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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

イーサン•ホーク 「ストックホルム•ケース」

2020-11-12 09:58:11 | 日記
ヒューマントラストシネマ渋谷で上映中の
「ストックホルム•ケース」です。
「ストックホルム症候群」という言葉の由来となった事件を題材にした映画。
銀行強盗犯を演じたイーサン•ホーク
なかなか素敵でした。

「ストックホルム症候群」
誘拐や監禁事件において、被害者が犯人との間に心理的なつながりを築く心理現象。
今作で、銀行強盗犯のラース(イーサン•ホーク)と、心理的なつながりを築く女性行員ビアンカを
演じるのは、ノオミ•ラパスという女優さんです。

時は、1973年。
ストックホルムの銀行に押し入ったラース。
なにをやってもうまくいかない小悪党だが、
自由の国アメリカに逃れるために、銀行強盗を企てた。
ビアンカら3人を人質に取り、刑務所仲間のグンナー(マーク•ストロング)を
刑務所から釈放させることに成功。
さらに、金と逃走車を要求して•••

全編にボブ•ディランの曲が流れるのは、時代でしょうか。
やがて生まれるラースとビアンカの連帯感。
小さな子を持ち、優しい夫もいる彼女は、彼との事を
「恋だったのよ」
と語っています。

どうにも、私には理解しかねる感情ですが
映画観終わった後、ロビーで30代くらいのカップルが
「気持ちわかるわぁ」と話していたので、
そういうことにしておきます^_^