
 しかし、来た警官の、あまりの質の低さに驚愕させられた。

 実は、16年前に、中津川警察には、私に対して数千回もの嫌がらせ電話をかけ、殺害予告までしてきた「ゲーゲーウーウー」事件の摘発に協力してもらったのだが、名前は忘れたが、このときの警察官は、素晴らしく誠実で、大きな信頼感を与える有能な人物だった。(犯人は滋賀県豊郷町の脳性麻痺障害者だった=未解放部落で有名な地域)

 後に、ひき逃げ事件捜査でテレビに出ていて難事件を解決する姿が放映されていて、「さすが!」と簡単し、これほど有能な人もいるのだと、あちこちで賞賛したのだが、今回は、被害者である私の話を一切信用せず、勝手な思い込みだけで、ウソと決めつけるのを見て、日本の警察官は、これほどまでに劣化したのかと驚愕させられた。

 まず、私の家がひどく散らかったゴミ屋敷だという第一印象で、すべてを決定してしまい、彼らの視野には、真実が一つも見えなくなったようだ。
 普通の警察官なら、最初に、被害を訴える人物の話をメモを取って記録し、時間軸で整理して、ウソが疑われるなら矛盾点を指摘し、整合性のあるストーリーを確認するが、そうした事情徴収はまったく行わなかった。

 「家屋敷が汚い=だから思い込みだけだ」と決めつけて改めようとしない。監視カメラが盗まれたと訴えているのに、設置場所から落ちただけと決めつけて、それを丁寧に探し回っていたのだ。
 彼らは、「私の家屋敷が汚い」ことを確認して、それに感動して、「こんなヤツの主張など、全部デマだ」と決めつけて帰っていった。

 結局、警察を呼んでも、事件の解決には何一つ役立たなかった。近所の泥棒ジジイに一定の威圧感を与えたことだけが獲得目標だったのだが、それ以上の成果はなかった。
 しかし、これで、「私が被害に遭ってる」との主張を警察が知ったので、これから起きる事態は、それを前提にすることになり、被害者としての行動が可能になる。
 来た警察官のレベルでは、いきなり刃傷沙汰になった場合、私がちゃらんぽらんの悪者に認定されることが明らかだからだ。

 これで、私も、警察には言えないような報復をすることも可能になり、最終的には実力行使でしか決着がつかないと覚悟していたので、そのお膳立てが整ったということだ。
 もう、この先は警察がアテにならないのだから、自分で始末をつけるしかない。それは私の病状では、先制攻撃で一瞬で決着をつけることしかない。

 私の敷地内で、衝突が起きれば、まずい結果になっても私が有利だ。だが、私の家から消えた工具類は、たぶんAが、どこか山の中に捨てたはずなので、まずはそれを確保しなければならない。10万円もする無線機は、たぶん売り飛ばしてしまっているだろう。

 これからは、どうやって盗まれたものを取り戻すか、弁償させるかが問題になるが、そんなことに素直に応じる人物ではないので、結局、実力行使になると思う。
 私も成り行き次第で刑務所に入ることは覚悟しているので、このブログもオシマイになるが、それはあしからずご了承いただきたい。
 通算では1500万アクセスを超えているので、実際にも数百万人の人が私のブログを読んでいただいたことに感謝したい。

 なお、このブログをAが読んでいることは分かっている。承知で書いた理由は、宣戦布告するためだ。
 蛭川内にも読者がいくらかいることも分かっているので、Aの正体は、とっくに広まっている。私としては、これから起きることも含めて、経過を知って戴きたいために、ブログに残した。
 
 


いろいろ急用が多くて……

2021年11月04日 | 未分類
 昨日から、ご近所泥棒問題で進展があり、いろいろ忙しくて、なかなか更新できない。データの調査や、警察を呼んだりして時間を取られ、今日も文献などを調べている暇がないので、阿修羅掲示板あたりから転載する。

 それにしても、一昨日書いた「不正選挙問題」、あちこち見ていても追求する文章が見当たらないのはなぜだ?
 日刊ゲンダイの記事を見れば、誰が何をやったのかピンとくるのが当然だが、赤カブ氏も魑魅魍魎氏も、ずいぶん鈍いじゃありませんか? 世の中の仕組みに感づいている人なら、プロの選挙屋の予測を大きく外した今回の結果について、瞬時に何が起きたのか理解できないなら、勉強不足というしかない。

