すっかり、秋の恒例となった赤坂ＡＣＴシアターの「志の輔らくご」 今年も一部で「大忠臣蔵」として忠臣蔵の全体像を説明。で、二部で「中村仲蔵」の一席。仲蔵の生い立ちから説明し、血縁が大事にされる歌舞伎の世界で、いかに仲蔵が認められていくかを、志の輔師は描いていきます。そして、とうとう「名題」となった仲蔵に訪れる新たな試練。それすらも乗り越えていく仲蔵の芸人魂。志の輔師の口演は、冴えわたります。１時間３０分になろうとする高座。いい出来でした
鈴本演芸場は記念興行ということもあり、平日昼の部だというのに、ほぼ満員。市馬 馬風 さん喬 一朝 一之輔という豪華メンバーが顔を揃え、いいムードでトリを迎えます。金馬師の演目は「死神」何と、この「死神 」ハッピーエンドで終わるのですが、御ン歳８６歳 心肺停止を乗り越えた師匠だけに、これもアリでしょう。
週末のテレビは、さんまさんで楽しみました。金夜は「さんまのまんま３０周年ＳＰ」黒柳さんとさんまさんの絡みは、やはり面白い。そして、なにより綾瀬はるかの天然ぶりが可愛かった。夕べは「行列」の３時間ＳＰ。「ぺこちゃん＆りゅうちぇる」という、よくわからん若者をギャグの俎上にのせるところは、さんまさんの真骨頂。楽しませていただきました。来週は「御殿」３時間ＳＰ。その日は、早帰りしよう。
昨日の東スポに、天龍選手引退興行で、藤田対諏訪魔の禁断の対決が実現するという記事がありました。心底驚きました。よく、この不可能と思われた対決を実現させました。さすがミスタープロレスです。また、天龍プロジェクト代表の嶋田紋奈代表もスゴイ手腕です。既にプラチナチケットとなったこの興行ですが、ますますプレミア度が増しました。その日が楽しみです。
風雲急を告げてきた秋場所。私、てっきり照ノ富士休場だと思ってました。それが、まさかの強行出場。ちょっと使い方は違いますが、まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」私、これで稀勢優勝の可能性が 出てきたと思います。言うまでもなく、稀勢の最大の欠点は、必ずと言っていいほど、ここ一番でコケる事。今日も意識過剰になって対鶴竜戦 負けなければいいなと思っていましたが、照ノ富士出場で、少しは意識が分散されるのではないでしょうか？ もともと、合い口のいい相手ですから、平常心で挑めば、勝機も十分。で、照ノ富士対豪栄道、怪我した照ノ富士が力を十分に発揮できずに敗れる可能性は高い。と、豪栄道勝ち越し。明日の稀勢戦、優勝目指す稀勢が有利になります。これ、希望的観測を交えた、私の予想です。