プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

加藤健一事務所 「プレッシャー」

2020-11-21 09:34:45 | 日記
本多劇場で上演中の「プレッシャー」です。
ノルマンディー上陸作戦を題材にした作品。

アイゼンハワー(原康義)が大将となって進めるノルマンディー上陸作戦。
作戦の肝となるのが、当日の天気。
アイゼンハワー将軍は、天気に詳しいスタッグ博士(加藤健一)を現地に呼んだ。
彼の予想は雨。
もう1人、将軍の部下•クリック大佐(山崎銀之丞)
こちらも驚異の的中率を誇る腕前。
彼の予想は晴れ。

作戦を決行するのかしないのか
時は、容赦なく過ぎていく。
アイゼンハワーが下した決断は、延期。
が、天気図を見たスタッグ。
ある事に気づく。
そして•••
というお話。

このお芝居、上映時間2時間50分。
正直、天気の話だけで、そんなに持つのか
疑問だったのですが、それは杞憂に終わった。

もうすぐ子供が生まれるのだが妻の身体が弱いので
心ここにあらずという状況になる博士。
アイゼンハワーと寝食を共にし、やがて恋愛関係に陥いるサマスビー中尉(加藤忍)の存在。
人間ドラマを交えての作品に仕上がっていた。
プロデューサーも兼ねる加藤健一さんの目利き さすがです。