  野党論客の落選に「批判ばかり」と報じるメディアのトンチンカン 元NHK政治部記者も使命放棄と指摘 2021/11/04
  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296934

 「ようやくモリ・カケ・桜もおしまいだな」

 政府・与党内でこんな声が漏れている。31日に投開票された衆院選で、モリ・カケ・桜疑惑を徹底追及してきた野党の「論客」たちが軒並み落選したからだ。

 立憲民主や共産などの野党はこれまで、不祥事が発覚する都度、「合同ヒアリング」を立ち上げて疑惑を追及してきた。憲法62条には、<両議院は、各々国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができる>との国政調査権に関連した規定があり、野党は森友問題では改竄された財務省の決裁文書の提出を求めたり、桜疑惑では安倍元首相の事務所とホテルでやり取りされた資料の提出を求めたりしてきた。

 安倍・菅政権で起きた数多くの不祥事をめぐり、予算委などで参考人招致などが実現し、国民の知る権利につながったのも、こうした野党の尽力があったからだ。

 ところが、今回の選挙では、野党「合同ヒアリング」の常連だった、立憲民主の辻元清美氏(大阪10区)、黒岩宇洋氏(新潟3区)、今井雅人氏(岐阜4区)、川内博史氏(鹿児島1区)などが落選してしまった。

 こうした状況に対し、ネットでは<黒岩さんや今井さん、川内さんがいなくなって、合同ヒアリングはどうなるの?><モリカケ・桜は?><まさかこのまま終わりじゃないよね>といった書き込みがチラホラ。

 一部メディアでは、落選した野党候補に対し、<批判ばかりしてるから落選した><有権者は見透かしている>などと報じているが、「合同ヒアリング」などがなければ、モリカケ・桜疑惑は曖昧なままで終わっていたことは確かだ。

 そもそも、野党に対して<批判ばかり>などと報道しているメディアは一体、何のために存在しているのか。本来であれば、政府、与党の姿勢を批判するのはメディアの役目であり、その使命をメディアが放棄しているため、代わって野党議員が前面に立たざるを得なくなったのではないか。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言う。

「野党が政府・与党の姿勢をただすために批判する。当たり前じゃないですか。政治の原点ですよ。野党が与党と一緒に『いいね、その通り』と言っていればいいのであれば、野党である必要がないし、国会もいらない。メディアが政府・与党応援団と化しているから、野党議員の批判が目立っているのです」
 落選した野党前職は捲土重来を期待したい。
********************************************************************
 引用以上

 上にちゃんと書いてある。今回落選したのは、安倍晋三の真っ赤すぎる嘘を追求してきた尖兵たちばかりだ。プロの選挙師が、全員当選確実と確信していたのだ。
 衆院選挙開票請負企業、ムサシは、安倍晋三がおそらく実権を握っている不正工作機関であることは、前回のブログにも書いた。

 この因果関係を見れば、不正の権化といえる安倍晋三一派が、CIAの手を借りて、安倍を追求してきて、これからも安倍追放の論陣の先頭に立つべき人物を全部落選させたのだ。
 そりゃ、武蔵野開票マシンに、バックドアが仕込んであるのだから、そんな工作は赤子の手をひねるようなものだ。

 160709 【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者)
 https://youtu.be/T8i4rNuPjiU

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=114046

 なんで、みんな不正選挙を問題にしなくなったの? 慣らされちまったのかな?
 だから、「選挙制度による民主主義」という幻想は、虚構でありガス抜き洗脳装置にすぎないと私は何度も書いてきた。
 とりわけ、安倍晋三のようなウソと詭弁だけでできてい人物が権力を持てば、どんな不正でもやる。中国共産党がやっているような国民を不法拘束し、生きたまま臓器を売り飛ばして殺すようなことだって、安倍晋三や竹中平蔵ならやりかねない。

 安倍晋三のような知的障害に近い人物が、なぜあれほどの権力を持って、長きにわたって総理大臣を務められたのか? その理由は、祖父の岸信介が作り出した巨大な利権、満州・朝鮮から持ち帰ったヘロイン密売による「M資金」や、統一教会の人脈と利権があるからだと何度も書いた。
 統一教会という集金マシンから、安倍三兄弟(安倍晋三・岸信夫・北村経夫)にカネが渡り、選挙運動員も統一教会=日本会議から出ている。

