立派な奴に限って情けなくおびえている。

タイトルは布袋寅泰さんの「ｓｐｉｄｅｒ ＩＮ ＴＨＥ ＳＫＹ」の歌詞です。作詞は桑田さんのお友達の森雪之亟氏です。

介護職の専門雑誌で人間関係のトラブルについてどう解決する加藤事例でこんな話が掲載されていました。 それは職場で専門職（ナースやリハビリの先生）が威圧的な物言いをする人で、そういった人たちのせいで職場が険悪な空気になっているというものでした。

答えは威圧的な物言いをする人ほど一見強いように見えるが、自分に自信が持てず、心の中でびくびくした弱い人である。本当に自信がある人は余裕があるので他人を威圧したり攻撃しないというものです。

私自身、威圧的な物言いをする人をたくさん見てきました。中学高校と荒れていたので先生も威圧的な物言いをする人とかいたし、ヤンキーばかりだったのでそれが嫌で嫌で自分が不幸なのはそう行った先生やクラスメートのせいだとばかり思っていました。

しかし、その考え自体が間違っていました。威圧的な物言いをする先生やヤンキーは心の弱い人だったのかもしれません。

事実前の旦那の妹は元ヤンキーで、嫉妬癖が強い人で嫌がらせがひどかったです。嫌がらせや嫉妬をするのも心が弱いのでそれしか出来ない弱い心があったのかもしれません。旦那の家庭は自閉症の弟のために体面を異常に気にする部分があって、旦那の父親も下の妹の旦那さんの父親も些細なことでキレたりするのでそのことでぶつかったこともありました。

うちの母親に「中学生の時にある先生から性格を否定される発言をされた」と告白したら「その先生は心の小さい人だ」と言われ、その言葉に救われました。 仕事のことでいろいろ悩んでいたのでその雑誌の意見にすごく救われました。

来週から本格的に忙しくなりますが、弱い人ほどやさしく接するべきだと思います。