プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「みどりの窓口」「徂徠豆腐」「立川志の輔独演会」

2019-05-31 10:44:22 | 日記
昨夜は、町田で「立川志の輔独演会」楽しんできました。
例によって 演目
志の大 「二人癖」
志の麿 「狸賽」
志の輔 「みどりの窓口」
仲入り
志の輔 「徂徠豆腐」

私の会社から町田まで 電車に乗って1時間。この会場 駅から歩いて10分近く。
会社を少し早めに出て、ほぼ開演時間ギリに会場到着。
トイレに行ってる間に 出囃子が鳴る。
慌てて 席に座ると、お弟子さん2人登場。
うーん もう少し ゆっくりすれば良かった^_^

「みどりの窓口」
富山出身の志の輔師。
今、地元は 朝乃山の優勝で盛り上がっているという。
そんな地元の話から 演目は「みどりの窓口」
清水義範氏の作品を 師が落語化したもの。
私、ここに登場する おばあさんが大好き。
いつ聴いても 思わず笑ってしまいます。

「徂徠豆腐」
消防士のマクラから「徂徠豆腐」
今さらながら気づいたのだが、「帯久」といい この噺といい
師の十八番 火事が題材になっているものが多い。
というより、江戸の町と火事は、やはり切っても切れない縁があるのか。
荻生徂徠が市井の豆腐屋に学ぶ生きた学問。
何度聴いても ウルウルしてしまう名作です。

さすがの出来!加藤健一事務所「Taking Sides」

2019-05-30 10:35:07 | 日記
昨日 千秋楽を迎えた加藤健一事務所 105本目の作品
「Taking Sides」です。
「ドレッサー」のロナルド•ハーウッド作。
素晴らしい作品でした。

ナチスドイツで 指揮者として活躍した フルトヴェングラー。
ヒトラーの寵愛を受け、ナチス政権下のドイツに留まり 活動を続けていた。
彼の「真実」を連合軍取調官アーノルド少佐が追うというお話。
フルトヴェングラーに小林勝也。アーノルド少佐に加藤健一。
他に 少佐の部下デイヴィッド中尉に西山聖了 秘書エンミに加藤忍
フルトヴェングラーに助けられた戦争未亡人タマーラに小暮智美
ベルリン•フィル第二ヴァイオリン奏者ローデに今井朋彦。
6人の人物が登場します。

アーノルド少佐は、執拗にフルトヴェングラーを追及し、
それは デイヴィッドやエンミの反感を買ってしまう。
一方 「芸術と政治は別物」という信条の下、数多くのユダヤ人を助けたフルトヴェングラー。
が、物語が進むにつれ、彼も聖人君子ではないことが明らかになってくる。

では、観ている我々は、どちらの側に立つのか?
タイトルで、作者は、そう投げかけています。

カラヤンら、多くの芸術家の名前が登場する一方
ヒトラーは、もちろんのこと ゲッベルス ゲーリングらの名前も登場する作品。
私が ナチスの歴史に詳しければ、なお 色々考えさせられる たろうなと思う作品でした。

長澤まさみ弾ける 「コンフィデンスマンJP」

2019-05-29 09:53:31 | 日記
長澤まさみ 東出昌大 小日向文世が「コンフィデンスマン」を演じる「コンフィデンスマンJP」観てきました。
フジテレビで放送されたドラマの映画版。
私 ドラマは見ていないので 予備知識ゼロ。
なだけに、見た人よりは、理解力が劣っていたと思います。

ダー子(長澤) ボクちゃん(東出) リチャード(小日向)さらに、五十嵐(小手伸也)もいる。
今回は、モナコ(織田梨沙)という新入りが入ります。
標的は、香港の女帝ラン•リウ(竹内結子) 彼女の持つパープルダイヤを狙う3人組。
さらに、3人組に酷い目に遭わされた赤星(江口洋介) かつてダー子と恋仲だったジェシー(三浦春馬)が絡みます。
私、予備知識ゼロなので よく分かりませんが、
ダー子とジェシーは、ニューヨークで付き合っていたという設定なので、
「ゴースト/ニューヨークの幻」を入れ込んでみたり、
笑わせてくれます。
長澤まさみの弾けっぷりも面白い。
ラスト近く
「見えているものは 真実ではない」
と、種明かし。
ここら辺は、脚本の古沢良太 お得意のパターン。

で、明かされた真実。
観た人の大半が騙されたという結果が出ているそうですが、
正直 それほど分かりにくくはない。
ま、ギリ及第点というところでしょうか。

大崎梢「ドアを開けたら」

2019-05-28 18:54:59 | 日記
大崎梢著の「ドアを開けたら」です。
築20年のマンションの住人 鶴川佑作。50代中盤。引っ越しの準備をしながら、同じマンションの住人 串本の部屋を訪ねる。串本は、70過ぎの老人。が、部屋の中には 変わり果てた姿の串本の姿があった。

佑作は、ある事情から すぐには警察に通報できない。一晩たってからと思ったが、生憎 部屋に出入りしているところを、紘人という高校生に見られてしまう。
翌日 2人で部屋を覗くと、無かったはずの死体が•••
何故?

串本の唯一の肉親 姪の律子に連絡を取り、葬儀の準備。
その間に、串本について、色々な事が分かってくる。
ずっと独身だと思っていたが、実は結婚の経験があった。
佑作には 良い話し相手だったが、「裏の顔」(?)があり、マンションの若い奥さん達には、危険人物だと思われていた•••
さらに、近隣で起きた 女子小学生の失踪事件が、ヤンママ達の不安を駆り立てる。

佑作も、会社を辞め 昼間からマンションにいるので、端から見れば、ちょっと怪しい。
おばあちゃんのために、串本翁の一件に関わることになった紘人も、不登校児。
この訳ありコンビが 辿りついた事件の真相とは•••.

この作家さんの作品 初めて読みましたが、テンポ良く進んで 割と面白かった。
問題を抱える登場人物が多いんですが、これも 今の世の中 仕方ないことなんでしょうね。


サートゥルナーリアが負けるとは•••「ダービー」

2019-05-27 11:01:13 | 日記
ダービー
まさかサートゥルナーリアが負けるとは•••
直線伸びてきたときは、イケると思ったんですが。
やはり、勝負は厳しい。
「乗り替わり伝説」は、まだ続くようです。

1番ロジャーバローズ。
内枠から するする逃げて•••
というのは、考えたんですよね。
でも、3着以内に粘るというのは、あり得るとは思いましたが
勝ちきるとはね•••
しかも、ダービーレコードですから、浜中騎手 立派です。
サートゥルナーリアと同じ角居廐舎。
「2頭出しは、人気薄から」
の格言は、生きてました。
でも、単勝100円台と、万しゅう近い馬ですからね。
人気の差があり過ぎですよね。

驚いたのは、意外と配当つかなかったこと。
3連単は約20万円。
3連複に至っては1万円台ですからね。
皆さん 馬券買うの上手いですね。
見習わなくては•••

オークスもダービーも、穴を開けたのは
単勝が1万円近い 12番人気の馬、
次週は、そんな馬探して、勝負しようかしら^_^