 安倍晋三の背後には、統一教会とCIA、ジャパンハンドラーがついている。彼らにとって安倍晋三ほど扱いやすい、利用しやすい人間は他にいないのだ。
 安倍も麻生も、日本語さえ満足に書けない愚かな人物だが、その背後にいて支えている勢力が問題なのだ。

 コンプライアンスの意味を理解できない安倍晋三なら、どんな不正工作でも、突っ走れるのは、森友・加計問題で、みんなが思い知らされていることじゃないか?
 安倍は、暴力団工藤会を使って、選挙を妨害することさえしたのだ。衆院で、安倍を追及してきた辻元清美らを不正選挙で落選させるなど朝飯前なのだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-516.html

 衆院選挙が公正に行われたと信じているみなさん、いったい、どれだけおめでたければ気が済むんだ。
 自民党政権=日本政府は、福島第一原発事故の巨大な被害さえ隠蔽し、公的統計さえ捏造、改竄、歪曲し、真実を国民の目から逸らしているのだ。
 フクイチの本当の被害が、どれだけ公正に報道されているというのだ。

 今日は、東日本がフクイチ事故で、どれほど汚染されているか、政府が隠し続けている実態を暴いた記事が阿修羅掲示板に出ていたので、転載する。(時間がなくて、自分で調べている暇がないのでゴメン)

 福島・いわき市の公園で400~2500Bq/kgの土壌汚染を検出 (いわき放射能市民測定室 たらちね) 2021 年 11 月 02 日
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/697.html

 「2021年9月の放射能測定結果 207件」 (認定NPO法人 いわき放射能市民測定室 たらちね)
https://tarachineiwaki.org/wpcms/wp-content/uploads/sokutei_kekka_202109.pdf

 NaIシンチレーション・ガンマ線スぺクトロメータによる土壌汚染の測定 (土壌 下限値 2.5Bq/kg)

梅ケ丘公園 いわき市四倉町梅ケ丘  2520Bq/kg
下浅貝公園 いわき市常磐湯本町    708.8Bq/kg
関船1号公園 いわき市常磐関船町   577.2Bq/kg
岩崎公園   いわき市常磐下湯長谷  437.8Bq/kg
玉露中央公園 いわき市泉玉露4丁目  648.3Bq/kg

 どれも住宅街にあって子供の遊んでいる普通の公園ですが、原発事故10年後でも
これだけの汚染が残っていることに、あらためて驚きます。

これは避難しなければならないレベルです。

(関連情報)
「スモルニコワ・バレンチナ先生 子供は50Bq/kgから危険がはじまる。大人は200Bq/kgから危険」
(阿修羅・ポリーテイアー 2011/12/8)
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/164.html

「東電・柏崎刈羽原発では100ベクレル/kg以下の廃棄物も厳重管理している」
(拙稿 2016/7/1)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/127.html

「北海道に避難された方からのメール 『福島に残った人がどんどん亡くなっている』」
(拙稿 2021/10/1)
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/681.html
 ******************************************************************
 引用以上

 私がブログで説明してきたとおり、フクイチ事故の直後から現在まで放射能の減衰は2割しかない。つまり8割がそのまま残っている。
 それなのに、見かけ上、ガンマ線レベルが下がって、あたかも事故前に近似するとことろまで下がっているように見える理由は、ガンマ線を放出する主役、セシウム137が、土壌のゼオライト・泥質に、非常に取り込まれやすい性質であって、泥質の密度が高いため、ガンマ線が自己遮蔽によって少なく見えるだけのことだ。

 現在セシウムXは、地表から20~30センチの位置にあって、芋類、根菜類に取り込まれる可能性が高い。もちろんキノコ類は、激しくセシウムを吸収する。
 実際にセシウム137・ストロンチウム90など以外の核種は、大きく減っているが、この二つだけは、まだ8割残っているので、これからもセシウム移行係数の大きい、芋類や蘚苔類、真菌類などは、深刻な危険性を保ったまま、あと数百年存続し続けるのである。
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 驚き!今でもこんなに高い17都県の放射能の数値! <原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態> 2019 年 2 月 09 日
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/873.html

https://85280384.at.webry.info/201902/article_86.html
2019/02/09 半歩前へ

「国がやらないなら、自分たちで測るしかない。そう思って土壌の測定を始めたんです。その結果を一冊にまとめたのがこの本です」―。
 原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態と銘打って「女性自身」が特集を組んだ。
 数値の高さに驚いた。これを知ったら外国人は東京五輪にやって来るだろうか? 放射能の怖さを改めて確認した思いだ。

