今日のブログはこのイラストを参照。
ここに書かれている「未来の主都名古屋」とは名古屋のラジオで活躍しているカリスマパーソナリティーとしても有名なつボイノリオさんの「名古屋はええよ!やっとかめ」の歌詞からとったものです。
https://www.youtube.com/watch?v=DsN2gXAoSiY
サザンがナゴヤドームでライブをやるのは10年ぶりです。本当は5年前に桑田さんのソロライブをやる予定でしたが桑田さんが「ふとした病」でライブが中止になってしまい、2年前の35周年ライブは屋外でキャパの大きい豊田スタジアムで行われました。
今回のナゴヤドームは「みんなが好きです」ツアー以来10年ぶりで「やっとかめ(久しぶり)」です。
この曲の存在を知ったのは少ないお小遣いで買っていたアニメ雑誌「アニメージュ」にタイムボカンシリーズの脚本を書いていた小山高生氏のエッセイです。
作ったのがタイムボカンシリーズの主題歌と「燃えよドラゴンズ」でおなじみの山本正之氏だからです。
80年代の愛知県(名古屋)はダサいというイメージが強く、タモリさんにバカにされていました。名古屋オリンピックの招致失敗や交通事故死者ワースト1位やコンサートなどの名古屋飛ばしや管理教育(岡田有希子さんはそんな環境にいた)に代表される問題もありました。
今から27年前に名古屋でアベック殺人事件が起きたときに「こういう事件が起きたのも管理教育とそいつら(加害者)を切り捨てた教師のせいだ」という感情的な見方をしていました。
しかし、そういったこともあったから愛知県(名古屋)はイメージを変えようという努力をしたのかもしれません。
87年に10000人キャパで現在の日本ガイシホールでもあるレインボーホールが完成し、平成に入って岐阜にしかなかったパルコが栄にオープンし、万博が愛知県で開催されることが決まり、ナゴヤドームがオープンしました。
2000年にジェイアール名古屋高島屋がオープンし、セントレアの開港と愛知万博の大成功で名古屋はリアルに「未来の首都」になりました。
私も名古屋は行くことが多く、社会人になってからはほぼ毎月のように行っていましたが、離婚してからはイベントごとがないといけなくなりました。
名古屋でライブや芝居公演をやるアーティストや俳優さんも名古屋の街が好きだと公言している人も多いし、故長門裕之さん南田洋子さん夫妻の思い出は名古屋の喫茶店のモーニングを二人で行くことだという記事を読みました。
今日中日の和田選手が2000本安打を達成したけど、公立の高校に行けなかったコンプレックスもあって卑屈になっていた私に勇気を与えてくれたのは県岐阜商出身で同級生の高橋尚子さんと和田選手です。
最後につボイさんといえば「金太の大冒険」もお忘れなく。
https://www.youtube.com/watch?v=2xXlS9pQSo8