プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

笑い 感動 痛み•••「大日本プロレス 後楽園ホール大会」

2017-03-31 10:54:39 | 日記
昨夜は、大日本プロレス後楽園ホール大会楽しみました。前回 時間切れ引き分けに終わった関本大介対鈴木秀樹の決着戦とあって、場内は満員。大盛り上がりの素晴らしい大会でした。
メインの関本対鈴木戦は、もちろんのこと 前座でバラモンバカ兄弟が笑わせ、しかも今回は、バカ兄弟増殖という趣向もあり、大笑い。前半戦では、あの「破壊王」橋本真也の息子•大地選手が、エースの一角•岡林裕二選手に、父親も得意にしていたDDTでフォール勝ちして、場内に親子二代のテーマ曲「爆勝宣言」が流れるなど、父親を知る世代の私としては、ちょっと感動もの。
大日本名物のデスマッチでは、お馴染み蛍光灯に加え、ハサミ カッターナイフ 釣り竿など見るからに痛そうなアイテムが、次々登場。リアルな痛みを感じさせてくれました。
このところの「大日本プロレス」試合内容も充実してますし、橋本大地ら若手選手も多く、今後が楽しみです。

期待感が大きすぎた「ラ•ラ•ランド」

2017-03-30 11:43:39 | 日記
ようやく「ラ•ラ•ランド」観てきました。アカデミー作品賞で思わぬミソをつけてしまいましたが、ミュージカル映画としては、よく出来ていると思います。ただ、10部門以上にノミネートとか、あまりにも前評判が凄すぎたので、ちょっと期待感が強すぎた事も事実でした。
冒頭のハイウェイでの渋滞からのダンスシーン。ホント、期待感に胸膨らむミュージカルらしい、素敵なシーンです。女優の卵のミア(エマ•ストーン)とジャズピアニストのセブ(ライアン•ゴズリング)は、ここで最初の出会いをします。で、何度かのすれ違いの後、パーティで意気投合した2人。映画デート。急速に接近します。
セブ 自分の音楽に頑固だったのですが、ミアとの生活のため、己の信念を曲げ、旧友の誘いに乗り、経済的成功を収めます。が、ミアは、そんなセブに不満。破局を迎えます。で、5年後•••
やはり脚本に、ちょっと目新しさがない気がします。どこかで聞いたような話。そこを素敵な歌と踊りでカバーしてはいるんですが、アカデミー賞を何部門も独占するような突出した作品とは思えなく。ただ、主演の2人は、魅力たっぷりで素敵でした。

秀作! 森雅之 高峰秀子「グッドバイ」

2017-03-29 12:25:51 | 日記
神保町シアター「夏目漱石と日本の文豪たち」から「グッドバイ」観てきました。昨年でしたか、ケラが「読売演劇大賞」の最優秀作品賞を受賞した作品。原作は、太宰治の未完の小説です。私、これが映画になっているとは知りませんでした。1949年の作品ということです。
映画とお芝居は、ちょっと違っています。といっても、当たり前の話ですが、主人公は同じ。田島という雑誌編集長。弱小出版社で雑誌「オベリスク」の編集長。渋い二枚目の森雅之が演じています。この会社のスポンサー船越が「ウチの娘の絹代が、田島にぞっこん」と言い出します。社長の関根にとってはスポンサーの機嫌を損じる訳にはいかず、2人の仲を取り持とうとします。田島も、もちろん逆玉に乗りたいのですが、ここに大きな問題があります。モテモテの田島 令嬢と付き合う前に、現在付き合いのある4人の女と手を切らなければならないのです。田島 ひょんなことから知り合った永井きぬ子というガサツな田舎者を妻と偽り、4人の女性とのお別れ行脚に乗り出します。そして••••というお話。
当時25歳で、童顔で実に可愛らしい高峰秀子が、絹代ときぬ子の二役を演じています。きぬ子のアシストを得て、無事4人の女と別れる事に成功した田島。そこで自分のきぬ子に対する想いに気づきますが、ここから、また、話は二転三転します。非常によく出来た脚本だと思います。で、調べたら、脚本は名脚本家の小国英雄。なるほど、上手いわけだ。

さすが海老蔵!「三月大歌舞伎」千秋楽「助六由縁江戸桜」

2017-03-28 12:00:58 | 日記
日曜日は大相撲で感動し、昨日は、寒いなか、もう一つの日本の伝統•歌舞伎を楽しみに「歌舞伎座 三月大歌舞伎」に行ってまいりました。
「助六由縁江戸桜」 「歌舞伎十八番」の一つ。当代海老蔵の当たり役。といっても、私、初見なんですけどね。まず、口上から始まります。右團次が口上を述べて、舞台は吉原へ。豪華絢爛な花魁道中。今を盛りの三浦屋揚巻(雀右衛門) 妹分の白玉(梅枝)らが登場。さらに、揚巻にご執心の髭の意休(左團次)も登場します。そして、幾つかやりとりがあって、意休が助六の悪口を言っているところに、花道から助六が登場。ここで、舞台の雰囲気が変わります。日曜日の相撲にたとえて言えば、稀勢の里登場といったところでしょうか。ここからしばらく、助六の独り舞台。場内のそこここから、「成田屋〜」「十一代目〜」と掛け声が掛かります。
誰彼構わず、喧嘩を吹っかける助六。兄の新兵衛(菊五郎)が登場し、意見をします。と、ここで助六 本心を明かします。実は、助六の正体は曽我五郎。喧嘩を吹っかける事により、相手に刀を抜かせ、源氏の重宝友切丸の行方を探しているのです。弟の本意を知って、兄も同調。二人して、喧嘩を吹っかけているところへ、母満江(秀太郎)も登場。母の許しを得た助六。さて、友切丸は、見つかるのかというお話。
何と言っても、海老蔵がカッコイイ。2時間のお芝居。人間国宝の役者さんが脇に回り、海老蔵を引き立てる舞台でした。

「高松宮記念」は完敗! 驚いた!稀勢の里優勝

2017-03-27 11:37:48 | 日記
G1始まりました。最初は取りたいですよね。私の本命はシュウジ。このレースで思い出されるのは、キンシャサノキセキ。結構儲けさせて貰ったんです。で、その産駒のシュウジに期待。川田騎手も勝負強いですからね。スタートは良かった。直線入り口も先頭。一瞬、払い戻しが頭に浮かんだんですがね。直線入ったら、セイウンコウセイの脚色が違った。ま、仕方ない。まだ始まったばかりだから、余裕があります。
で、大相撲。いや、稀勢の里凄かった。この逆転優勝は、長く語り継がれるでしょう。ただ、14日目の琴奨菊戦の立ち合いの変化で、館内の大ブーイングを浴びた照ノ富士。やはり、膝が大分悪かったんではないでしょうか。先場所までを思えば上出来。この悔しさをバネに頑張ってほしいものです。
で、すっかりエキサイトしたので、風呂 食事と、ちょっとクールダウン。「平成教育委員会」いや、ダレノガレ明美は凄かった。「火花」も、なかなか見ごたえあるドラマ。よし、明日から、また頑張ろう。