 「国がやらないなら、自分たちで測るしかない」そう話すのは、「みんなのデータサイト」事務局長の小山貴弓さん(54)。
 クラウドファンディングで集めた約600万円を元手に2018年11月に『図説17都県 放射能測定マップ+読み解き集』(みんなのデータサイト出版刊)を出版。
 わずか2カ月で1万1,000部を発行して話題になっている。

 データサイトは、福島第一原発事故後に各地にできた市民放射能測定所がつながった市民グループ。19年1月末時点で31の測定所が参加している。
 震災後、被ばくのリスクを減らそうと、各地域で測定した食品や環境中の放射性物質のデータを精査し、共有。’13年9月、ネット上に「みんなのデータサイト」をオープンし、情報を公開してきた。

 「食品に関していうと、最初、葉物野菜などに付いていた放射性物質は、時間がたつと雨に流され土に落ちてきます。
 今度は土から作物が吸収することになるので、土を測らないと結局は食品汚染の実態もわからない。だから、土も測っておくことが重要だという意識が芽生えていったんです」

 そうして’14年10月「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が始まった。原発事故後、国が放射能の測定対象地域として指定した東日本の17都県で、3,400カ所の土壌を採取・測定し、マップ化。のべ4,000人の市民が、土壌採取に協力している。

 原発事故から8年目の「17都県最新放射能測定マップ」は次のとおり(各地点で測定した土壌のセシウム134+セシウム137の数値を、減衰補正により2019年1月に換算して表した)。

■青森県の土壌汚染:最高値14.9Bq/kg、中央値3.59Bq/kg
■岩手県の土壌汚染:最高値3,030Bq/kg、中央値103Bq/kg
■秋田県の土壌汚染:最高値180Bq/kg、中央値8.49Bq/kg
■宮城県の土壌汚染:最高値20,493Bq/kg、中央値249Bq/kg
■山形県の土壌汚染:最高値787Bq/kg、中央値44.2Bq/kg
■福島県の土壌汚染:最高値112,759Bq/kg、中央値1,291Bq/kg
■茨城県の土壌汚染:最高値4,219Bq/kg、中央値257Bq/kg
■栃木県の土壌汚染:最高値20,440Bq/kg、中央値335Bq/kg
■群馬県の土壌汚染:最高値2,490Bq/kg、中央値315Bq/kg
■埼玉県の土壌汚染:最高値1,153Bq/kg、中央値82.7Bq/kg
■山梨県の土壌汚染:最高値398Bq/kg、中央値16.2Bq/kg
■長野県の土壌汚染:最高値1,038Bq/kg、中央値3.92Bq/kg
■新潟県の土壌汚染:最高値397Bq/kg、中央値8.48Bq/kg
■千葉県の土壌汚染:最高値4,437Bq/kg、中央値339Bq/kg
■東京都の土壌汚染:最高値1,663Bq/kg、中央値65.3Bq/kg
■神奈川県の土壌汚染:最高値433Bq/kg、中央値46.5Bq/kg
■静岡県の土壌汚染:最高値515Bq/kg、中央値12.6Bq/kg

詳しくはここをクリック
https://jisin.jp/domestic/1709440/

原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態
https://jisin.jp/domestic/1709440/
2019/02/08 06:00 女性自身

「福島第一原発事故のあと、国が詳細な土壌汚染調査をするだろうと思っていたんですが……。国がやらないなら、自分たちで測るしかない。そう思って土壌の測定を始めたんです。その結果を一冊にまとめたのが、この本です」

そう話すのは、「みんなのデータサイト」(以下、データサイト)事務局長の小山貴弓さん(54)。クラウドファンディングで集めた約600万円を元手に、’18年11月に『図説17都県 放射能測定マップ+読み解き集』(みんなのデータサイト出版刊・以下、『放射能測定マップ』)を出版。わずか2カ月で、1万1,000部を発行して話題になっている。

データサイトは、福島第一原発事故後に各地にできた市民放射能測定所がつながった市民グループ。’19年1月末時点で31の測定所が参加している。

震災後、被ばくのリスクを減らそうと、各地域で測定した食品や環境中の放射性物質のデータを精査し、共有。’13年9月、ネット上に「みんなのデータサイト」をオープンし、情報を公開してきた。

