プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「宝塚月組 月城かなと&海乃美月 Eternal Voice」

2024-06-30 12:41:24 | 日記
宝塚劇場で上演中の
「Eternal Voice〜消え残る想い〜」
「Grande TAKARAZUKA 110」
です。
トップコンビ 月城かなと&海乃美月の退団公演。
ヴィクトリア女王統治下のイギリスが舞台。
考古学者のユリウス(月城)が、見知らぬ男から
買ったメアリー•スチュアートの遺品とされる首飾り。
本物かどうか。
ユリウスは、友人ヴィクター(鳳月杏)を訪ねる。
そこに居合わせたアデーラ(海乃)は、その首飾りを
「メアリー•スチュアートのもの」
だと言う。

正直、歴史的背景が分かっていないので、
話に置いていかれそうになるところもありました。
ま、難しいこと置いておけば、
次期トップ鳳月さんと協力して、問題を解決していく
月城さん。
そういう意味では、分かりやすい^_^

そして、今回は、ショーが印象に残りました。
宝塚では、毎度お馴染み 新団員のラインダンス。
今回は、悲しい事件が起きたなかでの、110期生。
彼女たちには、なんの罪もありませんから
観る側としては、感慨ひとしおでした。

「さんまのまんまSP」

2024-06-29 10:20:01 | 日記
昨日は、結構強く雨が降っていました。
私は、ほとんど外出せず。
夜は
「さんまのまんまSP」楽しみました。

「40年目の夏が始まったSP」
もう40年も経ったんですね。

最初のゲストは
「奇跡的な人」
という紹介で、黒柳徹子。
御年90歳!
「芸人殺し」で知られる徹子さん。
さんまも、最初に出演した時は、冷たい扱いを受けたそう。
さかなクンが玉砕した話は、バカ受けでした。

大森南朋と杉野遥亮。
絵を描くのが趣味という大森南朋。
確かに、さんま描いたイラストは
素敵でした。
で、さんまが明かした秘話。
今や、大画伯のジミー大西。
きっかけは、岡本太郎からの手紙だった
という。
凄い話でした。

研ナオコと共に登場した
Mrs.GREEN APPLE
名前は知ってましたが、見るのは初めて。
なにやら、アルバムでやらかした3人組ですが
なるほど、明るい。
あのノリで、悪気なくやらかしてしまったんでしょうね。
分かる気がします。

「神田愛山 昼の茶会」

2024-06-28 10:52:24 | 日記
昨日は、神保町の「らくごカフェ」へ。
「神田愛山 昼の茶会」
「らくごカフェ」初めて行きましたが、
古書センターの5階。
裏口のエレベーターからしか入れない
とか、ちょい面倒くさいですが
ハコ自体は、見やすくて良いところです。

今回は、30日の
「愛山→伯山相伝の会」で読む演目を口慣らしの意味も
あるんでしょう 2席。
「相伝の会」のチケット獲れなかったので
行ってきました。

「次郎長伝」から
「吉良の仁吉の最期」
「仁吉の焼香場」
15分の休憩挟んで
14時開演. 15時半終演。
入場料2000苑 1ドリンク付き
丁度良い値段です。

「吉良の仁吉の最期」
「私が言ったんじゃありませんよ」と前置き。
この先生 古希なんですが、頭はハゲているし
年齢より上に見える。
が、「トムとジェリー」の大ファンで
「古希ドルって言われるんです」
だそう。
隣の妙齢の女性、手を叩いて喜んでる。
なるほど そういうファンいるんだ!

「仁吉の最期」は、荒神山での闘い。
そこに至る過程。
兄弟分に頼まれ、闘う相手が、恋女房の兄。
離縁して、荒神山へ向かう。
そして、30人対400人の闘いで
最期を迎える!

「焼香場」
遺体を前に、ご焼香の作法が分からない小政。
そんななか、大政が、争いの張本人 長吉の弱腰を見抜く。

ウーン、侠客ものは、カッコイイ!

「落語協会新会長」

2024-06-27 11:04:18 | 映画
落語協会新会長に、柳家さん喬師匠が
就任されました。
前会長の柳亭市馬師匠は、10年間会長職を務めあげて勇退。
で、後任が、さん喬師匠。
ちょっと意外でした。
史上最年少の52歳で会長職に就いた市馬師匠。
62歳で勇退。
新会長のさん喬師匠は75歳ですからね。
市馬師匠にとっては、小さん門下の兄弟子にあたる。
私は、てっきり副会長だった正蔵師匠が就任するもんだ
と思い込んでいました。
正蔵師匠は61歳。
バトンタッチとしては、丁度良いタイミングですよね。

一回り以上上のさん喬師匠。
これで、小さん門下から
馬風 小三治 市馬 さん喬
と4代続けての会長就任。
凄いですね。
ただ、年齢も年齢ですし、
多分1期2年か2期4年でしょう。
「会長」ともなると、雑事に追われる
でしょうし、ファンとしては
体調が心配。
やはり、まだまださん喬師匠の落語
楽しみたいですからね。

今年は、「落語協会100年」という記念すべき年。
新たにリーダーに就任するさん喬師匠
その手腕に期待です。


「ラッパ屋 七人の墓友」

2024-06-26 09:00:16 | 日記
紀伊國屋ホールで上演中の
「ラッパ屋 七人の墓友」です。
「ラッパ屋」40周年記念
「紀伊國屋ホール」開場60周年
公演。
客席も、ほぼ満員でした。

「墓友」
文字通り、一緒にお墓に入るお友達のこと。
物語は、ある一家を中心に描かれます。
父親は、文字通り、頑固一徹な男!
母親は、夫に従っている。
長男夫婦は、子供が小学校に上がるのを機に
同居しようと誘われているのだが、
夫婦は、妻を亡くした嫁の父と同居する道を選ぶ。
30代中盤の長女は、結婚せず、職場の上司と不倫中。
次男は、ニューヨークで、自分の性に目覚め
今は、パートナーと同居中。

全てにおいて、予定通りに行かないことに
怒った父親が、怒りを爆発させると
妻から、強烈な一言!
「あなたと同じお墓には入りたくない!」
かくして、妻は「墓友」のもとへ•••

暗くなりそうな話ですが
そこは鈴木聰さん。
極めて、ウェルメイドな劇に仕上げています。
この作品、初演は10年前。
そんな前から、こんな風潮あったんだ
と、少し驚きました。