「食品に関していうと、最初、葉物野菜などに付いていた放射性物質は、時間がたつと雨に流され土に落ちてきます。今度は土から作物が吸収することになるので、土を測らないと結局は食品汚染の実態もわからない。だから、土も測っておくことが重要だという意識が芽生えていったんです」

そうして’14年10月「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が始まった。原発事故後、国が放射能の測定対象地域として指定した東日本の17都県で、3,400カ所の土壌を採取・測定し、マップ化。のべ4,000人の市民が、土壌採取に協力している。

原発事故から8年目の「17都県最新放射能測定マップ」は次のとおり(各地点で測定した土壌のセシウム134+セシウム137の数値を、減衰補正により2019年1月に換算して表した)。

■青森県の土壌汚染:最高値14.9Bq/kg、中央値3.59Bq/kg
■岩手県の土壌汚染:最高値3,030Bq/kg、中央値103Bq/kg
■秋田県の土壌汚染:最高値180Bq/kg、中央値8.49Bq/kg
■宮城県の土壌汚染:最高値20,493Bq/kg、中央値249Bq/kg
■山形県の土壌汚染:最高値787Bq/kg、中央値44.2Bq/kg
■福島県の土壌汚染:最高値112,759Bq/kg、中央値1,291Bq/kg
■茨城県の土壌汚染:最高値4,219Bq/kg、中央値257Bq/kg
■栃木県の土壌汚染:最高値20,440Bq/kg、中央値335Bq/kg
■群馬県の土壌汚染:最高値2,490Bq/kg、中央値315Bq/kg
■埼玉県の土壌汚染:最高値1,153Bq/kg、中央値82.7Bq/kg
■山梨県の土壌汚染:最高値398Bq/kg、中央値16.2Bq/kg
■長野県の土壌汚染:最高値1,038Bq/kg、中央値3.92Bq/kg
■新潟県の土壌汚染:最高値397Bq/kg、中央値8.48Bq/kg
■千葉県の土壌汚染:最高値4,437Bq/kg、中央値339Bq/kg
■東京都の土壌汚染:最高値1,663Bq/kg、中央値65.3Bq/kg
■神奈川県の土壌汚染:最高値433Bq/kg、中央値46.5Bq/kg
■静岡県の土壌汚染:最高値515Bq/kg、中央値12.6Bq/kg

小山さんは、土壌を調べた理由はほかにもあるという。

「チェルノブイリ原発事故が起こった旧ソ連では、地域の土を採取・測定し、詳細な汚染マップを作成しています。事故から5年後には、土壌の汚染度も考慮した“チェルノブイリ法” が制定され、土壌汚染のひどい地域は避難の権利や保証が得られました」

■「汚染土の基準」日本と世界

【チェルノブイリ法での基準】
・土壌汚染及び空間線量基準:約23,000Bq/kg以上または年間被ばく5mSv超→強制移住となるゾーン。
・土壌汚染基準:約8,500Bq/kg以上→移住の義務となるゾーン。
・土壌汚染及び空間線量基準:約2,800Bq/kg以上かつ年間被ばく1mSv超→移住の権利が発生するゾーン。

【日本の土壌汚染の管理】
・汚染基準:8,000Bq/kg以下→’16年3月、環境省は、除染で出た汚染土を、全国の公共事業などで利用する方針を決定。
・汚染基準:100Bq/kg以上→原発敷地内などでドラム缶に入れ低レベル放射性廃棄物として厳重管理。

「だけど日本では、土壌汚染調査もされず、空間の放射線量が年間20ミリシーベルト以下なら避難指示が解除され、補償は打ち切られています」

年間20ミリシーベルトは、原発事故前の一般公衆の年間被ばく量の20倍だ。

「空間線量は、安全か危険かを瞬時に把握するには有効ですが、100メートル先から出た放射線を拾ってしまったり、地上1メートルで測定するか5センチで測定するかによっても大きく数量が異なるので、不確かな面があります。その土地に暮らし、農作物を育て、食べる人にとっては、土壌に沈着している放射性物質の濃度を知ることが大切です」

メンバーたちは、そう考えてプロジェクトを始動させたという。

地元の方々に“自分ごと”として採取してもらうことが大事だと考えました」

誰もが採取に参加でき、かつ世界的に通用するデータにするために、深さ5センチで1リットルの土を採取する、チェルノブイリ方式に統一することにした。

「採取方法をわかりやすく説明するために、マンガにして配布したら、これが共感を得て(笑)」

「これならできそう。土壌採取を手伝いたい」という連絡が事務局に寄せられ、全国100カ所以上で土壌採取説明会が開かれた。

「放射性物質が集まるホットスポットは避け、かつ除染されていない土を採る必要があるので、適切な場所を探すのが大変でした」

採取した土は、測定のあと、採った場所に返すのが原則。

「手間がかかっている分、3,400カ所一つひとつに、採取した人の思いがこもっています」

測定精度を保つ努力も重ねた。

「どの測定所でも正確な数値を出すために、共通の検体を用意して、各測定所で同じ測定結果が出るか確認しながら進めました」

土壌採取を進めている間は、「風評被害を助長する」と、Twitterなどで批判されることもあったという小山さん。しかし、本が出版されたとたん、1日で250冊以上の注文が入った日もある。

「内心気にしておられる方が多いのでしょう。本当のことを知るのは怖いかもしれない。でも、知らないことはもっと怖い。汚染を知れば身を守ることもできますから。同じ過ちを繰り返さないためにも、事実を後世に残すことが私たちの務めだと思っています」

原発事故から8年…数値が物語る日本「放射能」汚染の実態(女性自身) https://t.co/nkALEtganZ
— ジョンレモン (@horiris) 2019年2月7日

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 ICRPが、欧州原子力産業に事実上乗っ取られた状態で、年間被曝基準値を1ミリシーベルトに抑制するという原則を打ち立てていることに対し、安倍晋三は年間20ミリシーベルトを日本国民に強要した。これは、日本人1.3億人が年間20ミリーベルトを被曝すると、全体で16~24万人が癌や放射線障害による死者が出る値であり、まさしく被曝ジェノサイドに他ならないと何度も書いた。

 欧州放射線被曝リスク会議ECRRは、年間0.1ミリシーベルトを許容量とするよう提唱している。
 https://blog.goo.ne.jp/baileng/e/0fcc395efb9ef3ceb4ed4909fb5c1fdf

 この場合は、食品1Kgあたりの許容量は、わずか6ベクレル程度になる。日本政府の許容量は、1Kgあたり100ベクレルと、およそ17倍である。
 ところが、上に報告された土壌汚染地で栽培された食品を摂取すると、例えばキログラム1000ベクレルの汚染地で、移行係数0.05の作物を栽培すると、キロあたり50ベクレルの汚染作物ができる勘定だが、葉菜類では、移行係数0.05など普通だ。
 https://www.ruralnet.or.jp/images/oyakudachi_3003.pdf

 これは政府の許容量以下であっても、人体に対する危険度は極めて高い。
 日本政府は、日本人の健康を守るためではなく、原子力産業の利権を守るための基準を強要しているからである。
 フクイチ事故による発癌潜伏期間は、10年以上といわれているので、今年から日本人はフクイチ発癌を引き起こすことになる。だが、その事実は政府によって隠蔽矮小化されている。
 






  


本当に戦争がやってくる

2021年11月01日 | 未分類
 自民党が予想通り単独過半数を得た。甘利幹事長や石原伸晃ら大物が落選したのはめでたいが、竹中平蔵が作った新自由主義政党「維新」が41議席の大躍進を遂げた。
 これは、日本国民が戦争の運命を選択したに等しい。
 
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211101/k10013329991000.html

衆議院選挙は小選挙区と比例代表を合わせた465議席の配分が決まりました。
自民党は選挙前の276議席から減らしたものの、単独で国会を安定的に運営するためのいわゆる「絶対安定多数」の261議席を確保しました。
立憲民主党は選挙前を下回り100議席を割り込みました。一方、日本維新の会は選挙前の4倍近い議席を獲得し第三党に躍進しました。
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 私は、選挙前、もしも自民党が圧勝するなら、本当に戦争がやってくると書いた。
 今回の結果を見て、もう時間の問題で若者たちの命が大量に失われる戦争に直面することになると理解した。
 具体的にいえば、戦争相手は中国である。厳密にいえば、中国を支配する中国共産党との戦争である。

 中国は、経済崩壊に直面し、「内憂を外患にすり替える」という手口で、台湾と尖閣諸島で軍事侵攻を行うだろう。早ければ年内、遅くとも来年中には、そうなる。
 アメリカは、中国と直接、戦線を生み出すことに躊躇し、及び腰なので、日本は、自衛隊が前面に出て、直接戦火を交えなければならなくなる。

 問題は、こうした強烈な国家矛盾が発生したとき、中国共産党は、必ず「人質作戦」を行うことだ。すなわち、中国に大規模に進出しているトヨタ・パナソニック・日立・東芝などの大企業が、すべて中国側に人員ともども拘束されるのは、カナダにおけるファーウェイ孟晩舟事件で明らかだ。
 https://www.sankei.com/article/20210925-OHZXJJS2Y5PFZI5QN2HS7XEQTM/

 このことで、自民党内親中派が暗躍し、相当な妥協を強いられるが、今回の選挙で明らかになったように、国内反中世論が沸騰し、政府は自衛隊に戦闘命令を出すしかなくなる。
 岸田政権は、今回の圧勝を受けて、憲法9条を廃棄する改憲に突き進むことを表明している。そのためにも、対中緊張関係を利用しようとするだろう。
 
改憲に「前向き」3分の2超…議論進展は見通せず 11/1
 https://news.yahoo.co.jp/articles/4d64f95ed83e9090ad961cee27f89f5790250577

 おそらく、短期間のうちに、改憲が行われることになるだろう。選挙での自民党と維新・公明党の支持は、日本国民の平和憲法廃止への意思表明と受け止めるしかないからだ。
 そんなスケジュールを待たなくとも、中国共産党の台湾への軍事侵攻が突き進んでゆうにちがいない。
 そして、日米による軍事衝突が起きる。

 最終的には、インドや欧州の参戦などにより、中国共産党は敗北するだろうが、瓦解寸前になれば、最後屁として日本列島に核ミサイルが撃ち込まれると予想している。
 とりわけ、CIAが習近平暗殺に成功したりすれば必ずそうなる。
 理由は、習近平政権が崩壊すれば、「習近平党」が、江沢民派によって集中攻撃を受ける必然性があるからで、戦争を苛烈化することで、強権行使によって、それを避けることができるからだ。

 その後の国内大混乱の隙に乗じて、ロシアが日本を占領する可能性もある。
 戦闘はエスカレートし、1945年以来の核戦争が勃発する可能性が強い。そして、日本列島は、おそらく第二次大戦を桁違いに上回る惨状を呈することになるだろう。つまり、第三次世界大戦の勃発である。
 日本は、第二次大戦を上回る惨禍によって、国家が根底から崩壊するだろう。

 このような事態を回避できるような条件はあるだろうか? どこを探しても、戦争勃発以外の選択肢はない。早ければ、戦闘は年内に始まり、来年にはエスカレートする。数年以内に国際的な大規模戦争に発展すると予想している。

 ここで注視すべきは、ダボスフォーラムを主催する「ダボス陰謀団」=ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らの動向だ。
 現在起きているエネルギー高騰危機は、地球上の浮遊資産の9割を掌握しているといわれる彼ら(イルミナティといわれる)が、原発復権を狙って引き起こしているものと私は理解している。

 同時に、これが中国産業も追い詰めている。ダボス陰謀団は、中国共産党の暴発と、世界戦争を「グレートリセット」の起爆剤にしようとしているように見える。
 第三次世界大戦を演出し、その大混乱の収束過程でグレートリセットを実現しようとするのだろう。

 竹中平蔵が影響力を行使するのは、自民党と維新だ。これに公明、国民、会派を加えれば、463議席中、347になり、75%を得たことになり、憲法上の改憲動議条件3分の2=310議席を超えた。
 これで、日本国憲法改悪、9条廃止を阻止する条件は失われたといえるだろう。国民投票になっても、改憲は阻止できない。
 それは、戦争を知らない若者が、9条廃止を支持しているからだ。

 よって、日本国民の75%が、平和憲法廃止、戦争実現への道を歩み出したといって間違いはない。自民党憲法草案が露骨に示しているような、民主主義と人権国家の廃止、全体主義に向かって走り出すにちがいない。
http://jclu.org/constitution/issue/

 日本は、戦争によって人口の過半を失い、国土の大半を核汚染され、阿鼻叫喚のなかで、第二次大戦後のような民主主義を求めて歩み直すしかないだろう。
 それは、今回の選挙が示すような、日本国民が新自由主義に洗脳されて、金儲けだけを原理とした国を求める結果である。